<ジェミニシリーズ> B Side = Rescue
アオにネムレね
「1話 – 青い電流」
舞台も客席も、すべてが静かな闇に沈んでいた。
天から差し込む一筋の光が、観客の海の中でただ一人の少女を鮮やかに照らし出す。
その少女の瞳は、暗闇に立つユニをまっすぐ見つめていた。名前も知らない、顔を合わせたこともないはずなのに――まるで昔から知っていたかのような懐かしさを感じさせた。
その唇が、ゆっくりと、しかしはっきりと動く。
「歌い続けて。君の歌は……ここに響かせることができるから」
言葉が終わった瞬間、真紅のライトが爆ぜるように弾けた。
床が蜘蛛の巣のように割れ、舞台全体が崩れ落ちていく。
ユニの足元が空白になり、身体は悲鳴を上げながら落下していった。
♪
華やかな照明が目の前で明滅し、花火の轟音すら掻き消すほどの歓声が会場を揺らす。
司会者の声が矢のように飛んできた。
「……第六の新メンバー、グロリア!」
気づけば手にはいつの間にかマイクが握られていて、観客たちは一斉に両手を差し伸べている。
息を吸い込んで――
「歌は猫なんだにゃん〜!」
一瞬で客席が熱狂と歓声で爆発した。
「グロリアー!」
「にゃんにゃん!」
誰かが叫んだ。
「ハンガレーだ!」
人々の手が私を高々と放り上げる。
肩の高さ、天井の高さ、そして――ありえないほどの高さへ。
屋根を突き抜け、雲を裂き、大気圏すら越えて――
「ちょ、ちょっと待っ――!」
月の兎が手を振りながら「幸運を祈るにゃん!」と叫んだ気がした。
天の川はコーラスのようにきらめき、振り返れば舞台の上の“私”はまだ歌い続けていた。
「猫みたいに跳んで〜! 星の光の上へ〜! にゃんにゃん!」
「なんだよこの、とんでもない夢は!?」
グラリ――視界が白く弾け飛んだ。
♪♪♪
目の前に見えたのは、黄ばんだ天井。よく見れば、黒ずんだカビの斑点が点々と散っている。
安っぽい目覚まし時計が、耳を裂くようなベル音を鳴らしていた。
午前九時――。
朝のアラームだった。
「……ったく、ほんとに夢だったかよ。」
スピーカーから、聞き慣れた人工知能の声が飛び出してくる。
「やっぱり『猫なんだにゃん〜』って寝言で終わったにゃん。」
「うるさいな。」
ユニは体を起こし、電気ポットに水を入れてスイッチを押した。
「ジィーッ」と音を立てて、ワンルームは一瞬だけ暗くなり、すぐまた灯りが戻る。
机の上には、古いコンデンサーマイク。途中で切れたコードをテープで無理やり繋いだヘッドセットがモニターに引っかかっている。
その奥ではケーブルが蛇のように絡まり、タコ足配線には赤いオーバーロードランプが半分点いたまま。
付箋紙には走り書きの歌詞――『月明かりは嘘をつかない』と残されていた。
「今日は本当に録るから。」
そう宣言すると、すかさずジェイがツッコミを入れる。
「そのセリフ、今週でもう五回目にゃん。ウォームアップは? 水分補給は?」
「コーヒーも水分だろ。」
「カフェインは水分を奪うにゃん。」
ため息を……吐こうとして、結局吐き出した。
インターフェースとマイクを点検する。
「あー、また接触不良か。」
緩んだジャックを抜いて、押し込み直す。
深呼吸。
「行くぞ。」
スペースキーを押した。
りゅうせいがー 揺らぐーーー
同じフレーズを何度も何度も録り直して、ようやく次の小節へ。
最初のテイクが一番マシに思えるのは気のせいだ。いや、ちゃんと音を外してる。
コーヒーをひと口。再び録音へ。
アオイ――デン……
その音を伸ばそうとした瞬間、耳に聞いたことのない高周波が走った。
