音声⑥ 2002年8月29日

女性(補記:高齢?音質悪いため分かりづらい):言うたやろ、蛇吞川は通り道なんや。丁度境にある。せやからこの時期になると川沿いを明るうする。アンタも昔灯篭の絵描いたやろ? あれで川沿いを飾って、お迎えするんや。 ここが通り道やから。


男性:それは、知ってる。


女性:もしアンタの言うような遊びが本当にあるんやとしたら、そらかなん話や。私らがやってんのは向こうから来るんのお迎えであって、時期も合わんのに無理やり呼び出したり、あろうことか呼び出したんに向こうに連れてってもらうなんてのは、おかしい。


男性:そうやんなあ、やっぱ。


女性:ホンマにあるん? その変な遊びは


男性:いや、ないよ


女性:ホンマやね? この間ね、??(補記:聞き取り不可)さんとこの奥さんが、なんやそういう噂があるんやけど、大丈夫かって、アンタとおんなじことや、聞いてきたんや。


男性:少なくとも僕は知らん。聞いたことないよ。


女性:そうか。わかった。

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