登場人物-4

笹井本 マコト

県立高校二年

 この物語に本編があるとしたら、あるシナリオで物語の鍵となる登場人物。

 条辺塔子に思いを寄せる創作ダンス部部長。

 一から部を造り上げたカリスマ性の高さを誇るが、性格はヘタレな部分が目立つ。

 爽やかなスポーツマンでシャープな顔付きは一見チャラいが、礼儀正しい紳士。

 生徒自治委員会にはとても協力的。



笹井本 かとり

私立高校二年

160cm・普通体型巨乳

 この物語に本編があったとしたら、物語の鍵となる人物。

 ボーナストラック攻略対象。

 元お嬢様学校の生徒会長を務める。

 アシンメトリヘアで一房だけ三つ編みという山丹湊とほぼ同じヘアスタイルに、色違いの同じ眼鏡を愛用する。

 完璧過ぎる大人の美人顔にあまり似合っていないので、周囲からはそのスタイリングに批判が多い。

 おっとりとした人物で、何もかもがスローモーション。

 動きが年寄りくさいので、生徒会長の相手は『介護』と称されることもある。

 同じ学校の生徒には上級生下級生問わず、「トッティ」と呼ばれる。

 ただ、本人は好きでもないトド松派に思われるそのあだ名には不満がある模様。



宜野 実優斗(ぎの みゆと)

私立高校一年

173cm・細身

 この物語に本編があったとしたら、主人公のライバルキャラの一人。

 今年から共学化したお嬢様学校一年の特待生。

 生徒会に推薦入会し、書記を務める。

 中肉中背のやや女顔だが、太縁の黒いメガネがよく似合う優しげな少年。

 顔は良いものの、あまりにも純粋真っ直ぐな心を持っているので女子にモテない主人公タイプ。

 奸計を駆使して物事を進める月人に対して尊敬の念を抱きつつも懐いてしまっているが、ライバル心も燃やしている模様。

 月人からは宜野の見目麗しさやしっかりした人物像で嫉妬を買い、邪険に扱われている。

 瀬野川には月人の肉奴隷として妄想の材料にされていることを本人は知らない。

 同級生の男子が八名しかいない某ラノベのような高校生活を送っているので、嗣乃と陽太郎には「(庶民)サンプル」と呼ばれる。

 少し弱気に見えるからか、瀬野川には「総受け」と呼ばわりされる。

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