キッチンライター

鯖色

本文

1 二つの散文とその補足

 もし仮にその時の彼に関して端的に何か言ってしまうことが許されるのなら、彼は都会の雑踏というか狂躁というか、一人でそんな有様だったわけだ。でも勿論、まるっきりそれってわけじゃない。むしろ、彼は一人でスマホを片手にフリック入力をしているだけだったから、全然そうは見えなくてもおかしくはない。それが普通かは分からないが、一つの見方ではある。でも、それが一つの見方であるようにこういう見方も、パラレルに存在する。つまり、彼の内面でなりたっている理論は些か支離滅裂にすぎる、という見方。それは多声的な、とは言えなくとも、雑踏とか狂躁には例えても良さそうだった。無論そんなことを知っているのは彼である私以外はいないのだが。 

 以下に連なる文章はその時の彼が書いた散文である。


混沌の縁取り

樫木奈央はデルパソの嫁で、そのデルパソは既に死んでいる。樫木奈央はまだ死んでいないでいる。これは嘘で本当は死んでいる、かもしれない。(可能性があるというだけだから嘘ではないかもしれない。)で、その女が曼殊沙華を手にこうつぶやいたのだ。「一切は物なり。物は一切なり」その一言は誰にも聞かれず、またつぶやいた樫木奈央本人にもすぐに忘れ去られた。そんな言葉を彼女は胸に刻み付けているんではなくて、単にそういうことを言ってみたくなっただけなのだ。──世には不思議なことが沢山あって、トロンボーン一つとっても、犬の死体一つとっても、まるでおかしい。こんな風な世界のことだ──そうさせたのは曼殊沙華というよりも、隣に立っていた〈原始人〉だ。しかし、ここで〈原始人〉について語るのは止そう。モンテ・サーラングリアに就いて語るべきだからだ。しかし……ここで私は想いなす。その、モンテぺルドリッチだかスーコニデリコフンだかについて語ってみたところで何になるのかと。そこで私は母に聞いてみることにした。「おい母よ、お前はどう思う」「は、なんなんだい。あんたは一体いつまでそうやって何が何だか分からないすべてを聞きつくしては、私を絞め殺そうとするの」実際に私は母を絞め殺そうとしていた。つまらないことだが、そうするしか母との会話が成り立ちそうに思われなかったのだ。「いいから、どう思う!」私は手に込める力を極限まで増幅させた。「どうでもいいんだよ、お前のことは」では、母は何故死なないのか。目下原因不明とでもいったところだ。当て推量なら出来るがよそう。で、とにかく例の裏観音は燃え立った。そうなってからは村の人間は皆死んだ。自殺だった。そうなるより他はなかった。どの民族よりも懸命な彼らは、一つ目の絶望によって即断即決し、自らの首をアイスピックで突き、上手く刺さらないためにアイスピックを首前に構えたまま壁に向かって走り、激突し、なんとか死んだ。それからアランコルバンというやつは下痢を三日三晩吐き続けたが中々死ねずにいたので、砂利や小石を出来る限り飲み、また体に刺し、ねじこみ、川に流されていった。その後のことはわかっていないが、きっと死んだだろう。とにかく、この一族は死ぬのが下手だったから皆苦戦していた。中には今でも死のうとして、ヤシの実を食べ続けている者も居る。なぜそんな方法で死ねるのかと思っているのかというと、前にそれで死んだものを見たからだ。彼らは賢明でそして類まれなる低能という他ない。人呼んで、〈愚かなる愚人の煌めき〉、ハンススクットドゥッターナ。そうして書いていると父がやってきて「馬鹿らしいもののことを書いてどうなる、え!」とぶん殴って来た。ありえない話だが、父はこのようにしてしか相手とコミュニケーションを取れない。しかし、一々ぶん殴っていてはコミュニケーションにはならないだろうと思われるかもしれないが、実際になっていない。二十か月後、ついたまりかねて叔父に縊り殺される、父は。私は叔父のことが憎かったが縊り殺しはしなかった、燃やしもしなかったし、水に沈めもしなかった。肉体も精神も破壊されていない彼は、とにかくのうのうと生きている。彼の名の一つもまた〈原始人〉だとか〈最初の方の人間〉だとかいった意味がこめられてあるらしいが、どこの言葉か分からないシッペリコトユーなんて言葉にそんな意味が込められているのかはわからない。で、今ソイツが隣に立ってこのいたを眺めている。やめろ。やめないよ。やめろ、死ね!死なない、俺は死なない。それだけ言って彼はまた霧とともに消えた。こんな沼の中の家はごめん、ということらしい。ふざけるな。おまえのような輩が荒らすだけ荒らしたから、雨水がたまるようになってしまったというのに。この沼はもとは湖だったが、まあいい。それで、そのガレウガレキーオなる男は難しく複雑な心の持ち主だった。複雑な心のことは彼にしか分からない。そして、彼は神話上の生き物として見なされることが多い。訓話の中でしか、だれも知らないからだ。そして、そんなやつのことを誰もきにかけない。どんな言動も意味がないのだ。虚しいから私だけは信じることにしている。ああ愛しのガレウガレキーオ。シャンパンを空けよう、そのためにスクーターに乗って店へ行き、そこでは殺人が二度起こっている、と思い起こすのだ。シャンパンは空になったタタララと消えた、シャンパン、シャンメリー、ネズミの毛、包帯とチューブと瓶、沢山のブラッド。岸辺ではソーラー電池が見つかったそうだ。──世にはまことに不思議に満ちたことで出来上がっている。各々の末路がどうであれ、なるべくしてなる──そうやってピカードの群衆は去っていった。(わずかな間、「腹這いになってでも進め」と何もかもが叫ぶ)ガガララン、集合墓地。ガガランラン、根幹にあるものはみな。ガガガガガ……。夢想にてデルパソは空を舞う、足跡は辿ることが出来てなお足跡なのだ。