「ピーーーッ」
モニターのピークゲージが狂ったように跳ね上がる。
同時にコンデンサーマイクが「ブゥン」と低い共鳴音を放ち、震え始めた。
まるで何かが、マイクを通して“逆流してくる”ような感覚だった。
「……なんだ、これ……」
スタンドにかけていたヘッドホンから、あり得ないはずの声が返ってきた。
ユニ自身の声――ただし、二音低く沈んだ声。
『……アオイ……デンリュウ……』
「これ……録音じゃない――」
そのときだった。
肘が机の端に置いていたコーヒーカップをはじいた。
濃い液体が絡まり合ったケーブルの上に流れ落ちる。
「ジジジジッ――!」
視界が真っ白に弾けた。
スパーク。
青い火花が手の甲から飛び、指先が痺れる。
呼吸もできず、全身が凍りつく。
干からびたゴムのように筋肉が震え、心臓の鼓動は倍速のメトロノーム。
耳元では心臓が百メートル走をしているかのように暴れていた。
「あ……あああっ!!」
コンデンサーマイクが共鳴し、赤い光を吐き出す。
モニターは画面が裂けるように歪み、タコ足配線から警告音。
「ユニ! 感電してるにゃん! 手を離せにゃん!!」
ジェイコアの叫びが響いたが、もう片手はインターフェースに“張り付いて”離れなかった。
その瞬間――部屋のすべての音が、一層分厚く重なった。
金属を削る高音。
波が押し寄せる低音。
水面の下から誰かが囁くような中音。
そしてその隙間に、ユニが吐き出しかけていたハミングが――歪んで混ざり込んだ。
「……レ……ゾ……」
視界が回転する。
無地の壁紙が渦を巻くように揺れ、踊っている。
部屋を包む光は、クリスマスツリーの電飾か、カラオケの照明か分からないほど派手に点滅し暴走した。
コンセントの赤い光は海の虫のように蠢く。
光が――あまりに騒がしい。ミラーボール? いや、あちこちから押し寄せてくる。
思考と現象がぐちゃぐちゃに混ざった。
どこかで砕ける音がする。
次の瞬間――。
身体が、無重力のように浮かび上がった。
♪♪♪
はっきりしている。
今の私は――非常口マークのような格好で砂の上に倒れていた。
右頬にまず感じたのは、湿って冷たい砂粒。指の間からじわじわと染み込んでくる。……冷たい。
耳元にはカモメの鳴き声と、アラームメロディの最後の二音が同時に残響していた。
ツッ、と唾を飲み込み、顔を拭いながら身を起こす。
そこは、砂浜だった。
ペットボトルに米を入れて振ったみたいな音――かと思えば、実際は打ち寄せる波に押されて、少しでも気を抜けばさらわれそうな位置に私は横たわっていた。
塩気を含んだ風が顔を叩き、鉄が焼けるような匂いが鼻をかすめる。
「……ここは、どこだ。」
ジェイコアが慎重に応じた。
「座標データ、不明にゃん。潮の匂い、この音は……戦場?」
その通りだった。遠くで可変戦闘機――こちらではVFと呼ぶ――が砂煙を巻き上げて着陸する。
人々は叫び、誰かは子供を抱きしめ泣き叫ぶ。サイレンと通信音が交錯していた。
荒れた風に髪が乱れ、頬を打って「しっかりしろ」と告げているようだが、ユニはまだ呆然としていた。
夢……? いや、砂は冷たすぎて、風は荒々しすぎる。
そんな中にぽつんと立つ自分――あまりに場違いで、異物のようだった。
そのときだ。
灰色の戦術服を着た男が砂を蹴り分け、真っ直ぐにこちらへ歩いてきた。
きっちりと束ねられたポニーテール、稲妻のような瞳が私を射抜く。
「え、私?」思わず指で鼻先を指すと、その視線はさらに鋭くなり、男はためらいなく手を伸ばして私の手首を引き寄せた。
