一晩中座っていたせいか、アシェリはいくらか足元がふらつくようだったが、それでも自分で歩き出した。

「大丈夫か」

 歩きながら訊くと、アシェリはちらりと笑ってみせた。

「当たり前だ。べつに何も、薄情者の親父のあとなど、追うつもりはなかったさ。親が子のために命を懸けるというならわかるが、子が死んだ親のあとを追うなど、馬鹿げているにもほどがある」

 そういう口調は、もとのあっけらかんとした調子を取り戻していた。

 丘を越える前に、アシェリは一度だけ海を振り返った。じきに陽の光を受けて再びぐらぐらと沸き返るだろう、無慈悲むじひな灼熱の海を。

 急いで引き返すうちに、薄くなった霧越しに、東の空が端のほうから赤みがかってゆくのが見えた。それもじきに白へと色を変えて、辺りは徐々に明るくなってゆく。途中からは走りに走って、二人は驢馬を置いてきた洞穴を目指した。話をする余裕もなかった。

 あと少しというところで、二人は太陽に追いつかれた。正面、洞穴のある崖の上から、白い鮮烈な曙光しょこう朝靄あさもやを払って、彼らの視界へ飛び込んできた。じきにあたりは灼熱の大地へと変わるだろう。夜通し吹いていた風がさらに強まり、正面から吹き付けている。

「急げ!」

 いわずもがなのことを叫んで、走る速度を上げたヨブは、アシェリが何かに気を取られて足を緩めたことに気がついた。

「あれは、なんだ」

 アシェリが指さした先で、霧の合間の地面がうごめいていた。

 説明する余裕はなかった。ヨブは怒鳴った。

「いいから走れ!」

 走る二人の足元で、大地から緑の萌芽ほうがが顔を出して、見る間に丈を伸ばしてゆく。そこから葉が広がり、太陽の光を弾いて煌いた。

 草が次々と芽吹いていく。その周りを飛びまわる、虫のようなものも、流れてゆく視界の隅をよぎった。驚きにアシェリが息をのむのが、ヨブの耳に聞こえたが、かまってはいられなかった。

 洞穴の周りには、出るときには見かけなかった緑の草々が、朝陽を受けて葉を揺らしている。その上を駆け抜けて、二人は洞穴に飛び込んだ。

 それまでの眩しい光景とうってかわって、洞窟の中は暗かった。乱れた呼吸が収まるまで、二人はいっとき、無言で肩を上下させていた。

 奥のほうで驢馬がいななくのが、かすかに聞こえている。困憊こんぱいした足を引きるようにして、ヨブは洞穴の奥へと向かった。そのあとに続きながら、アシェリが口を開いた。

「さっきの草、あれは、なんだったのだ」

「いっただろう、この辺りにも、命がないわけではないのだと」

 ヨブは言葉を切って、歩きながら水を飲んだ。喉がひどく渇いていた。アシェリはといえば、疲れよりも驚きが勝つのか、見えるはずもないというのに、何度も入り口のほうを振り返っている気配がした。

 俺も詳しいわけではないが、と前置きして、ヨブは説明した。

「あれはどうやら、ああした植物なのだ。普段は地の中に隠れている。だが、ふつう草木というものは、陽の光がなくては生きられないものだろう。だから夜明けの、まだ辺りが灼熱の大地へと変わる前のわずかな時間だけ、外に顔をのぞかせるようだ。次の日に外に出ると、すっかり枯れきって土にまぎれ、元の姿の想像もつかない」

 アシェリはいっとき沈黙していたが、やがてぽつりと呟いた。「あの断崖にも、同じような草が生えるのだろうか」

 ああ、多分な。うなずいて、ヨブは驢馬の足元においていた荷から、食料を取り出した。あの場所で夜明かしするつもりなどなかったから、一晩何も食べていない。ひどく空腹だった。

 包みを押し付けると、アシェリは黙って暗闇のなかで、それを手元に引き寄せた。硬くなったパンを、水で喉の奥に押し込むようにして、二人は食事をとった。

「さっき、あの草の生えていた場所を覚えたか。発つときに、少し掘ってゆこう」

「どうするんだ」

「食うのさ。地面の下の茎に、こぶのような芋がある」

 へえ、と感心して、それからアシェリは少し笑った。「空腹も忘れていたようだ。今ごろ腹が減っている」

「そうだろうな、あの様子では」

 呆れて見せてから、ヨブは水を飲み、そして息を吸い込んだ。今度は、話すべきことは自然に口から滑り出てきた。

「ずいぶん、寡黙な男だった」

 途端に、アシェリが神経を張り詰めてこちらの話を聞いている気配が、暗闇の中で感じられた。ヨブは語り急がないようにと、つとめてゆっくり話し出した。



 イーハという名は、夜明けという意味だと、あの男はいった。たしかに砂漠の夜明けを思わせる、濃い青の眼をしていた。涯の海を見たいという、その理由については、がんとして話さなかった。ちょうど、昨夜までのお前のように。

