第3章
3-1
外は薄暗く、弱い雨が一日中降り注いでいた。梅雨入りした空は雲に覆われ、籠の中のような閉鎖感を僕に与えていた。休日の昼間なのに、空も心も晴れない。
僕はまだかまだかと玄関のほうを窓から覗いていた。窓際の壁にもたれていると、少しかび臭く、嫌な感じがする。
二つの傘が角のほうから現れると、そのまま僕の家の玄関の前までやってきた。僕はそれを見て、すぐに一階へと下りていく。
「こんにちわー」
「ういーっす」
やってきたのは、唯奈と千愛莉ちゃんだった。ジャージ姿の唯奈と、ワンピースを着ている千愛莉ちゃんは、傍から見るとどんな関係かと疑問に思うことだろう。最近、仲良くなったのか、よくこの組み合わせでやってくるのだ。
ちなみに、千愛莉ちゃんは二日連続での来宅だった。昨日は紅ちゃんと顔を出したのだ。最近一番家にやってくるのは、間違いなく千愛莉ちゃんだった。
「いらっしゃい」
そう言って玄関を開ける。二人は外の傘立てに傘をつっこむと家に上がり、まずは居間へと入っていく。二人で姉さんに手を合わせると、次は僕の部屋へと移動した。
「雨、やだなー」
「ですよねー」
二人は座布団の上に座ると、窓の外を眺めながら言った。僕も無言で同意する。雨は嫌だ。
「なんか、このコンビもお馴染みになってきたね。どっちから誘っているの?」
「今日は唯奈さんだよ」
唯奈はへへへと笑う。相性が良さそうだし、こうなるのも必然だったのかもしれない。そしてこれは、三人を仲直りするにはまずは唯奈から、という計画通りでもあった。
「唯奈は雨の日によく来るよね」
「え? そう?」
自覚が無かったのだろうか。雨の日に心細くなるのか、あるいはたまたまなのか。僕としては、雨の日に来てくれるのは嬉しかった。
唯奈はすぐにテレビゲームをする準備をして、一人でプレイし始めた。僕と千愛莉ちゃんはうだうだと話しながら、それを眺めていた。千愛莉ちゃんの変則的な会話に、僕は何とか相槌を打っている。
「でね、めぐみちゃんが、あ、ぶつかります」
「え? あっ……」
会話の途中で唯奈のゲームのことを話すのも当たり前で、僕はそのめぐみさんという人がどうなったのか、そもそもめぐみさんとは誰なのかすらもわからなかった。そして、下手糞な唯奈のゲームは、シューティングゲームの一面すらクリアできないというあまりにも残念な結果に終わっていた。
「千愛莉ぃ、あっとか言わないでよ」
「ごめんなさーい。でね、ゆうちゃんが――あっ……」
隠しコマンドでバリアーを張っても無意味なくらい、あっさりと墜ちていく唯奈の戦闘機。僕は唯奈の運転する車にだけは生涯絶対に乗らないと誓った。ちなみに僕はゆうちゃんがどんな人なのか存じていない。
「だからあっとか言わないでよ」
「私、やっていいですか?」
「んー、はい」
今度は千愛莉ちゃんがゲームを始める。きっと、あまりの下手さにもやもやしたのだろう。その気持ちはとてもよくわかった。
「そういえばさー、あたし、もうすぐ誕生日じゃん。ハジメはなんかくれんの?」
「唯奈が良い子にしてたらね」
「何でそんなサンタさんみたいな感じなの……」
僕は冷たく返すけれど、本当はもうプレゼントを用意していた。三人の誕生日は、いつもちゃんと用意する。こういうことはきっちりしておきたいのだ。
「誕生日会しましょうよー」
千愛莉ちゃんはゲームに集中している中で、ほぼ無条件反射みたいな感じに言った。
「そんな小学生みたいな」
「家族で祝ってくれるしなー。妹がケーキ作りに挑戦するんだって」
「そうなんだ」
誕生日会自体は唯奈にとっては普通らしい。微笑ましい家族だ。唯奈はよく兄弟の話をするし、良い姉なんだろうとは思う。テレビには、千愛莉ちゃんが一面を楽々クリアするという切ない映像が流れている。
「唯奈さん、やります?」
「……やる」
いやいや、一面もクリアできないのに、二面になったところでどうにもならないだろう。千愛莉ちゃんの温情は逆に空しくなるだけだった。
「そうだ! 私も何かあげたいので、誕生日の前の日に、ハジメちゃんの家に集まりましょうよ! 私、お菓子作るの好きなんですよ! 一緒に食べましょー」
「マジで? あっ……」
嬉しそうに聞き返す唯奈。そして戦闘機は墜ちていく。
「ハジメちゃんは大丈夫?」
「大丈夫だよ」
僕はすぐに了承する。どうせ唯奈にプレゼントを渡さなきゃならなかったから、ちょうどよかったのだ。
「じゃあ十八日、僕の家に集合ね」
「はーい」
「ういー。あっ……」
唯奈、もうゲームはやめたほうがいいんじゃないかな。下手の横好きとは言うけれど、見ているとかわいそうになってくる。時々、千愛莉ちゃんが途中までやってあげている様子はとても哀愁があった。
「そういえば、麗さんとたまにメールでお話するんだけどね、今度一緒にケーキを食べにいくことになったの」
「へぇ」
千愛莉ちゃんはわざとらしく、麗の名前を出した。狙いとしては、誰かと居るときに他の二人のことを話し、何かと反応をもらおうというものだった。麗のときみたいに、三人がお互いがどう考えているのかというものが少しでも窺えないだろうか、という期待があるのだ。
しかし、唯奈はゲーム画面に集中しているのか、あるいは集中したフリをしてごまかしているのか、特に反応しなかった。
「何でそんなことになったの?」
「えっとね、この前ハジメちゃんの家でチーズケーキを食べた話をしてて、麗さんが他にも美味しいケーキ屋さんあるわよ、ってなって、私が食べてみたいなぁって言ったら、じゃあ行く? って言ってくれて」
そのやり取りの中にも、麗は葛藤があったことだろう。誘った手前連れていかないわけにはいかないけど、千愛莉ちゃんと二人でとか身が持つだろうか、とか。
「麗さんと二人とか、緊張しちゃうなー」
「麗のほうが緊張するだろうけどね」
千愛莉ちゃんは「何で?」と間の抜けた顔で聞いてくる。僕は笑ってごまかした。
「あのさ」
唯奈が、やっとという感じに口を挟んだ。
「何?」
「ケーキとか出たこと無いんだけど、あたしにはそういうの無いの?」
唯奈もそこに気づいてしまったのか。都合の良い耳をしているものだ。
「唯奈さんにも出してなかったんだ」
「うん。何となくね」
「何となく!?」
唯奈がこちらへ振り向いてつっこむ。テレビ画面には、ゲームオーバーの文字が浮かんでいる。さっき千愛莉ちゃんが一面をクリアした意味は、やっぱり無かったようだ。
「ケーキ! ケーキ! あたしだけケーキが出ないのは差別だよ!」
唯奈は駄々をこねる子供みたいに文句を言い始めた。
「ケーキはもう無いんだよ。ていうか、お菓子がもう無かったかも」
最近、千愛莉ちゃんが来る頻度が上がっていたので、提供するお菓子をすでに切らしていた。ちょっと見栄を張りすぎたかと、僕は反省する。
「えー!? 何であたしだけお菓子無いの!? ひでーよ!」
「唯奈にお菓子を出す習慣が無かったから仕方ないよ」
「それどんな理由だよぉ!?」
唯奈はうーと唸りながら僕を睨んでくる。いつもの睨み方ではなく、子供がすねているという感じなので、むしろ悪い気がしてくる。僕は目を逸らした。
「あ、そうだ! うちにあるお菓子持ってきますよ! ちょうどもらい物のクッキーがあったはずなので」
「マジで!? やったー!」
唯奈は両手を上げて喜んだ。全く、子供なんだから。
「いや、悪いよ。雨の中でわざわざ家に帰らないと駄目だし」
「いいよいいよ。私も食べたいし、食べないといつの間にか無くなっちゃうの」
「無くなる?」
「食べられちゃうの。妹と弟に」
そういえば三兄弟の長女とか言ってたっけ。千愛莉ちゃんが子供っぽい雰囲気のわりに面倒見が良いのは、下に兄弟が居るからかも知れない。
「分かる! あたしんちなんてちょっと歳が離れているから、あたしの分が無いことが当たり前みたいになんだよ! 親が、お姉ちゃんなんだからいらないでしょ? とか言ってきてさー!」
そして、唯奈も千愛莉ちゃんと全く同じ家族構成だったりする。歳は離れているけれど、妹と弟が一人ずついる。確か、二人ともまだ小学生だった。
「ですよね! 私も前に私だけ食べられなかったので、この前もらったクッキーだけは死守しなきゃなんですよ!」
この二人はこういうところでも気が合うようだ。長女同盟とでも言おうか。下の兄弟が欲しかった僕としては、妹や弟が欲しがっているのなら喜んであげればいいのに、なんて思ってしまう。
「じゃあ、すぐ戻ってきますねー」
千愛莉ちゃんはそう言って部屋から出ていった。唯奈は窓から下を見下ろして、千愛莉ちゃんが家から出てくるなり、「頼んだぞー」なんて言いながら手を振っていた。そんなにお菓子が欲しいのだろうか。それとも単に、紅ちゃんや麗に出ているのに自分には出てこないことへの不満なのだろうか。
