家に帰り夕飯を食べた後

部屋に籠り記憶の整理をする

(流れてきた記憶では科学が主で魔法なんてものは本やアニメの中でしか存在してなかったらしいし)

(その本やアニメで異世界に転生やら転移やらしてる作品を観てたから今の自分の立場に気づけたんだろうなぁ)

「いや、でもそれに自分がそうなるとは思わないでしょ」

記憶の中では異世界に行ってみたいなーと言いつつもそんなのはフィクションの世界で実際ある訳じゃないと思いながら過ごしていたのを思い出しつつそんな事を言った

(まぁいきなり勇者になって世界救えだとか、異世界の知識活用して発展させろとか凡人には無理だから村人で良かったよホント)

「それにしても、・・・・くぁ・・・・眠い」

5歳児だからすぐ眠くなるんだよなぁ

これからの事は明日の自分に任せよう

(おやすみ)

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