あまりの美しい愛に、私の涙腺が崩壊しました

とある高校の寮で同室になったいのりと蜂蜜。
蜂蜜には『ある秘密』があるのですが、いのりにも秘密があって……。
やがて二人は惹かれ合い、交際するようになるが、蜂蜜の『秘密』いのりの『秘密』両方によって二人は決して結ばれない運命で……。

っていう百合作品なんですけど、最後まで読んでね、あまりのその愛の美しさに私の涙腺はガチで崩壊しまして。

PCの前でとめどなく流れる涙、圧倒的な余韻に浸っていました。ああ、これが二人にとっての『最善』だったのだなぁ……と。

神に魅入られた人間は、幸せになれるのでしょうか……?
神とは、いつの時でも圧倒的『善』なのでしょうか?

答えは否です。そうじゃない神もいるし、神に魅入られた事で不幸になる人間もいるのです。

圧倒的な筆力で語られる二人の愛は、とても美しく尊いです。
百合とか、BLとか、NLとか、そんなくくりに囚われない、そんなくくりはどうでも良くなる読後感。とんでもない余韻です。

涙を流しながらしばし放心しました。このレビューも、涙と脳が落ち着いてから書いています。

百合に抵抗がなければ、是非ともご一読願いたいです。それほどにこの作品で語られる愛は美しく尊いです。

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