 ただ、そうだな。後になって思えばひどく顔色が悪く、それに、せていた。年老いているようにも見えないのに、そのわりに皺が多く、もとからこれほど痩せていたわけではないのだろうと思ったのが、印象に残っている。いまにして思えば、もしかすると最初から、生きて戻るつもりがなかったのかもしれない。

 最初にいったが、とにかく口数の少ない男だった。こちらから何か話しかければ、じっくり考えて、言葉少なに返事をした。砂漠の旅には、あまり慣れていないようだった。まだ若造の俺から、あれこれと頭ごなしに指図をされても、ちっとも気を悪くする様子がなく、真剣に耳を傾けていた。

 あの男も俺の名を、いい名だなといった。

 言葉こそ足りなかったが、それは偏屈へんくつというよりも、言葉で語る前に行動であらわす男なのだと、俺の目にはそのように見えていた。さて、そうとはいっても、いまだ世間をろくに知らぬ、若造の目だったからな。どこまで当てになるかはわからないが。お前の目には、どのように見えていたのだ。……いや、いい。無理に話さなくても、いいさ。

 俺はあの男のことが、嫌いではなかった。お前の故郷でどうかはしらないが、そうした人間、行動で語る男は、砂漠では尊敬されるものだ。ああ、そうだな。誰にもいったことはなかったが、俺はあの男に、憧れていた。

 お前もそうだったように、イーハはこの海辺に近づくにつれて、ますます口数が少なくなっていった。あのとき、あの男はいったい何を考えていたのだろうか。あとになって何度も考えてみたが、いまでもよくわからない。

 イーハはこの涯の海までやってくると、さっきの丘よりもさらに先、あともう一歩を踏み出せば真っ逆さまに落ちるだろうという、断崖のきわまで歩いていった。あの場所はいつも、海に向かって風が吹いている。危ないからよせと俺がいっても、それを無視して、ずっとそこにとどまっていた。吹き上げる蒸気が、熱くはなかったのだろうか。そうして何かを見通そうとするように、じっと視線を遠くへ向けていた。

 夜明けの色をした眼は、海面ではなくその向こう、涯の海のさらに果てを見通そうとしているかのように、俺の目には映った。どうせ蒸気のせいで、何も見えはしないというのにな。

 海の向こうに、いったい何があるのだろうな。あのような恐ろしい場所の先に、見るべきに値するような何かが、果たしてあるのだろうか。

 お前も、呆れるほど食い入るように、海を見ていたな。あれは、父親の面影ばかりを探していたのではあるまい。

 蒸気の吹き上げる海を見つめたまま、あの男は夜明けが迫っても、腰を上げなかった。何をどういっても、俺がしびれをきらして腕を引いても、かたくなにその場から動かなかった。そして、ひどく静かな口調で、俺に案内の礼を告げた。おかげでずっと見たかったものを、この目で見ることができたと、イーハはいった。ここまで連れてきてくれたことに感謝する、お前はもう帰るといい。お前の生まれ育ったというあのオアシスで、なすべきことがあるのだろうからと。

 ぎりぎりまで俺はその場にとどまって、あの男を説得しようとした。だがイーハは何をいっても、頑として耳を貸さなかった。殴り飛ばして、無理やりかついででも連れてゆこうかと思ったが、大の男、それも自分よりもよほど体の大きな男をかついで、陽の昇る前に戻ることなど、到底できないと思った。だからといって、一緒に死んでやるわけにはいかなかった。

 俺は友を見捨てて、夜の海辺に背を向けた。

 次の晩、再びあの海辺に戻って、俺は誰もいない崖を見た。あの男の座っていた場所のすぐそばまでいってみたが、そこには、あの男がいたという何の痕跡こんせきも、見つけることはできなかった。海をのぞき込んでもみたが、お前も見たとおり、あの蒸気だ。いくら目を凝らしても、靄の向こうに、何も見いだすことはかなわなかった。

 あの夜明け、友を置いてひとり逃げながら、黎明れいめいのなかで、諦めきれずに何度か振り返った。やがてずいぶん遠ざかった頃に、イーハが俺のほうを振り返って、ゆっくりと手を振った。その顔は、どうしたわけか、微笑んでいるように見えた。

