TS Infection

@SABARS

Potential Infection

中学3年生の俺、雨宮柚は新クラスデビューに大成功し、去年までの陰キャ生活とは打って変わってクラス内カースト上位の陽キャ生活を楽しんでいた...。


柚「お前ら、今日の放課後カラオケ行くゾ〜」

俐子(柚のクラスメイト)「行く行く行く!」

想江(読み:そうご、柚のクラスメイト)「い、行きまー」


5時間後―――


3人は2時間ほど熱唱していた。しかし...


柚「あれ、なんかだるくなってきたワ」

想江「溜まってんじゃね?疲れが」

俐子「今日はここで解散しよ。2人ともまた明日ね」


想江は柚を家まで送った。

柚「これ風邪かな?俺に肩貸してたら感染るゾ」

想江「俺は受験諦めてるから感染ってもいいよ」

柚「いや悪いって」

想江「余裕余裕、てかお前ずっと俐子見てたよナ?」

柚「おい、バレたかよ」

想江「まぁ分かるよ、俐子可愛いからな」

柚「俺なんて最近俐子でしか抜いてないヨ」

想江「好きすぎだろ!」


柚は想江に送ってくれたことを感謝して、すぐに布団へ潜った。

やることはただ一つだった。

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