私達は惑星で
正体不メェェェェェェェェェ
Prologue.mp3
西暦5005年
※めちゃくちゃフィクションです。
先生「もう…あー録画してるね。オッケー…はーい、てことで、おそらくみなさんはそろそろ各自希望した惑星に到着すると思います。もう一度、修学旅行の注意事項についてです。惑星対応のしおりの大体最後あたりのページに書いてあると思いますが、念の為最重要してほしいところがあります。
読みますね…
「我々の星の存在を知らない惑星にいる者は、決してその星の者に気づかれてはいけない…」まあ、出発前に散々言ってきたので流石に覚えていると思います。では、最終帰還時刻は来月の80日、26時ということで、間に合うように宇宙船は万全の状態にしておいてください。では楽しんでね〜」
システム『…メッセージを保存しますか?』
???「いや、いい。消しといて」
システム『承知しました。約24時間後、この船は登録番号No.0025、惑星「地球」に到着致します。降りる際には一度周囲を見回し、十分に…』
???「わかったわかったもういいから黙ってろ」
システム『承知しました』
???「なんで俺の家だけこんな古びた旧式の船しかないんだよ…他の奴らが使ってる船ならとっくに着いてるはずなのによ」
ガチャガチャ
???「えーっとどこにあったっけな…、親父め…また俺の通信機家ん中に隠しやがったな。くそっ」
システム『…船の通信機をお使いになられますか?』
???「いや黙ってろまじで。船の使えないから個別で持ってきたのに…!!」
システム『……。』
???「暇も潰せないんじゃ寝るしかないな。電気の出力下げて」
システム『出力を下げました。おやすみなさい』
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