株式会社イマジナリー・フレンド製作所

作者 藤山素心

41

15人が評価しました

★で称える

レビューを書く

★★★ Excellent!!!

この製品「イマジナリー・フレンド」1つください。
あのアイドルを隣りに座らせてお茶します。
ずっと眺めてます。

主人公は、いそうでいない天才コミュ障のイケメン。
現実にはいないけど会ってはみたい。
そして1つだけ言いたいのは
哲子さんじゃダメなのかと。

現実にありそうなこの製品が
どうやって作られていくのかを読むだけでも
地味に楽しめるかもしれません。

世代に関係なく読める作品だと思いました。

★★★ Excellent!!!

 イケメン理系男子の主人公は、コミュ障のせいで、友達も彼女もいない。唯一好きになった女性にも思いを伝えることができず(そもそも恋だと自覚もしていなかった)、過去の幻影に苦しめられる日々を送る、コミュ障の標本のような青年です。
 そんな彼は、町工場に就職し、脳内イメージを立体投影する機械を開発し始めるのだけれど、この機械がまず本当に作れそうなくらいに具体的に描かれています。脳内のイケメンを立体投射! しかも動くとか――ちょっと一台送ってもらえませんか? と思わず言いたくなるくらい。
 そんな機械を作ってしまう天才な主人公だけれど、開発のきっかけとなった原因が結局コミュ障というところが、滑稽で、でもだからこそ憎めないのです。
 全力で空回りしている主人公の、恋と仕事を応援したくなる作品でした!

★★★ Excellent!!!

 無尽の仕事場のパソコンでクライマックスまで読んで「ほあー。なにこれ素敵」と声が出ました。
 時系列順ではないので混乱するシーンもありますが、基本的には町工場職人がかっこよくて、主人公が過去を悔いていて、そして夢をかなえるお話です。
 これは自動更新じゃなくて、一気に掲載して正解でした。一気に読むほうが面白い。