五章 敵対者
根津村唯一の医院、
それでも村内で病院がここにしかないので、それなりに繁盛はしている。だが本当に大病を患った場合は村を出て山を下りた町にある市民病院に向かうくらいには信用されていない。
しかし千葉の容体を見た藤田は自信を持って言った。
「樒を食ったんだな」
樒は有毒で、特に実には強い毒性があり、誤飲すると最悪の場合死に至る恐れもある。裏山に普通に植えられているので、根津村の住人は皆その毒性に充分に注意するように教育されている。
だからと言って誤飲が全くない訳ではなく、長年開業している藤田は何度も樒中毒の患者を診ているという。こと樒中毒にだけ関しては、藤田は充分に信用出来ると言えた。
藤田の診立てはこうだ。千葉は樒鬼の舞いの前に樒の実を誤飲し、舞っている最中に中毒症状が出た。それで倒れてしまった。
千葉は一命は取り留めている。それでも樒鬼が倒れてしまうという異常事態に、風祭は中断せざるを得なかった。
何故樒鬼の中身が仙内から千葉に変わっていたのか。本来の樒鬼役である仙内は神部屋で樒鬼の装束でスタンバイしていたが、自分より先に千葉が舞戸に現れたため、出るに出られなくなったのだという。
ここで一つ、大きな謎が生まれる。
樒鬼の装束は、村にひと揃いしか存在しないはずなのだ。
他の集落から借りてきたという仮説は成り立たない。無論火無川流域の他の集落にはそれぞれ樒鬼の装束があるが、それらは集落によって異なる形状をしている。千葉が身に纏ったのは紛れもなく根津村の樒鬼であり、違えば壱師達が真っ先に気付いたはずだ。
だが仙内が身に纏っていた樒鬼と、千葉が纏った、もう一つの同じ姿をした樒鬼の装束が存在した。
これに関して、風太夫であり鍵取り蔵の持ち主である湯山は口を閉ざした。
もう一つの樒鬼の謎が有力な説が得られないと見ると、村人の興味は別の方向へと向き始める。
曰く、千葉は樒を飲まされたのではないか。
長老格である千葉に限って、樒を誤飲することは考えられない。あの抹香臭い香りを嗅げば、すぐにでも樒とわかる。
故に、何者かが千葉に樒を飲ませ、あわよくば毒殺しようとしたのではないかという仮説である。実際樒の実は魔除けとして各家庭に保存されているし、風溜の祭壇にも供えられているくらいなので入手は簡単だ。
だがこれは至るところに論理の綻びが見て取れた。
まず第一に、誰がなんのために千葉を毒殺しようとしたのか。確かに千葉は村内で恐れられてはいるが、それはどちらかといえば畏敬の念であって、殺意を覚えているような人間はいない――はずである。あくまで「はず」であって、裏でどんな恨みを買っているかは狭い村内でも推し量ることは出来ない。
次に、何故千葉は樒を飲んだ後に樒鬼の舞いを奉じたのか。そもそも樒鬼の舞いは仙内の役であって、千葉が舞うことは本来出来ない。藤田の診立てを信用するのなら、樒を服毒してから舞いに向かったことになる。つまり犯人――がいるとすれば――は樒鬼の舞いの前に千葉と接触していたことになる。そうなると犯人は千葉が樒鬼の装束を手に入れたことを知っていた――あるいは犯人が千葉に樒鬼の装束を提供したのではないかという疑問にまで発散していく。
風祭が中断という形で一度幕を閉じ、夜が明けた一月九日、壱師達は公民館に千葉を除いた全員が集まっていた。
全員がしきりに誰かと話しているが、その内容は殆ど同じだった。
「皆さんご苦労さんです」
そう言いながら湯山が姿を現す。議長席とでも呼ぶべき、並べられたテーブルの上辺の真ん中に腰を下ろすと、皆が口を噤む。
「えー、昨夜はあんなことになって、大変でしたな。幸っつぁん――千葉さんは今は落ち着いとるそうですので、安心してください」
で――と湯山は神妙な面持ちになる。
「風を途中でやめてしまったのは、色々と問題があるんではないかという声も多くてですな」
壱師達がそれぞれ頷く。
風祭は最も重要な祭礼である。始まりから終わりまで明確に定められた手順を踏み、神を下ろした後は丁重にお帰ししなければならない。だが樒鬼の舞いの途中でやむなく中断されたことで、その次第通りに儀式を進められなくなってしまった。
「見物の皆さんも、大変残念がっておられましてな。まだ帰らずに残ってくださっとる方も結構な数おられるんですわ」
頷く。
「それで、今夜、風を樒の舞いから再開しようと思うんですけども、都合の合わん方はおられますか?」
誰も手を上げなかった。湯山の提案は、壱師達の総意でもあったのだ。
「ではその通りにしましょう。陽のある内に風溜の祓いを行いますんで、皆さんよろしくお願いします」
湯山が立ち上がると、残りの全員も立ち上がり、軽く礼をして解散となった。
「坂部さん」
坂部が公民館から出ると待ち構えていたようにまゆらが歩いてきた。苦笑して片手を挙げる。
坂部が手短に先程の会議について話すと、まゆらはほっとしたように笑った。
「湯山さんからも聞いてたんですけど、ちゃんと再開されるようでよかったです」
「それは霊能者的に?」
坂部が訊くとまゆらは苦笑する。
「私は本当にそんな大層なものじゃないですから……。でも、祭礼は大切だと思います。きちんと次第に則って終わらせないと、どんな障りが出るかわからないですから」
おっととまゆらは饒舌になりかけていた口を閉じ、すぐに照れ隠しの笑顔を見せた。
坂部はわずかな驚きを覚えていた。今の口振り、まるで本当の霊能者のような――。
まゆらを信用していない訳ではない。話をしていれば屈託のない真っ当な人間だとわかるからだ。それでも霊能者という肩書きには今一つ信頼を置けないのも事実だった。まゆら自身、自分が霊能者と呼ばれることを遠慮しているように見えた。
――案外本物なのかもな。
ごくごく普通の言動を見ているだけでは霊能者云々の確信は得られないが、逆にその飾らない態度が相手を信用させてしまう。
「えっと、とにかく今は風祭が中断されてる訳ですから、気をつけた方がいいかと思います」
「やあまゆらちゃん。それに上ゲさん」
久保が明るい声だがげっそりとした顔で現れた。痩せぎすで落ち窪んだ目をしているので、言ってみれば普段から疲れたような印象を与えない訳ではないのだが、昨日話をしている時はその滅茶苦茶な言動のせいか生き生きして見えた。だが今は明らかに疲れているように見える。声の調子などは昨日と同じく底抜けに明るいのに、奇妙なものだと坂部は首を傾げた。
上ゲというのは多分坂部のことだろう。久保は相手の名前を覚えようとはせず、いつも適当な名で呼ぶ。しかもそれすら一定せずにころころと呼び名を変えるので、話をしている側としては堪ったものではない。
「久保君、どうしたの?」
まゆらが心配そうに声をかける。それ程までに今の久保は窶れている。
「まずは退路を確保しなけりゃならないんだよね。俺の場合はレンタカーね。でもそれを悟られると逃げ道を塞がれる恐れもある訳だから、誰がどの車に乗っているかを調べられると困る。ならこっちからしかけりゃいいじゃないかということで、他の車を見て回ってやったんだよ。それから師匠と連絡取って、ネタがどの程度拡散してるか教えてもらった。まあ俺みたいな末端にまで伝わってきたんだから、相手さんが感付いてるのは目に見えてるんだけどね。お得意の火事があったことだし、寝てる間に焼き討ちだってありえる。だから出来る限り目を光らせておいたらこのざまだよ。まあお祭りが終わりなら部外者は消えるから、もう安心だけど」
久保の言葉は相変わらず意味が汲み取れない。
「あっ、でも今日の夜、風祭の続きをやるみたいだよ。まだ帰ってない人もいるみたいだし」
「うー、それは参ったなあ。うーん、でも、そうさなあ……。焙り出すにも退路は大事だし、というよりそんな真似したらそれこそ袋叩きだろうしなあ。これでも命は惜しいからね」
