第三百九十〇話 『罠』
「よし!買い物終了!さぁ、狩りをマスターしに行こう!」
サラはにっこり笑っていった!
===
「ちょっとまって、弓とは別にサラにおすすめのものがあるんだよ。それを買ってからいこう」
僕はサラにいった。
『籠手弓矢 - アローガントレット』も良いのだけど、他にもサラにおすすめのものがあるのだった。
「オッケー、私達はそれを買ってから帰るね!エリカちゃんたちまた連絡するね!やりたかわからないから奈緒子ちゃんたちにやってもらうけど!」
サラがニコッと笑った。
たしかにサラだとIDを交換してもしっかり通信できるかは不安だ。
「わかりました!ジュンさんたちもまたお会いしましょう!」
エリカがにっこりほほえみながら、みんなに挨拶した。
念願のID交換ができて喜んでいるようだった。
「また、遊ぼうなんだよ!」
アスカもぴょんぴょんはねながら言っている。
「また会おう!」
サヤカもそういった。
「バイバーイ!」
サラはそう言ってみんなと別れた。
「で、何を買うの?」
サラが僕に聞いた。
僕が先導して、別のお店に向かっているところだった。
そしてついた。
「これだよ!」
僕がサラに説明する。
そこには、少年なら一度はさわったこがあるアイテムだった。
「あー、これかぁ!なつかしー!昔、これで蛙とかつかまえたんだよ!そしたらお兄ちゃんがぎゃーぎゃー言って逃げるもんだから・・・」
サラが元気少女ならではのエピソードを話していた。
とにかく外が似合う美少女なのであった。
「網ですね!それはいいかも!」
奈緒子が言う。
僕立ちはとにかくサラの身体能力をしっているから、彼女に向いているアイテムがよくわかる。
「網もあるんだね。なんでもあるんだなー『ラスト・オンライン』!」
サラがにっこりわらって言った。
すでに手にとって素振りしている。
「たしかにこれがあるなら簡単そう!」
サラはヒュンヒュン動かしながら動きを確かめている。
彼女ならバトンとかもやったことあるのかもしれない。
手に持てるものなら自分の体のように動かせそうだ。
「あとは僕たち用だけど・・・」
といって僕は別のアイテムを奈緒子に提案した。
「罠ですね!それも面白そうですね」
奈緒子が楽しそうに言う。
彼女はゲームのアイテムを楽しむタイプなのだ。
「罠って何?落とし穴?」
サラが僕に聞く。
そうわなといえば提案は落とし穴だ。
「そうだね。それもある。ただ事前準備がいるので、おおきいターゲット向けかもね」
僕が言う。
そう、事前にほっておいてそこに誘導するなどが必要なので、大きい敵に向かって使うのが良いだろう。
「よっし!だいたい買えたね!じゃぁハンティングタイム!!」
サラは元気よく行進した!
===
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