第3話 ステータス改ざん
名前 ヤシマ キンタロウ
Lv. 1
HP 15
MP 15
筋力 5
制御 1%
スキル 万能 絶倫
称号
異界の勇者
ご都合主義者
クリスティーナ ウッドストックの夫
マリアンヌ マスカレードの夫
「糞雑魚じゃん俺氏!」
「大丈夫よ旦那様異界からの召喚者はステータスの伸びが尋常じゃないですから」
「キン様は訓練で直ぐに強くなれますわ」
うう、気休めでも気遣ってくれて俺は嬉しいぞ!
「スキル万能と絶倫だけなのね。どうせなら性技の達人とか着けばいいのにね」
「えっ!性技の達人がスキルに入った!」
「ウッソー!本当だ!ついでにデカチンも」
「……」
「あっ!デカチンも入ったよ!」
「旦那様のが大きくなった!」
小さかったのが不満だったのか……
「何なのこのステータスは?」
「こんなの鑑定されたら俺完全にクズ認定されるわ!」
「じゃ、一つに纏めたら例えばう〜ん……
夜の帝王とか?」
「あ、夜の帝王に纏まった!」
「まあ、昼でもするんですけどね」
「いやだ〜!キン様のエッチ!」
「この〜!コイツめ!」
またしてしまった。夜の帝王すげーよ!
「ん?ステータスを、改ざんしたら強くなるのかな?」
「やって見ましょうよ!」
二人の奥さんの目は希望にキラキラしている。
「まずはレベルね」
「人間の強い奴のレベルっていくつ?」
「ここの騎士団団長で100かなSランクの冒険者でおよそ150〜200です」
「じゃこの星で一番強い奴は?
例えばドラゴンとかは」
「ドラゴンはたしか……3000〜4500位で5000まで行かないと思うわ」
「う〜ん倍で10000か……でもドラゴンが集団で攻めて来たら10000じゃだめだよな」
「そうね、一頭一頭ならヤレると思うけど10や100まして1000とかだったら勝てないわね」
「面倒くさいからレベル無限にするわ!
HPもMPも全て無限じゃ!
そしたら、ほかのスペックも自然と上がるでしょう」
「だよね」
名前 ヤシマ キンタロウ
Lv. 無限
HP 無限
MP 無限
筋力 MAX
制御 100%
スキル 万能 夜の帝王
称号
異界の勇者
ご都合主義者
クリスティーナ ウッドストックの夫
マリアンヌ マスカレードの夫
「このスキルの所変じゃない?何かありそうよ多分ここだね」
俺は言われた怪しい所をタップした。するスキル一覧表が現れた。
「うっひょーー!こりゃヤバいね!」
こう言うのって……ほらあったよ、全てを選択とね。レベルは全てMAXで〜す!で、こんなんなりました。
名前 ヤシマ キンタロウ
Lv. 無限
HP 無限
MP 無限
筋力 無限
制御 100%
スキル 万能
全魔法 全スキル使用可
称号
夜の帝王
異界の勇者
ご都合主義者
クリスティーナ ウッドストックの夫
マリアンヌ マスカレードの夫
「コレ見られたら、ヤバいね
絶対ヤバいよ隠さないと駄目だよ」
「クリスの言う通りだ隠蔽を掛けとくよ
一般男性のレベルはどのくらいかな?」
「キン様、最初のステータスでよろしんではないかと思います。その都度少しずつあげていけばよいかと」
「だよね、そうするよ」
「クリスやマリアのステータスはどうなの
俺の感だけど、多分変えられると思う」
「えっ!そうなんですか、では私から」
名前 クリスティーナ ウッドストック
Lv. 50
HP 100/100
MP 200/200
筋力 30
制御 80%
スキル 風魔法 召喚魔法 精霊魔法
称号 ヤシマ キンタロウの妻
キンタロウの可愛い奥さん
「初期の俺より断然強いよ」
「あら、旦那様可愛い奥さんなんて、私嬉しいわ!」
「あ、いいな姫様」
「勿論マリアにも付いているよ」
「うふ、ありがとうございますキン様」
「どれどれ、ふむふむ、じゃ俺と同じ全て無限で行きま〜す」
名前 クリスティーナ ウッドストック
Lv. 無限
HP 無限
MP 無限
筋力 無限
制御 100%
スキル 全魔法と全スキル使用可
称号 ヤシマ キンタロウの妻
キンタロウの可愛い奥さん
「おー!本当に改ざん出来ましたね」
「隠蔽しておいてね、つぎはマリアだよ」
名前 マリアンヌ マスカレード
Lv. 無限
HP 無限
MP 無限
筋力 無限
制御 100%
スキル 全魔法と全スキル使用可
称号 ヤシマ キンタロウの妻
キンタロウの可愛い奥さん
「俺達と同じだね」
「ありがとうございますキン様」
うむ、コレで俺の奥さん達が危険な目に遭う事は自力で避けられるだろう。
それに、チャラ男やデカチンにNTRられる心配は無い、貞操結界は常時発動しているのだ。触れる事も出来ない。
「あっ!そうだ、皆んなで写真を撮ろう」
「写真?ですか」
俺は魔力でテーブルの上のスマホを取り寄せる。マジ便利魔力の手。
「クリス、マリアこれを見て微笑んで」
「なにか面白そうねマリア」
「はい、姫様」
「クリス、マリア胸の先っちょ見えているからシーツで隠してね。じゃ撮るよ」
パシャ!
「もう一枚」
パシャ!
「どれどれ」
「わー!これは絵なのですか?鏡に写ったようですね!」
「へへ、そうだろう写真と言うんだ。俺達が仲良しな事はコレを見せれば一目瞭然だぜ!」
ん?電波が届いている……圏外じゃないのか……
「試しにあのバカに電話してみっか」
トゥルルルル、トゥルルルル!
「お!呼び出している!」
『おい!矢島テメェ今何処にいる!幾ら電話しても、電源が入って無いとか電波の届かない所しか言わないんだぞ!』
えっ!向こうから掛けられない……コッチからの一方通行か……流石ご都合主義だ。
「おう、悪りぃな色々あってよ、戦場どこまで知ってる?」
「お前が鉄砲玉に刺されたとしか聞いてねぇよ本当なのか?」
「あーそれは本当だ。だが安心しろ今はピンピンしている……あっちもな」
「そうか……心配したんだぞ!
アズサもパニックってたし一先ず安心だな。
で、いつ帰ってくる?」
「えっ、どうかな……分かったら連絡する」
「必ず連絡よこせよー!」
「おー、じゃぁな」
プチ、ツーーーーー!
繋がった……ふっ、さすがご都合主義者だぜもしかしたら向こうに転移できんじゃね俺の部屋を意識して……いける?
「二人とも直ぐに戻るから」
「えっ!旦那様が消えた!」
「いやーー!!キン様ーー!」
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