葉っぱのある木になりたいです

外国で暮らしていて、三週間だけ日本の学校で学ぶことになって不安を抱える少年が、先生との交流により自信をつけていく。しかし、外野の声などもあり、少年は予定より早く、外国に帰ってしまう。さよならも、なく。二学期が始まった頃、先生は少年からの封筒を受け取る。中には、日本語で書かれた「ぼくは、葉っぱのある木になりたいです」という手紙と、さらに大きく成長した「漢字の木」の写真。先生は、校庭でようやく透明な緑をつけはじめた若木を見て、少年の成長を感じる。がんばれ。
柊さんらしいとてもすてきな小説、心がほっこりします。

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