三日月未来の短編集
三日月未来(みかづきみらい)
第1話 夜明け前の不思議な霊夢
何年か前の新年に見た夢のお話です。
この夢を元に『楼閣に消えた女』を執筆しました。
ーーーーーー
今朝、夜明け前に不思議な夢を見ました。
◯坂でお稽古していた時の和◯先生と森◯先生が白いコートで
ホテルのロビーにいて私は待たされていました。
戻って来ないので、1人でホテルを抜け出ると
高台にある大きなホテルということに気付きました。
⬜︎⬜︎⬜︎
歩道が茶色のアスファルトの坂を下りました。
石段を下ると道が途中で消えています。
悪戦苦闘さながらにホテルに戻る。
スタッフ専用入口から入ったら挨拶される。
何故か顔パスで無事通過出来て驚いている。
⬜︎⬜︎⬜︎
ホテル内から高台の麓にある裏口から抜けると
時計は21時です。
暗い筈なのに薄明かりです。
九州の長崎にいる事に気付きます。
右手に石段、左手に急坂がありました。
見知らぬ連れの男性と急坂をズルズルと降りる。
振り向くとカーキ色のトレンチコートの女性がいません。
連れが女性の携帯番号を聞いていたらしく連絡を入れている。
女性は振り向くと視線を避け、直ぐに木造の楼閣に入る。
私と見知らぬ連れは、急いで女性を追いかけています。
⬜︎⬜︎⬜︎
私たちは、楼閣の外階段から三階付近に入りました。
女性は更に内階段を上に上がって行きます。
室内に老女がいることに気付きました。
中の小部屋から事務員らしき人の声が聞こえて来ました。
老女の話をしています。
◯◯さんは残念でしたと他界したことを話しています。
けれども・・・・・・。
その老女は目の前で笑っています。
楼閣に入った女性は何処かに消えていました。
目覚まし時計⏰が鳴りました。
不思議な夢の続きがあるなら
見たいと思いました(^◇^;)
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