青い空
影山 みはつ
第1話 こんなにも
君島 友香里が、「はぁー。何やって居るのかしら?」と夏休みに入る前で道具箱などを持ち帰って居た。
隣から「ゆっかりーん」と友香里を抱きしめたのは、早乙女 星羅だった。
友香里が「星羅ー。あんた何やって居るのよ。暑苦しいんだから抱きしめないでよ」と星羅を嫌がった。
星羅が「だってさー?そんなに嫌がらなくたって、私達、幼馴染じゃ無い」と友香里の返事に答えた。
国和が来て「お前ら、そんな所で2人して何をやってんだよ。暑いんだから早く帰ろうぜ」と汗を額に垂らしながらタオルで拭いて居た。
ある日、一つのお店でかき氷屋さんがあった。
そのかき氷屋さんには、動物の顔をしたお客さんや、眼帯を付けた人達が、ゾロゾロ集まって来た。
友香里が「あの?此処って私達しか人間の人は居ないんですか?」と店員に尋ねた。
店員が「そうですね?でも、気にしないで下さい」と友香里達に声を掛けた。
外から、そのかき氷屋さんは見えて居ないようで、かき氷屋さんのかき氷を食べて居ると、顔が動物に変わっていくのだ。
友香里が「やだ。私は鹿よ?どうして?」と話をすると、店員が「お前達を動物にして食べる為さ」とクックックと思わず怪しい笑みを浮かべた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます