つづき
ミアはペガサスをかりながら天界に住まわれるオーディーン様を目指した
もどったな?
もどったか?
門に入ると 小人が群れていた
すまなかったね
たね!ミア
テル
パチール
キツーく叱られたらしいゲンコツの落ちたあとがあった
と…おいで!
テルが ミアを導く
と…門を開けた途端!
ばっかもーーーーーん
ミアはとびあがった
見れば 長老の樹の 精霊!
しっかりせんか!
人間の魂にのまれてどうする
雷がビシバシ落ちている
「おお!ミアか」
オーディーン様は顔を上げた
「はい」
おずおずと行くと
良い青年にあったな
あの青年もおまえも…
あの…
「なんだ?ミア」
リョウを このまま…
ふ…
かまわんよ!
おまえも
地上でやってもらいたいことがある
再生の乙女として
祈り 崩壊を始めた地球を救うのだ
出来るね?
ミア!
お前は子を産み 再生の子を 産み育て
地にみちよ!
「オーディーン様」
ミアがはらりと落ちた涙を振りはらった
良い子だ!
地にみちよ!ミア!
は…
ミアは たちあがる
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