 この文章の筆者たる彼は、彼というよりもほかならぬ私ではあるのだが、同じ手でタイプしているだけで、やはり彼と言わざるをえない他人の文章だ。身体を同じくするだけで私だとは私には思えない。書いた記憶はある。夜中、リビングで寝ている妹を起こさぬようにキッチンの灯りだけをつけ、冷蔵庫にもたれながら書いた文章だ。リビングの暗さに隣り合っているだけにキッチンの明るさはより一層不健康に思えたのだが、彼はこの時性愛のことを考えていたのだと思う。いや、性愛のことで頭がいっぱいいっぱいではあったが、彼はこの性愛なるものがまるっきり手に負えないためになんとかしようとしていた。逃げようとしていたのではなく、かといって真っ向から対峙出来ていたわけでもない。ただ、なんとかしようとしていた。性愛ってなんなんだろう。SEIAIとタイプし性愛と変換された瞬間に、もう自分の手から言葉が離れてしまった気になる。

 性愛が何かは分からないが何をもたらすかはわかる。極めて個人的な偏った体験に基づいた発言だが、それはいつも悲しみをもたらす。そして、そんなものは他にもいっぱいある。結局、何が何だかわからないブラックボックス。考えるたびに思考をかき乱す、直視してはいけない太陽のようなもの。

それから、性愛についてはもう一つの散文にも書いた。書こうとしたのは性愛だったが、実際に書かれてあるものが性愛かは定かではない。


凝固不十分の混沌

やれやれ。やれやれ、やれやれやれやれ。そう言いながら生まれて来たのは〈僕〉。〈僕〉、が、何故スポンと生まれてしまったのか、それに就いてはある作家の『新釈古事記』という本にこう書いてあるのが参考になる。そっくりその通りとは行かないにしても、参考にはなる筈だ。

 もののかたちが神と現じたはじめは、蘆の角であった。国はまだかたまらず、あぶらのようにどろどろ、くらげのただように似たころ、つのぐむ蘆はあざやかな錐を突き出して、その萌えあがる力をもって空間を切った。……

美しくも妖しい書きぶりの由縁は情欲であろう。蘆の角というのは〈僕〉の父のペニスだった。そいつが母の濡れオメコの中身をかっと抉って、そこからまもなくスポンである。

……ときは春、うまれ出た角のさきがそらざまに、ここぞと世界の中心をさす。これよりもはやく、すでに中心という思想が起こって、その思想を孕んだ空間はすなわち(天ノ御中主ノ神)であり、ものがうまれるという観念もムスビという名の二はしらの神であった。それらの神はめいめい一本だちで、おのずからできあがり、おのずからかくれた。そして、蘆の角も同じく一本だちで、おのずからできあがり、おのずからかくれた。蘆の角はすがたを消しても、かなたの天はもはやゆるがない。……

なんとも麗しいこの創生に比べると、些か〈僕〉の誕生はつまらないものだと、皆が口をそろえて言うに違いない。父は消えず、母も消えず、〈僕〉はそれによって一本だちができないというわけである。ところで、父とは何か。父とは〈僕〉の種。では母とは何か。〈僕〉を生みなしたもの。では〈僕〉は?生まれてしまったこの〈僕〉は一体なんだ。なんなんだ。どうなるんだ。どうすればいいんだ。


 迂遠な方法によって性愛へ漸近していこうとする企みがあるのではなく、至極ストレートな気持ちの筈なのだが、それを言葉にしようとするとぎくしゃくして結局何文字も消してしまう。後に残るのはいつも支離滅裂な文章、心情、現実。



2 間奏的回想

 私は、と書き始めるのことのなんと容易なことか。それから書き継ぐことのなんと難儀なことか。そして書き終えることのなんと虚しいことか。文章なんぞ書いてなんとなる。

 という風に考えていた。今もたまに考える。ところがそうでないように思われてもくる。書くという実にパッとしない作業の中には面白みもあり、また困難な部分にも魅力がある。それに、そのために手を動かしている瞬間は、死なないでいられる。これは抽象的な意味でなく、単純に手が動いている間は死んでいないというだけのことで、「死なないでいられる」なんて書いてしまったのは、単に自分の中の感傷的な部分がそうさせたに過ぎない。

 とはいえ、私はそこまで即物的にばかり物事を考えているわけではないのであって、むしろ書くことには回復力とも治癒力とも言っしまえそうな力がある気がする。

それから……フィクションのことを考えていた。夜が明けたが、これは明けない夜はない、ということを意味しない。これは、日はまた昇るということを意味する。

私だって多少は世界のことが分かる。

 すべてのことに意味があるわとは思わないが、意味のあることもある。この世界は一人の人間の中身で、それは一人一人の人間の中身で、その一人は私だ。

自殺行為の一環として、カフェイン剤を大量に服用してから、川に飛び込んで岸辺で憔悴していたとき、それは長い長い夜だった。

 その時、ああ死ぬんだと思って、川の向こう岸が、彼岸が見えた。夜だから水の重たいうねりがあった。

 僕はタスケテーとかダレカーとかキュウキュウシャーなどと半ば機械的にうめき続けていた。やがて誰か助けを呼んで救急車が来た。もう朝だった。

 酷薄なまでに日はまた昇る。この世界は変わらないし、どうにもならない。死んだ方が楽な場合はあるだろう。悲しいけど悲しいだけだ。

 何故キッチンで書いているのかというと、自分の部屋は妙に居づらいから。パソコンに向かって書くことは困難だ。しかし、キッチンの冷蔵庫に背をもたれたり、その近くにしゃがんだりして、やはりここでも落ち着かないことには変わりないの。書くことでささやかな抵抗をしているつもりなのだ。

