第7話 ホラーの話はギャグで倒す

 こんにちはメアーです。


 あバズれ! オイスターソース学園最新話、コスパ百物語はご覧になっていただけたでしょうか。


 ホラーとというものは大半が人間の精神性に関わる脳のバグみたいなもので、心霊現象は大体存在しないものです。(一部例外もありますが……)中でも人の話の中に存在する『怪異』に関して言えばなんですが、物語の最後に、『これは創作です』という文字を付けたす事でその怪異の存在を弱くするという効果があるといわれています。


 人の共通認識によってその力を強める怪異というものを『創作』という枠に押し込めてしまう事で人間の脳に存在しないものとして擦り込む訳ですね。


 出会ってしまってからでは遅いんですけど、出会う前でしたら効果があると思います。人間は事前情報があるとそれが在るものだと認識してしまう脳を持っています。想像力というものです。


 これは危機感知能力に大きく関わっているものであり、これがある事によって人は危機を想定して回避することが出来るんですね。


 寺や神社出身の方々が精神的に強いのは、それらがあると認識をしつつ、自分達の積み重ねた力が通用する。という認識を持っているから強い訳なんです。


 なので、怪異に関して『実力さえあれば倒せる』と表現したのはそういう訳なんです。僕の話で怪異の存在を強くする訳にはいかないですからね……。


 怪異は大体、炎と雷に弱いので、憶えておきましょう。


 それではまだ……。

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