あの夏の日のラブレター

RUKA

第1話 拝啓、あの夏の君へ

拝啓

梅雨も過ぎ、去年と同じ季節がやってきました。

お元気にしていますでしょうか?

あなたのことですから、元気にしていることでしょう

この頃、毎日のように手紙を書いています。

捨て場のないあなたへの気持ちの掃き溜めなのです。

だといって、ポストに入れてもあなたに届くことはない。

どこにいるのですか?

またあなたに会いたいです。

そして、あの夏をもう一度やり直したい。

もう一度やり直せるなら私は何も望まない。

どうか

どうか

どうか

もう一度

敬具

佐々木 楓




あとがき

皆さんお初にお目にかかります。RUKAと申します。この度はあの夏のラブレター第一話にお読みくださり、誠にありがとうございます。まだ無名中の無名のわたしですが、これから頑張って頂点に立てるよう精進してまいります。敬語の使い方も、正しい小説の書き方もままらない私ですが、応援してくださるととても嬉しいです。

これからもよろしくお願いします

P.S あの夏の日のラブレター第2話は今夜中に出します。

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