『詩 じかんぎれ』

やましん(テンパー)

『詩 じかんぎれ』


 じりじりじりじり ⏰


 はい、おじかんです。



 しにがみさんが、息を吹き掛ける、


 それで、あなたは、おわり、



 落語じゃないよ、


 みな、それだけが、


 真実なのだ、


 世界一の権力者も、それには、かなわない、


 

 そんなこと、誰だってわかっている、


 なのに、さいごのときまで、


 おかねもうけや、権力にしがみつく、


 わたしをだれだと思っている✨ とね、


 

 そうです、


 あなたは、ただの、地球生物です、


 宇宙にできた、意味のないできもの、


 意味がないのに、


 闘いばかりするように仕組まれている、



 たたかえ!


 かちのこれ!


 戦士たちよ!



 たがら、この世にあるかぎり、


 その束縛からは、


 けして逃れられないけれど、


 しかし、最後に、あなたは、


 いえ、あなたも、


 間違いなく、脱出するのです、


 それこそが、決まりだからね、


 なにものも、追いかけることはできない、



 それは、だれにも、残されている最後の希望、


 あらゆる、いじめに束縛されない、


 最後の光、



 でも、それは、みずから掴んではならないよ、


 あらゆるほうほうで、


 拒否し続けるのです、

 

 つねに、生きる道を選びましょう、※


 権力も、運命も、だれにも、最後を押し付けられない、


 みな、だれからも、押し付けられない、


 そのはずなのです、



 だから、さいごは、崇高なのです、


 だから、みな、さいごは、ひとり、



 それは、生き物の勲章なのだから。



 と、たぶん、じかんぎれがちかいぼくは、


   いま、かなり、


     震えながら、思うのです。


 




        😱キャー









    🍭🍭🍭🍭🍭🍭🍭🍭🍭🍭





※ 異論のあるかたもいらっしゃいますでしょう。













 

 

 


 


 





 


 

 

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