11話 美少女魔王、魔界の深部へ!?
ユマ・ルシフェル、元佐藤悠真は、魔王城の自室で鏡の前に立っていた。 銀色の長髪が燭台の炎に揺れ、赤い瞳が妖しく光る。 昨夜の魔族長老ルドラとの戦い──ドレスが裂け、魅了魔眼でカオス、アルトの真剣な目──がフラッシュバック。
「女の体、目立ちすぎるし…胸の揺れにドレスの擦れ、アルトのあの妙に熱い視線…」
黒いドレスの胸元は大胆に開き、柔らかな膨らみが布地越しに強調され、スリットから白い太ももが覗く。 布が肌に密着する感触にゾクゾクし、ユマは頰を赤らめ、下腹部に甘い疼きを感じる。
「前世の俺、こんな色っぽい体で戦うなんて、絶対無理ゲーだろ…敏感すぎて、触れられただけで危ないレベル…」
窓の外では、魔王城の庭園に紫の霧が漂う。 遠くで魔物の咆哮が響き、青い星が輝く異世界の空。 甘い魔力の香りが鼻をくすぐる。
ユマはベッドに腰掛け、ため息。
「ルドラの『均衡を崩す敵』って何だよ…シアの『魔界の深部』、絶対ヤバいよな、嫌な予感しかしねぇ…」
そこへ、ノックの音。 リリが弾んだ声で飛び込んでくる。
「ルシフェル様!魔界の深部に行く準備、できちゃいましたわ!アルト様もウキウキで一緒です!」
「深部!?アルトも!?てかウキウキってなんだよ!」
ユマの心臓が跳ねる。 シアが
「均衡を崩す敵、闇の魔王ダルクが潜んでいます」
と冷静に言う。 ヴェラが
「ふん、雑魚だろ。粉砕してやる」
と紫の瞳を光らせ、セリスが
「ダルクは手強いわよ。私も行くわ」
と唇を舐めるように微笑む。 クロウが
「ルシフェル様の護衛は私だけで十分!」
と熱く、視線がドレスの胸元にチラリ、膨らみの曲線をなぞる。 ユマは
「目どこ見てんだ!変態!」
と叫び、顔が熱くなる。
「この体、疲れるな…」
「ルシフェル、俺も戦うぞ」
とアルトが青い鎧で現れ、真剣な目でユマの全身を上から下まで見つめ、視線がスリットの奥に留まる。 ユマは
「な、なんでそんな目!?」
とドキッ、内心
「男にこんな熱い視線で体を見られるなんて…」
とユマは感じる。 リリが
「ルシフェル様と勇者、まるで恋物語ですわ!抱きつきたいくらい!」
と手を叩く。 ユマは
「恋じゃねえ!ただの協力だ!」
と叫ぶ。 アルトはなんだか悲しそうな目をしていた。
魔界の深部への入口は、魔王城の地下深くの魔法陣。 黒い岩壁に赤い水晶が怪しく輝き、冷たい風が吹き抜け、ユマのドレスの裾をめくり上げる。 シアが用意した革のマントを羽織るが、ドレスのスリットが太ももの内側を露わにし、胸元が揺れる。
「この服、戦闘に向いてねえって…布地が肌に張り付いて…」
銀髪が風に絡み、胸の膨らみがマントの下で擦れ、甘い痺れが走る。 アルトが
「ルシフェル、気をつけろよ」
と剣を構え、視線がユマの脚に一瞬留まり、喉を鳴らす。 ユマは
「こっち見んなよ!」
と叫びつつ、ドキッ。 クロウが
「勇者、ルシフェル様をジロジロ見るな!私がそばで守る!」
と割り込み、ヴェラが
「うるさいな。お前ら集中しろよ」
といらついた声で一喝。 セリスが
「ふふ、みんなルシフェルの魅力に夢中ね。私も少し嫉妬しちゃうわ」
と妖艶に笑う。 リリが
「ルシフェル様、風がドレスをめくってエロいですわ!もっと見たい!」
と無邪気に叫ぶ。 ユマは
「頼むからみんな、静かにしてくれ!こんな状況だと集中できないだろ!」
と叫ぶ。
魔界の深部は、闇に包まれた巨大な洞窟。 紫の霧が漂い、岩に青い魔力が脈打つ。 中央に立つ闇の魔王ダルクは、黒い鎧に赤い瞳の30代男性。 威圧感たっぷりに笑う。
「ルシフェル、貴様の真の力を頂く!」
「また真の力!?俺、知らねえよ!平和に暮らしたいだけなんだよ!」
とユマは反論。 ダルクの視線がドレスをなぞり、胸の谷間やスリットの奥を貪るように見つめ、
「その美貌…魔王の力そのものだ。剥ぎ取ってみたいものだ」
と呟く。 ユマはゾクゾクッと全身に電気が走り、
「やめてくれ!お前もそんな目で俺を見るな!!」
と叫ぶ。
戦闘が始まる。 ダルクの闇魔法が洞窟を揺らし、ユマは
「ウィンドストーム!」
で応戦。 だが、風がドレスのスリットをめくり、太ももの内側が完全に露わに。 布地が肌に張り付き、体の曲線が強調される。 アルトが
「ルシフェル!」
と叫び、剣でユマを庇う。 アルトの体がユマに密着し、堅い鎧が胸の膨らみを押しつぶすように触れ、ユマの息が荒くなる。
「ちょ、近い!鎧が…胸に当たってるって…!」
「す、すまん…!」
とアルトとユマは赤面、内心
「魔王なのに…この柔らかさ、守りたい、いや、抱きしめたい…!」
とアルトは葛藤。 クロウが
「勇者、ルシフェル様に触るな!私が代わりに…えへへ」
と割り込み、ヴェラが
「お前ら、バカみたいに興奮すんなよ。戦え!」
と苛立った声で闇魔法を放つ。 セリスが
「ダルク、貴方の視線も熱いわね。でもルシフェルの体は私のものよ」
と魔炎を連発、嫉妬混じりに笑う。 リリが
「ルシフェル様、太ももがエロいですわ!私も触りたい!」
と無邪気に手を伸ばすが、つまずいてユマにぶつかり、ドレスの胸元をずらす。 ユマは
「リリ!何してんだよ!!…」
と叫びながら胸元を直す。
ユマは魔眼を制御。
「ダルク、話せば分かるだろ!」
と視線を向けると、ダルクが
「くっ、この魅力…体が熱い…!」
と動揺、鎧の下で反応を抑える。 部下(男女混合)がメロメロに。 セリスが
「ルシフェル、ふふ、貴方の視線、妖しいわね…私も体が疼いちゃう」
と頰を赤らめ、リリが
「ルシフェル様、愛ですわ!抱きついていいですか?」
と暴走。 ヴェラが
「くっ、バカらしい…でも、この視線、嫌いじゃないかも…」
とドM発言を吐き捨てつつ、軽く体を震わせる。 シアが
「制御が上達していますね。でも、みんなの反応、笑えます」
と珍しくツッコミを入れる。 アルトが
「ルシフェル、すごい…お前の力、守りたい…」
と真剣な目で呟く。 ユマは
「褒められてもドキドキすんなよ俺!」
と内心叫ぶ。
ダルクが
「真の力は世界を滅ぼす!結社の背後にいる者がそれを狙う!」
と警告し、撤退。
ユマはヘトヘトで洞窟の岩に座り込む。
「世界滅ぼす!?俺、関係ねえよ!」
ドレスの裂け目から肌が露わになり、冷たい岩が太ももに触れ、甘い感覚が走る。 アルトが
「ルシフェル、大丈夫か?」
と近づき、手を差し伸べる。 ユマは
「触るな!…でも、ありがとう…」
となんだかドキドキ。 クロウが
「ルシフェル様、私が介抱します!」
と相変わらず熱く、リリが
「ルシフェル様、傷ついた体、舐めて治しますわ!」
と無邪気。
「治るわけ無いだろ!」
とユマがツッコミを入れる。 ヴェラが
「ふん、弱いな。でも、よくやったよ」
と照れ隠し。 セリスが
「ルシフェル、貴方の体、もっと見せてくれない?」
と妖艶に微笑む。 シアが
「みんな、興奮しすぎです。次は禁断領域の敵です」
と冷静に言う。
ユマの心臓が跳ねる。
「また敵!?もう、体が持たないよ…」
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転生したら美少女魔王だった件 かげるい @NLLS
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