 心に闇があるだとか病んでいるだとか言うと、伝えたいニュアンスとは別な受け取られ方をされるかもしれないから、いっそ精神病患者とでも露骨に書いておくべきかもしれぬ。しかしながら、精神病患者の異性ばかり好きになっていると書こうが、心が病んでいる異性ばかり好きになってしまうと書こうが、大抵の他人の反応は予想がつく。だからあまり無邪気には言わない。

 これは自分が精神病患者だから何か似たものを感じるのかもしれないし、単に弱っている人間を支えるのが気持ちいいというだけの悪癖のなせるわざかもしれない。あるいは、初恋の人がそうだったから、なんて気色の悪い妄想に溺れてしまいそうにもなる。何れにせよ、こうなってしまったのだから、たち悪く居直るしかない。



3 過去の会話

〈起きてます?〉

〈うん、起きてるとも〉

〈通話しませんか?〉

〈いま彼氏の家〉

〈左様ですか、残念〉〈チャットで会話は出来ませんか?〉

〈間隔は空くと思うけど〉〈いいよ〉

〈今日、××さんが夢に出てきました。ヴェールみたいなのを纏った××さんがソファに座ってて、ハグしてくれたんです〉

〈あんまそういうこと言わない方がいいよ〉

〈えー、そうですか〉〈××さんは彼氏の家で彼氏とセックスをしたわけですか〉

〈したよ〉

〈そうですか……〉

〈また勝手に落ち込んでる〉〈次、変なこと言ったらブロックだからー〉

〈はい〉


「私、〇〇くんのこと好きだなんよ。本当に」

「え、でも、彼氏いるじゃん」

「私は本当に君のことが好きなのに、そうやってふらふらしてるから、年下の男の子にとられちゃったんでしょ」

「そっか」

「私ね、本当に苦しくて、〇〇くんとの色んな思い出が傷痕になって消えないんだよ」

「はい……」

「どうにかしてよ!」

「泣かないでください」

「うう、絶対に一番じゃないと嫌だったのに」

「ごめんなさい」

「切る、切るね」

「え」

「お酒飲むから、じゃあ」



4 長い手紙

さあ、取りたまえ。実はないだけ雄弁だと──『シラノ・ド・ベルジュラック』

 ××ちゃん──もう僕は××ちゃんとの関係を切られようとしている訳でだし、こんな風に呼ぶ権利がないことは分かっているけど、それでもこの手紙でだけは、こう呼ばせて欲しい──は、僕のことを愛していないだろうから、これはきっと送られても最後まで読んでもらえるか分からないような手紙になってしまうのを承知の上で書くけれど、やはり僕は君のことを愛していて、苦しく、苦しい。こんなのは全て冗談で、本心でもなんでもない、と思って読んでもらって構わないし、自分でも分からない。そんなものを送りつけるなんてお互いにいい結果を残さないだろうけど、××ちゃん、僕は半ば狂乱していて、書くしかないような気がするんです。本当はこんなのを送りつけるより、声を聞きたいし、会話をしたいんだ。どうせ、叶わないに違いないんだが。

