第3話 vtuberになる デビュー1日目
後日しっかりメールで
[貴方様は面接の結果第二次試験に合格いたしました。
詳しいことは、スタッフが説明させていただきますので(スタッフOOOO)←この連絡先を登録してください。]
ときた、すごくうれしい、まさか受かるとは思っていなかったからだ。というわけで早速連絡先を登録し、
[この度はありがとうございました。第二次試験に合格いたしました。来瀬夏です。これから何卒よろしくお願いたします。]
とメールをしたすぐに
[こちらこそ、応募していただきありがとうございました。私は来瀬さんの、マネージャーになります。北村健(きたむらたける)と申します。こちらも何卒よろしくお願いいたします。]
とメールが送られて来たあと
[この度来瀬さんが演じることになる流星めぐるというアバターです。 〘写真〙 ]
僕が演じるアバターの紹介がされた。タレ目系のアバターで大人っぽさがある。
僕で大丈夫かな?と思った。その後アバターの設定や機材などの説明をメールでしてくれた。ちなみに機材を買うお金は少し出してくれるらしい。ありがたい。
メールをし終えたあと。少し考えた
(この部屋だめじゃね?)
と思ったので、余ったお金を使い防音室つきのアパートに引っ越しした、親からの仕送りがもうない… という現実はおいておいて。とりあえず準備はできた。引っ越ししている間にも初配信は後日という所まで来ていた。やばい。本当にやばい、練習もなにもしていない。ということで、オールして、初配信することにきめた。頭がおかしい?そんなことはないと思いたい。だってオールするとなんか無敵みたいになるし。
と言うことで初配信に向けて準備をし終えて、北村さんとの連絡を終えて、初配信は残り10分。すごく緊張をしている。しかトップバッターだ。
でも、不思議と体がふわふわしている何でもできる気がしていた。オールのおかげだな。配信待機画面に入りコメントが解放された
___________________配信待機___
・ここが新人の初配信か
・どんなだろ
・wktk
・↑同じく
・↑同じく
・イケボこい!
・女か?男か?
・男ー!
__________________
やばい、めっちゃ人が見てるしコメントの流れが早すぎる!
余計緊張してきた!見なけりゃよかった。そう思った…。
時間になったので恐る恐る震える指で配信を始める。
「みなさま、お待ちいただき感謝します。あくたー所属
第四期生の流星めぐると申しております。」
________________________
・ファ?!
・イケボやんけ!
・ヤバー(ᗒᗩᗕ)
・男かよー?!
・決めたこの人推すわ
__________________________
勢いよくコメントが流れていく。少しあっけにとられたが、すぐ持ち直し、
「みなさまお集まりしていただきありがとうございます。まず僕のことを紹介させていただきます。流星のようにあらわれたので流星めぐると名付けられたそう、宇宙を旅する冒険家だそうです。」
________________________
・いやなぜ他人視点
・それあんたの説明やろ
・神回の予感
とコメントが流れた、。少し失敗したか?
「説明はここまで。ということでまず配信タグ等を決めていきます。なにかありますでしょうか?」
…ということでみんなと話し合った結果
「配信タグ 流星めぐるは旅をする
イラスト 星のお絵描き
リスナー 星たち、星など
に決まりました。」
__________________
・いいじゃん
・早速イラストかいてくる!
・おー
・ま、いいんじゃない?
という声があった、良い反応でよかった。
「というわけで最後は質問回答です。事前に集めさせていただいた質問に答えていきます。最初は」
〈タイプは何ですか?〉
おっといきなりくるな。
「タイプは優しくて気づかいができ、いていて楽しいと思う人ですね。」
__________________
・まあふつうやな
・ほんまにあくたーなんか??
・やば、清楚じゃん
__________________
いやあくたーですけど?
まああくたーにはえぐいタイプが好きな人も多くいますからでしょうね。
例えば金剛さんは、タイプを聞かれたとき
「私のことをちゃんとみていただいて、それでいて優しく
、甘えてくれたり、甘えさしてくれたり、時にはカッコよくてたよりになって(以下略)」
とてつもない長文早口をひろうしコメントをひかせていた
「さて次の質問は?」
〈趣味はなんですか?〉
「趣味は料理やゲーム、絵を描くことですね。」
____________
・眩しい…
・ド清楚
・お嫁さんにしたいわ
・お料理イラスト男子エグ…
プリンさん:うちの子すごすぎない?
・え?本人おるやん
・プリンママいる!?
「プリンママ?!」
コメント欄にプリンママがきてくれていた。ママとはおもにアバターのイラストを担当してくれたかたのことだ。ちなみにプリンママは女性
「きてくださったり、僕を作ってくれたりありがとうございます!」
__________________
プリンママ:こちらこそうまれてきてくれてありがとう。
・流星いきなりデレるやん
・親子尊い
「ん"ん"ん゙、そろそろ時間なので配信を終了させていただきます。お忙しい中何卒ありがとうございました。次の配信は同期の雪白真冬(ゆきしろまふゆ)さんや、同じく同期の黒凪風(くろなぎふう)さん、ニアーヤさんが配信します。ぜひ見てくださいね。
それではありがとうございました。」
____配信は終了しました。___
初配信が終わった後スタッフさんが
[とても良い配信でしたよ!]
と送ってくださったあと僕はオールしていたし、配信後の疲れもあり同期の配信をしっかり見たあと、薄いふとんで暗闇に落ちるように眠っていた。
____________________
簡単同期紹介
ちなみに、奇跡的に同期全員は同い年
雪城真冬
・ツインテール白髪の、雪のような女性。遠い雪山にある村から、交友関係を広げるため配信しているらしい。
一人称は私
黒凪 風
・黒髪で後ろで髪をむすんでいる、しっかり者。一人称は雪城真冬と同じく私
・ニアーヤ
獣人で明るい茶色?の髪色。髪は短め。人間を知るため配信を始めたらしい。
_____________________
キャラ考えるのむずかしい…
ラブコメはあとちょっと先です
申し訳ありません。
少しぐちゃくちゃなところがありますが
嫌なところなどがあれば、意見をくださるとありがたいです。投稿は不定期で妄想がはかどればたくさんかけます。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます