第16話 巨乳の挑発とパイズリの悦楽
詩織の中で、俺の全てを注ぎ込んだ後の、深い静寂。それは、今まで俺が経験したことのない、完全な充足感に満ちた時間だった。彼女の身体の奥で、俺の分身が、まだ微かに脈打っているのが分かる。俺と彼女が、生物として、根源的なレベルで結びついた証。詩織は、俺の腕の中で、幸せそうな寝息を立てている。その無防備な寝顔は、俺の庇護欲を、そして、彼女を俺だけのものにしたという独占欲を、静かに、しかし、力強く満たしていった。
俺は、彼女を起こさないように、そっと、その熱い膣内から自分のものを引き抜いた。ぬるり、とした生々しい感触と共に、俺の先端からは、俺自身の精液と、彼女の愛液、そして、彼女の処女の証である僅かな血が混じり合った、白濁した液体が、とろりと滴り落ちる。その光景は、俺が、この清らかな少女を、完全に俺の色に染め上げたという事実を、何よりも雄弁に物語っていた。
俺が、その余韻に浸っていると、静寂を破るように、すぐそばから、くすり、という小さな笑い声が聞こえた。視線を向けると、そこには、いつの間にか身を起こした瑠璃が、体育座りの姿勢で、俺の、まだ戦いの痕跡が生々しく残る下半身を、じっと見つめている姿があった。その瞳は、暗闇の中でも、猫のように妖しく輝いている。
「……すごいですね、陽介センパイ。詩織のこと、めちゃくちゃにしてあげたんですね」
その声は、非難しているようでいて、その実、羨望と、そして、抑えきれない興奮の色を帯びていた。俺は、何も答えずに、ゆっくりと立ち上がると、その小悪魔の前へと、王のように、堂々と立った。俺はもはや、彼女の挑発的な言葉に、いちいち動揺するような、ヘタレな童貞ではない。
俺が、無言のまま彼女を見下ろしていると、瑠璃は、まるで俺の意図を正確に読み取ったかのように、ふ、と挑発的に笑った。
「陽介センパイの、変態……❤️」
その言葉は、抗議のようでいて、その実、これから始まる新たな儀式への、期待に満ちた合図だった。彼女は、そう呟くと、何の躊躇もなく、布団の上で、俺の前に跪いた。そして、自らの服の胸元を、ゆっくりと、大きく開いていく。その小さな身体には、あまりにも不釣り合いなほど、豊満で、そして、白く柔らかな乳房が、重力に逆らうように、その存在を主張していた。
彼女は、その二つの豊かな膨らみを、まるで祭壇に供物を捧げるかのように、俺の前に、恭しく差し出した。
「……詩織ので、汚れちゃってますね。私が、綺麗にしてあげますよ」
その言葉と共に、彼女は、俺の、まだ詩織の体液で濡れたままの肉棒を、その柔らかく、そして、温かい乳房の谷間へと、ゆっくりと、しかし、確実に導いていった。ひんやりとした俺のものと、彼女の肌の熱とが触れ合った瞬間、じゅわ、という、背徳的な音が、部屋に響き渡る。俺は、思わず、息を呑んだ。
瑠璃は、俺のものを、その豊かな乳房で、優しく、そして、念入りに拭っていく。それは、単なる奉仕ではない。彼女は、自らの身体的特徴である「ロリ巨乳」を、最大の武器として、俺を、逆に支配しようとしているのだ。詩織が、その献身的な「受け身」の姿勢で俺の支配を受け入れたのとは対照的に、瑠璃は、その能動的な「攻め」の姿勢で、俺を、自らの快楽の虜にしようとしていた。
俺のものを拭い清めた後も、彼女の奉仕は終わらない。彼女は、その乳房の谷間に、俺のものを深く挟み込むと、まるで本物の膣のように、その柔らかさと弾力性だけで、俺のものを、巧みに扱き始めたのだ。パイズリ。言葉でしか知らなかったその行為が、今、圧倒的な現実として、俺の感覚を支配していく。
「んっ……❤️ んんっ……❤️」
瑠璃が、自らの行為に、自ら喘いでいる。その光景が、俺の興奮を、さらに加速させた。俺は、その小悪魔的な振る舞いに、完全に酔いしれていた。詩織の献身的な奉仕とは、また違う種類の、攻撃的で、そして、どこまでも挑発的な快感。俺は、この少女の、本当の恐ろしさを、そして、その底なしの魅力を、今、この瞬間、その身をもって、味わっていた。
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