二人きりになると、唯奈はまたゲームを始めた。僕はさっき千愛莉ちゃんが座っていた辺りに腰を下ろすと、同じように画面を眺める。
僕は少し考えていた。千愛莉ちゃんがあれだけ積極的に三人を繋ごうとしているのだ。僕だって、もっと突っ込んでいかなければならない。
「この前ね、麗もゲームしてたんだ。やっぱり上手いままだったよ」
「……」
唯奈は画面に集中している。フリをしている。
「唯奈は相変わらず下手なんだって話になると、笑ってたよ」
「……」
「ゲームで負けたことに怒って、紅ちゃんにリアルファイト挑んで締められた話もしたよ」
「……」
徹底的に、この話は無視したいらしい。僕はイラッとする。
「その時姉さんが取ったパンチラ写真、僕の携帯にまだあってさ。ネットに流出しておいたよ」
もちろん嘘なのだけれど、僕はさっきの話の調子のままに言った。
「……」
唯奈はこれにも無反応だった。僕は唯奈の耳元まで近づいていく。
「わあ!!」
「うわあっ! びっくりしたぁ!!」
耳元で大きな声を出すと、さすがに唯奈も反応を見せた。唯奈は僕の声と同じくらいの声で対抗してくる。
「なな何!?」
そう言う唯奈は目に涙を浮かべていた。
「いや、ひょっとしたら本当に聞こえてないんじゃないかなって思って。ネット流出にも無反応だったし」
「ハジメがそんなことするわけないじゃん! てか、やって良いことと悪いことがあるよ!! 鼓膜破れるかと思った!!」
唯奈はちょっと本気で怒っている。確かに、思っていたよりも大声で言ってしまったかもしれない。
「ご、ごめんね」
「そういうバイオレンスなのは駄目!」
大声ってバイオレンスなのだろうか。唯奈は叱りつける感じに言ってくる。
「でも、聞こえてたのなら反応してよ」
「反応って、……だって何も言うこと無いもん」
唯奈はふくれっ面を見せる。紅ちゃんや麗の話をすることは、唯奈としては嫌がらせくらいの認識なのだろうか。僕は納得がいかない。
「千愛莉ちゃんと仲良くなったんだし、これを機会に千愛莉ちゃんを含めて四人で家に来ればいいのに」
「いいじゃん、千愛莉と二人で来れば。楽しいじゃん」
唯奈はゲームを再開して、画面のほうに目線を戻していた。元々下手っぴなプレイは、より酷いものになっていた。
「唯奈は、にぎやかなほうが好きなんじゃない? 昔に戻りたいとか思わないの?」
「……」
唯奈からは反応が無い。またゲームに集中して無視されるのかと思っていると、少し遅れて反応があった。
「……あたしは、ハジメが居ればいいよ」
返ってきたのは、意外であり、僕が反応に困る言葉だった。僕は少し顔が熱くなっていくのを自覚する。
「な、何だよそれ?」
「なーにぃ? ハジメちゃん照れてんのぉ? 顔真っ赤だよぉ?」
「唯奈、こっち見てないだろ!」
「見なくてもわかるんだよ」
悔しいけれど、唯奈が言っているとおりになっているだろう。今の唯奈の横顔は、姉さんによく似ていた。
「いいじゃん。あいつらはあいつらでハジメに会いに来てるんなら、それで。ハジメは寂しくないだろ?」
「……そういう問題じゃないんだよ」
僕のことはどうでもいいのだ。姉さんがきっかけで知り合った三人が、姉さんが原因で引き裂かれるのが、僕には気に入らない。そして唯奈は、三人がそれで本当に良いというのだろうか。
「姉さんが亡くなって、その時にあった喧嘩が原因でこうなってるんだから、姉さんのためにも三人にはまた昔みたいに戻ってほしいんだよ」
唯奈はずっとテレビのほうを見ている。気づけば、画面はゲームオーバーのままストップしていた。
「……その時のことなんて関係ないよ。だから、ハジメは気にしなくていいの」
「ないわけないだろ? あの時からじゃないか。紅ちゃんが麗に怪我をさせて、それから気まずくなった。きっと今だったら、そのことを清算することが出来るよ。唯奈が二人の間に立ってくれれば」
せめて、唯奈と二人が仲を戻してくれれば、良いきっかけになる。だから僕と千愛莉ちゃんは、唯奈から説得したいと思っていた。しかし、唯奈の反応は冷たかった。
「もう本当にいんだよ」
唯奈は僕のほうへ向くと、不満そうな顔で僕の目を直視した。一瞬睨むように見た後は、少し表情が弱くなっていく。それは、僕のことを心配するような表情だった。
「あたしはさ、本音を言うと、ハジメはもうあいつらと付き合わないほうが良いと思ってるよ」
一瞬、僕は唯奈が何を言っているのか理解できなかった。唯奈は、僕の後ろにいる二人を敵みたいに睨みつけていた。
「……何で? 何でそう思うの?」
怒りと悲しみが同居したあげく、ただただ弱々しく僕は唯奈にそう言った。
「普通じゃねんだよ、あの二人は。麗はヤクザだし、紅輝は……子供だし、ハジメはもうああいうのと付き合っちゃ駄目だよ」
「何でそんなこと言うんだよ!」
叱られるように言われ、僕は反射的に怒鳴ってしまった。唯奈が悲しそうな表情を浮かべると、僕も冷静になってトーンを落とした。
「……唯奈だって不良じゃないか。何でそんなこと言うの?」
「あたしとは違うんだよ。いや、あたしも駄目なのかもしんないけど、あの二人が来るんだから、あたしもハジメのところに来るしかないじゃん」
「それって、僕のところに紅ちゃんと麗が来るのが心配で、唯奈は僕の家に来てるっていうことなの?」
唯奈は口をつぐむ。唯奈から返答が無い限り、僕も言葉が出てこなかった。部屋には屋根を叩く雨の音とゲームオーバー画面のBGMが空しく響いていた。
しばらくして、静寂に近いそれを引き裂いたのはインターホンの音だった。千愛莉ちゃんが帰ってきたようだ。僕は玄関へ迎えにいき、千愛莉ちゃんを家に上げた。
「ただいまー。どうしたの?」
「えっ、何が?」
「何か元気無いなーって」
顔に出ていたようで、千愛莉ちゃんは不思議そうな顔で僕を見ていた。
「なんでもないよ。お茶を用意するから、先に部屋に行ってて」
そう言って、僕は台所へ行った。電気ケトルに水を入れてスイッチをオンにすると、数分の待ち時間が生まれる。ティーバッグとカップを用意しても、お湯が沸くまでに時間はが余ってしまった。流し台の窓からは雨が事務的な感じに降り注いでいるのが見えた。雨が心のモヤモヤも洗い流してくれたらいいのに。しかし、雨がそんなことをしてくれたことなんて無くて、いつも嫌なものを持ってくる。憂いとか悲しみとか。
姉さんが亡くなったのも、雨の日だった。姉さんは、スーパーなんかが入っている三階建ての建物の屋上駐車場から転落した。古い建物だったので、一部の手すりが弱っていたらしい。友人らとたむろしていた姉さんが、それにもたれかかったときに、その部分が壊れてしまった。そして後向きに落ちていった姉さんは、そのまま帰らぬ人となってしまったのだ。雨はその後に降り注いだ。少しでも雨の降るのが早かったなら、姉さんは屋上になんて居なかったかもしれない。
高い機械音が鳴ると、僕はカップにお湯を注いだ。その後、カップに蓋をして少し蒸らしてやる。少し経つと蓋を開け、ティーバッグの先を揺らしてやると、花と草が交じったような香りが広がってくる。砂糖とミルクを用意して、それらを二人の元へと持っていった。
「お待たせ」
「おせーよ」
そう言う唯奈は、もうすでにクッキーをほお張っていた。明るく言うけれど、少しぎこちない感じがする。僕がテーブルに紅茶を三つ置いた。
「ありがとー」
「クッキー、わざわざごめんね。濡れなかった?」
「大丈夫だよ」
千愛莉ちゃんはいつも通りにこにことしていた。弟さんや妹さんのことを、僕と唯奈に楽しげに話してくれる。しかし、僕と唯奈の間では話せずに、ただお互い千愛莉ちゃんと一対一の会話をしていた。
結局、唯奈との会話が無く、そのままの状態でお開きとなり、二人は帰っていった。僕は孤独感に覆われると、ベッドへと倒れこんだ。もう唯奈は来ないのだろうか。そんな不安を抱えると、胸がストンと下に落ちるように、体の中に空白のようなものが生まれる。
雨の音が騒々しい。僕は一人ぼっちになって水にのまれていく。そんな夢をよく見る。そうやって溺れる夢を。
水の中は冷たくなくて、どんどん水かさは増えていく。僕は歩くことの出来るうちに逃げ出すということを、何故か拒んだ。誰かを探しているという印象は残っているが、確かなものではない。
現実に居るときでも、雨の水に溺れてしまいそうになるという感覚が時折生まれる。それは決まって一人でいる時であり、ずんと沈み込んでいくような感じがするのだ。
きっとそれは、孤独感から生まれるものだろうと僕は推測する。多分僕は寂しいのだ。
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