 あの笑みの意味が、お前にわかるのならば、俺に教えてくれないか。イーハの息子よ。



 暗闇に慣れた目に、アシェリがゆっくりと首を振ったのが映った。長らく会ったこともない父親の心がわからずとも、当然のことだ。ヨブは短く謝って、口を閉じた。

 息子がいるということを、イーハは話さなかった。このような地の果てで、たったひとりで最期のときを迎えるよりも、なぜ故郷に帰って、この男に顔をみせてやらなかったのだ。ヨブは十年越しに、胸のうちで友の面影に呼びかけたが、当然ながら暗闇の中からは、何の答えも返ってはこなかった。

「さあ、もう休め。外が冷えたら、今夜は出立を急ぐぞ。芋も掘らねばならないからな」

「ああ、そうだな」

 そういってすぐに横になったわりには、アシェリはなかなか眠れないようだった。硬い岩の上で何度も寝返りをうつ気配を、ヨブは聞いた。

「寝付けないのなら、驢馬の腹を枕にして眠るといい」

 見かねてそう声をかけると、返事は返ってこなかったが、黙ってそのようにする気配があった。

 暗闇に沈む岩天井をみつめながら、ヨブは十年前の帰途を思い出していた。

 ひとりきりでオアシスに戻ったヨブに向かって、長は厳かにうなずいて、よくやったと、そういったのだ。

 俺は殺してはいないと、ヨブはいった。だが長は、わかっているとうなずいて、満足そうに微笑むばかりだった。その眼を見て、それ以上の言葉を、ヨブは飲み込んだ。

 長は、ときにぞっとするほど冷酷になる。しかしそれは、ゆえなきことではない。その残酷さは、オアシスを守るためにこそ発揮されるものだ。ヨブにもそのことはよくわかっている。

 だがそれでもあのとき、ヨブは声を上げていいたかった。俺があの男を殺したのではないと。



 帰りの道もまた、長かった。同じだけの日数をかけて岩砂漠を越え、オアシスを辿らなくてはならない。ヨブは星を見上げながら、胸のうちで旅立ってからの日数を数えた。

 アシェリはもとの陽気な男に戻り、道々、見かける生き物や、星の名前など、思いつく端からヨブに訊ねた。

「それにしても、わかったようなことをいいたくはないが……」

 話が途切れたとき、ヨブは前置きをして、それからいった。「父親というものは、勝手なものだな」

 己の口からこぼれ出てみれば、言葉はあまりにも空疎くうそだった。ヨブは口に出したことを後悔しながら、空を仰いだ。

 北の空には、ほのかに赤みをおびた《三の導きの星アス・ディハル》が、煌々こうこうと輝いている。言葉はいつでもむなしく、ただ星だけが、変わらずたしかな道を示してくれる。

 だがアシェリは、思いのほかに静かな声で、話の先を促してきた。「あんたが生まれる前に死んだという親父さんのことか」

 ヨブはかぶりを振った。残されるわが子のことを思いもせずに、さっさと死んでしまう男たちのことも、勝手といえば勝手に違いなかったが、頭にあったのは、そのことではなかった。

「いいや。俺は、不義ふぎの子なのだ。……俺の父は」

 言いよどんで、ヨブは唇を湿した。それから続けた。

「俺の父親は、戦で死んだ男ということになっている」

 それは、部族の人々の前では口に出来ないことだった。だが、いや、だからこそ、この男に聞いてほしいような気がした。

「だが、皆が知っている。それでは計算が合わないということを。そして長が、夫を失ったばかりの母のもとを、何度となく訪れたことも」

「では、あんたに名前をつけたのは……」

 ヨブは皮肉に笑って、アシェリの言葉をひきとった。「いつか息子が生まれたら、ヨブと名づけよう。そう話していたという、亡き夫がつけた名を、母はそのまま、不義の子へと与えたのだ。そ知らぬ顔をして」

 オアシスで帰りを待つ老母の顔を思い浮かべながら、ヨブは眉を寄せた。

「女が外を出歩くのが当たり前だと、お前がそういったとき、俺はそのことを馬鹿にしたな。だが、女を家の中に隠したところで、何のことはない、それでも俺のようなものは生まれる」

 驢馬が水を求めて、顔をすり寄せてきた。ヨブは休憩にするぞといって、まだ熱のなごりの残る岩の地面に腰を下ろした。

 火をおこし、残り少なくなった珈琲の用意をしながら、アシェリが珈琲の苦さにたびたび顔をしかめていたことを、ヨブはふと思い出した。「お前は白湯にするか」

「いいや、だんだんその苦いのが、くせになってきた」

 アシェリは笑ってそういった。部族に独特の、とびきり香りの立つやり方で珈琲をいれながら、ヨブは軽い調子を作っていった。

「それにしても、女とは怖ろしいものだ。口をぬぐってこれは誰それの子だといえば、それで通ってしまうのだから」

「ははあ。どのような土地にいっても、そればかりは変わらないものか」

 ヨブの意図につきあって、アシェリは声を立てて笑った。それからやはり苦そうに、珈琲をちびちびと舐めた。

「しかし、お前たちのように女が家を継ぐのであれば、相続には争わずに済むかもしれないな」

「いや、どこでもそうしたことは、こじれるものさ。女が生まれず、家が絶えることもあるし」

 アシェリはそういって、にやりとした。「じつは俺のところが、まさにそうだ。生きている間に、片付け方を考えておかねばなるまいよ。とはいえ、あるのは小さな家がひとつばかりだ。まあ、娘にやってしまうだろうなあ」

