先が気になるほど面白い。蝉川先生の作品は世界設定は架空のものであるが、そこに作られた文明や社会、人々は常に現実以上に現実的である気がする。迷宮や魔物、魔法が当たり前の世界に置いて、弱者である…続きを読む
迷宮の中で光に触れず生きて来た狗使いの少年が、ある日の少女との出会いを切っ掛けに旅立ちを決意する物語。恐らくは主人公たちの生命その他を顧みる者は皆無に近いハードなスタート地点から展開する、本来な…続きを読む
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