 ××ちゃん、僕は君のことが一番好きです。前に好きだと言っていた人とも、やんわり疎遠になってしまった。だから、今こんなに好きな××ちゃんとの縁もこれで絶えるのかもしれないと思うと、やっぱりこんなこと言うべきじゃないのかもと思う。でも、答えが返ってこないのをいいことに、言わせてください。僕の中では××ちゃんが特別な存在なのに、××ちゃんの中では恐らく僕は面倒な友達としか存在しないだろうから、こういうことを言うのは嫌がられるんでしょう。僕は何も思いを我慢できなくなったから言うのではなくて、もうどうでもよくなったから言うのです。きっと後で後悔します。実存的にならないように振る舞っていたけど、結局こういうことをしてしまうのは僕が健康ではない証拠でしょう。だから、××ちゃんとは付き合えない、ということになる筈です。それは仕方のないことだから、もう諦めつつあります。でも、この際だから言うけど、恋人同士になれるなら、それはそれで無論嬉しかったと思う。ごめんなさい、要らないことを言って。これだけやりたい放題した後でも、まだ××ちゃんとの関係が切れるのを惜しんだり、「通話したかったなあ」とか思ってます。さっき、思いを我慢できなくなったからではないって書いたけど、そんなこともない気がしてきたな。僕は××ちゃんのことが好きです。多分これは頭がバグって好きになってるんじゃないと思う。まあ、そんなのは××ちゃんからしたら関係ないか。××ちゃんがこの手紙を見たら、嫌気が差してブロックする可能性が高いはずなのに、こんなことをしたのは矢張り友達として真摯な態度ではなかったな。さっき夢を見て、夢の中で××ちゃんと僕がとても仲良くしていました、嬉しかったな。そんな夢みたいな日々が実際に少しはあったのだかは、僕は幸福という他ない。嬉しかったです、本当に。ありがとうね、ごめんね。

 今まで仲良くしてくれてありがとうございました、楽しかったです。最後まで気分を害してしまったみたいで、ごめんなさい。さようなら。……みたいなことを言って潔く終わらせるべきなのかも分からないんだけど、僕としてはやはり終わらせたたくないので、そういうことを言うつもりはそんなになくて、出来ればこれからも図々しく仲良くしていきたいと思ってます。それで、こんな長文みたいなのは多分気が荒れてるからきっと碌な文章になってないんだけど、それでも僕の考えを伝えておかないよりから伝えておいた方がいい筈で、それで関係を切られるのなら何処かで踏ん切りが着く気がする。意識が散漫だから支離滅裂になってることはご愛嬌として許して欲しい。もし××さんが寛大にも関係を切らないでくれるなら、そしたら今度からは余計なことは言わないようにするし、愛がどうの叫ぶのも極力抑えるつもりです。まあ、こんなのは×さんから返信が来ないことにはなんとも言えないし、何事もそんなに上手く運ばないだろうから、こんなに長々と垂れ流して恥を晒すべきじゃなかったのかもしれない。いや、この際恥がどうのへちまがどうのと言ってらんないんだけどね。しかし、書けば書くほど自分の今の気持ちから遠のいていくようで、不思議なものですね。


5 短い手紙

 私は、あなたと約2年前にインターネット上で知り合い、ダイレクトメッセージや通話などでメッセージの交換をしてきました。

 これまでもお伝えしてきましたが、私が不愉快になるようなメッセージや、理解に苦しむメッセージが送られ、その都度応対に困りました。

 私も最近忙しくなり、これ以上あなたとのメッセージの交換をする意思はありません。

 よって、今後は私宛のメッセージはご遠慮ください。今後あなたからメッセージを頂いても一切応答はいたしかねますのでご了承ください。


6 キッチンライター

 ウイスキーをコップ二杯飲んだ。お酒には弱いから、すぐに酔って、「ウイスキー、ボンボン!ボンボーン!」と騒いで、怒られる。しかし酔いは酔いなので、風呂に入りぐったりして、キッチンを漁る。今日も妹はリビングで寝てしまっている。キッチンで書く。ハムを食べる。それからインスタント味噌汁、バナナ。「ボン!ボボボン!ボン!ボボボン!」と踊っていた。ある程度静かに、食器棚を揺らさないように。「イーヒッヒ、ギャー!もうだめや」今はもう地べたに座っているのに、止まっていない感じがする。「俺は書くぞー、なんでも書くぞー」吐き気がしている。そして、頭が痛い。「なんなんだ、なんだよ、マジで。やめてくれー」酔いが醒めたらどうなるんだろうなあと、ぼんやり考えている。喉が痛い。気分が悪い。でも、生きている。「俺は、生きてるぞー」

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キッチンライター 鯖色 @sava_iro

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