もう一方の手にはマイク。それを唐突に私の手に押しつける。
「話すか、歌うか。早くしろ。」
短く冷たい命令。胸のネームプレートには〈カイレン〉と刻まれていた。
訝しむ視線を返すと、彼はさらに一言。
「この状況では放送よりお前の歌の方が速い。技術より信号、信号より共鳴だ。」
「ちょ、ちょっと待って、私は――」
精神と肉体がシンクロし、眩暈が襲う。口の中が乾ききっていた。
さっきまでワンルームでコーヒーを飲んでいた三十路のフリーターだったんですよ? ここは夢ですよね?――なんて言っても頭のおかしい奴扱いだろう。
それより……なぜ知っている? 私が歌えることを。
「周囲のパニックレベル上昇。このまま放送なしなら圧死者発生率二七%。」
ジェイコアが耳元で囁いた。
「レゾナンスパルス……感知中にゃん。君の心拍と波形が、この場に共鳴してるにゃん――」
高く荒れ狂う波が漂流物を船体に叩きつけた。
VF-578が急旋回して衝突を避ける。しかし水面はすでに瓦礫と残骸で埋め尽くされ、まるでゴミの海。
「右舷側に漂流物多数! 進行困難!」
通信越しにリオンの声。
「回り込む。EE、レスキュードローン展開!」
EEのドローンが半沈みのポッドに接近し、スキャンを開始した――その瞬間。
ポッドの下から黒い機械の腕が飛び出す。
【警告。DECGタイプB妨害装置を確認】
【電波妨害レベル:上昇中】
「機材が制御を失った!」
EEが急いで回線を切り替えるが、ノイズはさらに強まる。
「いいぞ、こういうシーンこそ再生数爆上がりポイントだにゃん! 現在、全銀河同時生中継ONにゃん〜!」
ジェイコアが帯域を全開にする。
「不要な帯域消費。データ損失の危険あり。」
「面白さ効率は三〇〇%だってば!」
ジェイコアは尻尾を振るように画面をきらめかせた。
混乱の中でも、カイレンは冷静に指示を飛ばす。
次の瞬間、空から降り注ぐように救助ドローン群が海面へ舞い降りた――。
砕け散る波のように乱れた髪の隙間から、ユニの瞳がきらりと揺れる。
水面に浮かぶ救助ポッド。その中で小さな子供が必死に手を振っていた。
だが、制御を失った波が、その子を水底へ引きずり込もうとしている。
「だめ……!」
ユニはマイクを握りしめた。力が入りすぎて、逆に手が震える。
まだ……まだ歌う準備なんてできていないはず。私はただ――。
「ユニ。」
ジェイコアが横で告げる。
「人が危ないとき、レスキューは考えるより先に動くにゃん。
それが――ネコダニャンだにゃん。」
その瞬間だった。
稲妻が落ちるように、すべてのドローンのライトが一斉にユニを照らす。
EEが自動でライトアップを展開したのだ。
「感情波動、受信……可能性あり。」
ジェイコアが叫ぶ。
「その歌だにゃん! やってみるにゃん!」
遠ざかる現実感を、ジェイコアの声が必死に繋ぎ止める。
ユニは息を吸い込んだ。身体が先に反応する。
頭の中で何度も繰り返してきた、馴染んだ音階と歌詞が――意思に関係なく声となり、ひとつになって跳ね上がろうとしていた。まるで猫のように。
「う……」
「う……歌え! ネコダニャン!!」
ひとこと。
口から零れた声が、空気の上に薄く広がる。
その瞬間、カイレンが渡したマイクが震えた。
ジェイコアの声がボリュームアップして轟く。
「今だにゃん! グロリアモード、起動にゃん!!」
透明なカエルのようなホログラムがユニの前に跳ね上がる。
青いリングが宙に浮かび、頭の先から足先までスキャンしていく。
髪が揺れ、色彩が走り抜ける。イヤーマイクが「カチッ」と耳に装着され、光のリボンが身体を包み込み衣装を整える。舞台照明のような金色の輝きが瞳に宿った。
