第4話 新たな旅立ち

マリアナが「うぁー、おはよう」と大きな欠伸をして起きた。

ローサが「マリアナ、今日何か用事ある?」と急にマリアナに話し掛けた。

マリアナは「何も無いよ」ととぼけた様子でローサに返事をした。

ローサが「じゃ、今日はマリアナに紹介したい人がいるから予定を開けといてね」と返事を返した。

マリアナとローサは細々と朝ごはんを食べてマリアナとローサは片づけを終わらした。

マリアナは「んで?紹介したい人って誰?」とローサに訊ねた。

ローサは「ロザンって言う男性が居るんだけど、一回結婚していて、結婚するとしたら、気持ちが通じ合う人じゃないと別れちゃうのよね?」と言うロザンの経緯を話し始めた。

マリアナは「まるで、私とルべウスみたいね?まー、私と同じ人生を辿っているのは間違いないわ」と話をした。

マリアナは香水をつけていた。

ローサは「あっ、いけない。バイトの時間が来ちゃったから行くわ」とマリアナに話をして家を出た。

マリアナが「行ってらっしゃい」とローサに手を振って見送った。

マリアナは「私は朝の散歩を始めるか」と散歩を始めた。

行く先々で会う方に「おはよう」とマリアナは元気に挨拶をしていた。

ローサは、アルバイトを早めに切り上げて「マリアナ、居る?」と声を掛けた。

マリアナが「はーい。今髪の毛をセットしているから待って」と返事をして長い髪を丸めてお団子にしてセットした。

ローサが「私も一緒に化粧をして行くから、待っていてね」とファンデーションを付けた。

マリアナは黒いドレスに身を包み、ローサは白いドレスに身を包んでいた。

マリアナとローサは2人で家を出ていくと車に乗って、30分掛かるお店でロファンに着いた。

マリアナは「何だか緊張するわね?」と表情を硬くした。

ローサは「あ、待った。ロザン」とロザンに手を振っていた。

ロザンは「お、来たな。久しぶり、ローサ。俺はロザンと言います。よろしくお願いします」とマリアナに手を差し出した。

マリアナは「あ、よろしくお願いします。私はローサの姉です」とロザンの手を握った。

ローサは「あのね、この人とは旅行をした先で一緒だった人で、たまたま話が合ってマリアナお姉に紹介をしようとしたの」とマリアナにロザンと会った経緯を話した。

マリアナが「ありがとう。ローサ。最近、私も一人になって何だか寂しくて辛かったの」と話をした。

ローサが「お姉がこの人(ロザン)と上手くいくといいね」とマリアナの幸せを願っていた。

一緒に食事をして別れた後、ローサが「またね。ロザン」と話をして別れた。

ロザンが「また会いましょう。マリアナさん」と話をしていた。

マリアナが「ありがとう。私初めてあんな高級な料理を食べて、楽しく話せて嬉しかった」と赤ワインを注文し、飲んで酔っ払っていた。

ローサが「全く、お姉ったら、しょうがないな」とマリアナを見て微笑んでいた。

タクシーに乗ってロザンはマリアナ達にお辞儀をして帰って行った。

マリアナは、ロザンとあれから連絡を取り合うようになり、幸せへの道を踏んだ。

マリアナとロザンも幸せいっぱいな笑顔で結婚をし、幸せに暮らした。

ローサは、働いているアルバイト先のアダムと結婚をして、幸せな道を歩んでいったのだった。

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遥かなる時空の園で 影山 みはつ @mihatsu1865

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