 面倒ごとのようにいいながらも、目を細めるアシェリの声は、楽しげなものだった。

「なんだ。お前、娘がいるのか」

 あきれてヨブがいうと、アシェリはうなずいて、北の空を仰いだ。そちらに故郷があるのだろう。

「ああ。まだほんのガキだが。そろそろ一度戻って、顔をみせてやらねばなるまいな。ふ、しばらく見ない間に、でかくなっているんだろうなあ」

 まったく父親というのは、つくづく身勝手なものだ。アシェリはヨブのいった言葉を繰り返して、くつくつと喉で笑った。

「それならば、さっさと帰ってやれ」

 呆れ混じりにそういいながら、ヨブはため息をついた。アシェリはそうだなと笑って、顔を上げた。

「お、あれはなんだ」

 アシェリが指さしたのは、遠い崖にのぞく、古い廃坑の入り口だった。もう使われていないもので、特別に知られて困るものでもない。ヨブは説明してやりながら、つくづく呆れた。

「それにしてもお前、そのように好奇心をむき出しにしていては、嫌がられることも、物騒な目にあうこともあるだろう。興味のないふりも肝要だぞ。秘密を探られたくないものは、ときに過剰なほどに、慎重を期するものだ」

 そう言いきかせると、アシェリはにやりとした。

「ああ、あんたも、何度か物騒な顔をしたものな」

 ヨブはぎょっとして、思わず顔をこすった。

「そうか?」

「ああ。……だが俺は別に、あんたらの秘密だかお宝だかに、興味はないぜ。何を隠したがってるのかは、まあ、聞かないほうがいいんだろうな」

 両の掌をひらひらさせて、アシェリは人の悪い笑い方をした。思わずため息をついて、ヨブは首を振った。

「お前は案外、油断のならないやつだな」

 アシェリはからからと笑って立ち上がり、外套の土ぼこりを払った。



 迷った挙句、ヨブはファナ・イビタルよりもひとつ手前のオアシスで、アシェリと道をわかつことにした。

 長が、アシェリを生かして連れ帰ったことをどう受け止めるか、そのことを考えたとき、心配はいらないと説得できるだけの自信はなかった。長が話を信じた振りをして、その晩にアシェリの枕元にさそりの二、三匹を忍び込ませたとしても、自分は驚かないだろうとヨブは思った。

 本来であれば、砂漠の旅は隊商とともにゆくのが一番安全だ。危険な獣もいれば、道に迷うおそれもある。信頼の置ける商人に渡りをつけて、砂漠の外まで安全にゆけるように、交渉してやりたいところではあった。

 だがヨブはアシェリに星の辿り方と、食料や水の按配あんばいを細かく言い聞かせて、ひとりでゆかせることにした。つきあいのある商人に頼めば、いずれ長の耳にも入りやすくなるだろうから。もっとも、どことも知れぬ遥かな故郷に向かった人間を、追うすべもないだろうとは思えたが。

 満天の星空の下、荷を担ぎなおしながら、アシェリはいった。

「案内人が、あんたでよかった」

 親父の話も聴けたことだしなと、アシェリはそんなふうに笑って、名残なごり惜しそうに、いっとき驢馬の腹をなでた。

「気をつけてゆけ」

「ああ。また会おう」

 そういって手を差し出したアシェリに、ヨブは思わず苦笑した。もう会うこともないだろうに、それでもそのようにいうのが、砂漠の外の流儀りゅうぎなのかもしれなかった。だがヨブは、アシェリの手を握り返しながら教えた。

「このあたりでは、こういうのだ。星の導きが、お前とともにあるように、と」

 アシェリは破顔はがんして、同じ言葉を繰り返した。

 何度となく振り返りながら、アシェリは宵闇に包まれた砂漠の道なき道を、ゆっくりと遠ざかっていった。

 その姿が遠く離れ、とうとう見えなくなると、ヨブは驢馬の背を叩いて、自らの帰るべきオアシスへと足を向けた。それから胸のうちで独りごちた。さて、怪訝な顔をするだろう長へと、下手な話を聞かせてみせねばなるまいな。あの男が秘密をかぎつけて吹聴ふいちょうする心配はもういらないと、納得してもらうためには。

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