ジェイコアが小さく囁く。
「ボーカルトーン最適化中……かわいさ三〇%増加、プロフェッショナル一〇〇%維持――完了にゃん!」
ユニは小さく息を整え、唇を開いた。
今度こそ、はっきりと。
「……大丈夫にゃん。これから歌うにゃん。」
波が荒れ狂い、ユニの声が現場を切り裂く――。
その生中継ラインはそのまま マリナス・オペレーション・センター(MOC) へ流れ込んだ。
その瞬間、巨大な指揮室の壁面スクリーンが一斉に点灯。
数十枚のモニターに砂浜のグロリアが映し出され、中央のドーム型ビジョンにはドローンの航空映像が重なり、まるで〈都市全体が舞台〉のように見えた。
「現場フィード接続! ノイズ抑制完了!」
SeaComのソラがヘッドセットを直しながら端末を操作する。
ハルトはキーボードを叩きながら、画面に映った顔を拡大した。瞳が一瞬だけ硬直する。
「データベースに存在しない人物……身元、確認不能。」
メイは静止フレームを拡大し、食い入るように見つめた。波の光を映して揺れるグロリアの瞳。
「公式リストにない。なのに、どうして救助信号と共鳴してるの?」
声には驚きよりも、説明できない好奇心が滲んでいた。
短い静寂。
それを破るように、メインスクリーン上に赤いテキストが走る。
【Unknown Variable Detected】
同時にEEの冷徹なログが重ねられた。
[EE LOG] Resonance Pulse Detected.
Subject ID: Unregistered.
Correlation: 97.8%
Status: Monitoring… Classification Pending.
指揮室の誰もが、その映像に釘付けになった。
ソラはモニターを絞り込み、囁くように呟いた。
「……誰? この人。」
小さな声だったが、その場にいる全員が同じ問いを飲み込んでいた。
グロリアは無意識に手首を叩く。BPM 95――。
最も安定して入り込めるテンポだ。
「にゃにゃにゃん! 歌は! 猫なんだにゃん!」
風の輪が広がる――
歌は風を駆け抜け、心は波動へと変わる。
砂塵と悲鳴の中を抜け、人から人へと飛び移っていく。
誰かが顔を上げた。落ち着きを取り戻したように。
握り締めていた手をふっと緩めた母親が、倒れた子供を抱きしめ「こっちよ!」と叫ぶ。
一瞬に鎖け散る。
ユニの周囲にHUDが重なり、光のラインが人々の動きをなぞって走った。
あなたが好きよ――
新しい声が響いた。乾いていて、機械的。
「生体パルス反応確認。安定波動送信、閾値到達。民間人パニック指数 六三% → 一五%。」
「EE……?」
ジェイコアが不満そうに鼻を鳴らす。
「見ただろにゃん、やっぱりオレの言った通りにゃん!」
「不要な発言です。」
EEは状況把握に集中し、全員にデータを送信する。
「感情波動係数 三%上昇。味方応答率、改善中。」
「にゃはっ! それはオレのおかげにゃん! かわいさパーセントだにゃん!」
「確認結果、外見的要素は統計的に有意性なし。影響度 −0.3%。」
「ぐぬぬっ、機械のくせに! 猫の価値がわからんとは! 異議ありにゃん!」
EEとジェイコアの言い合いに目もくれず、カイレンは短く命じた。
「今だ。退避ライン維持、左舷へ誘導。VF、上空阻止。」
VFのエンジンが低く唸り、海岸に簡易ブリッジが設置される。
砂塵が風と波に混じり、口の中にざらつく粒が広がった。
理由はわからない。だが――皆が無事であってほしい。
その願いが、一人一人の心と結ばれ、歌を続ける力を与えてくれる。
「レゾナンスパルスにゃん!」
まっすぐに伸びた金属の橋を、人々が駆け抜けていく。
ユニは歌を続けた。言葉は単純、メロディーは易しい。
何十回、何百回も歌ってきた歌詞。
このときのために、今まで歌ってきたんじゃないか。
「大丈夫、こっちだ、一緒に行こう。」
それはグロリア自身に向けた言葉でもあった。
「右側、二名孤立。」EEの報告が続く。
負けじとジェイコアが割り込む。
「グロリア! 高音波形あと二%! 波動で隙間をこじ開けるにゃん!」
あなたの名 呪文みたいに――
不思議だ。風が少しだけ穏やかになった気がする。
風も、波も、私の歌を――私の心を聴いているみたいだ。
無限のリピート。
「よしにゃん――行くぞ。」
キラッ☆
声をさらに押し上げると、金属の塊のように固まっていた人々の動きが、ゆっくりと柔らかくなっていく。
歌に合わせ、皆が同じリズムで歩き、走った。
ブリッジの先でVFのキャノピーが開き、負傷者たちが収容されていく。
「最後の民間人搬送完了。」EEが報告を締めくくった。
「現場緊張度 一〇%未満。ガス被曝者ゼロ。状況終了。」
「やったにゃん!」ジェイコアが弾けるように叫ぶ。
「全部――」
「全部、私のおかげにゃん?」
グロリアが先に口を挟む。
ジェイコアは一瞬、固まった後――。
「……その通りにゃん。」
どうでもいいというように、EEは冷ややかな視線を二人に送り、言葉を添える。
「データ収集完了。追加解析は帰還後に実施する。」
空が少しだけ晴れ、ひと筋の光が差し込む。
その光に導かれるように風が強く吹き、舞い上がっていた砂埃が静かに落ちていった。
人々の顔に、ようやく安堵の表情が戻る。
「助かった……」と誰かが呟き、別の誰かが「ありがとう」と声を掛ける。
緊張がゆるんでいくのを感じながら、私はその場に立ち尽くし、大きく息を吐いた。
胸の奥では、まだ波動の残響が鳴り響いていた。
カイレンが近づいてきた。
しばし無言のまま、素早く視線だけを動かし、グロリアの顔やイヤーマイクを舐めるように確認する。
そして最後に、握られた手に込められた力の度合いまで見極めるように。
「お前……何者だ。」
私は肩をわずかに落とした。喉が渇いていることに、そのとき初めて気づく。
「……私も、自分でもよくわかりません。」
それは本音だった。むしろ、こっちが聞きたいくらいだにゃん。
ついさっきまで部屋で録音を先延ばしにしていたただの人間が、いまは皆の前で「大丈夫にゃん」と歌う自称アイドルになっているなんて。
考え込む間もなく、沖の方から別のサイレンが響いた。
より深く、低く、水底から這い上がってくるような音。
カイレンが顔を上げる。EEのHUDに新たな警告アイコンが浮かんだ。
「追加イベント検知。北東三キロ、救難信号――微弱。」
ジェイコアが低い声で呟く。
「またにゃん……?」
「また?」
VFが再び離陸準備に入り、静まり返っていた海が慌ただしさを取り戻す。
「準備しろ。」
私は一拍遅れて頷いた。
心臓が再びリズムを刻む。まだ震える足では立つのがやっとだ。
それでも、まだ慣れない私の声が――その声が共鳴して見せる幻が――この未知の世界に確かに存在する。
なのに、不思議と――歌える気がした。
カイレンが短く言い放つ。
「行くぞ。」
海風がもう一度吹き抜け、砂浜に立つ私の影を長く伸ばした。
――To Be Continued.
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