そこで久保は坂部を値踏みでもするように眺めた。
「青山さんは三十七年前の火事について、それがタブーだということしか知らないですよね。生まれてもいないし、話題にしてはならないと教えられてきたと。うんうん、素晴らしい教育ですね。じゃあ、ちょっと命を張った賭けを成岩さんでしてみましょう」
久保は自嘲気味に笑うと、
「火清会を、どう思います?」
「――は?」
久保の言葉は相変わらず、意味不明だった。
「賭けは俺の勝ち――いや、負けかな。ここまで徹底されているともう感嘆ものだね」
「火清会――ってなんですか?」
聞いた覚えもない言葉だが、その言葉の認知の有無を久保は確かめたように見えた。
まゆらは目を大きく見開いて坂部を見ている。まるで坂部が何か妙なことを言ったかのように――。
「地獄の軍団、悪魔の軍団、恐怖の軍団ですよ。少なくとも俺にとっては」
久保は底意地の悪そうな笑みを見せる。
「まあある意味では、知多半田さんは信用出来るということになりますね。何も知らないならそれはそれで安全だ。さあて、どうしたものか。また同じような危ない橋を渡っていくのは考え物だし、それこそチキンレースだもんなあ。村の中に会員が紛れ込んでいる可能性だって十二分にある訳だし、ハズレくじを引いた時は目も当てられない。ソースを捜すにしてもそっちの方がはるかに危ない橋になっちゃうもんなあ」
久保の言葉を聞いている内に、やはりこの男の言葉に意味を見出すことは出来ないのだと坂部は確信した。何を言おうが全く意味を成さない。そんな者の質問に答えられなかったとしても、何も恥ずべきことではないはずだ。
「久保君、やっぱり昨日の火事って――」
「うん。多分間違いないと思うよ。何せ三十七年前に家を一つ燃やし尽くしたような連中だしね。タレコミがあったことを知ってるのは犯人を除けばあの時は俺と当人だけだったはずだから、案外個人向けの警告だったかもしれない。これで焙り出されたら楽なんだけど、そう簡単にいくとも思えないんだよね」
「ちょっ、ちょっと待った。久保さんは村上の火事の犯人を知ってるの?」
意味を成さないとばかり思い聞き逃すところだったが、よくよく聞いてみればその口振りは坂部にそんな疑問を抱かせる。
「あ、しまった。まあ住吉町さんなら大丈夫か。俺はですね、三十七年前の火事の犯人を捜しに来た訳ではありません。それは今回の情報の副次的なものでしかないんですよ。ただし、その大元の情報から、その火事の犯人に目星をつけることは容易でしてね。地震雷火事親父と言いますし、地震は鯰で雷は雷獣、火事は鼬の一声火の用心。親父は目玉でしょうか」
また話が訳のわからない方へと脱線している。
「もしかして、それと昨日の小火騒ぎが関係してる?」
久保の止まらない言葉を無理に押し止め、坂部はもう一つの疑問を口にする。
「小火なんて生易しいものじゃないですよ。ガソリン撒いて火ぃ着けたんですから、紛れもない放火ですね」
実は一夜が明けた今になっても、湯山は消防にも警察にも連絡していなかった。小火で済んだのだし、風祭の最中に余計な邪魔を入れたくないと主張したのだ。
ガソリンが撒かれたというのはだから、小火を発見し消火までこなした由美の証言によるものである。
「あ、ちなみに俺は今まゆらちゃんの助手ということで勘解由小路さんのお宅に泊めていただいてますから、陽が昇ってすぐに現場を見ておきました。間違いなくガソリンですね。これでも放火をちょっと齧ってまして、信用していただいて大丈夫ですよ」
「放火の現場検証を――です。安心してください」
坂部が危うく唖然とする前に、まゆらが補足を入れてくれた。勘解由小路というのは文脈から湯山のことだとわかる。
「ならやっぱり警察に言った方がいいんじゃ――」
坂部がここで事の重大さに気付くが、久保はそれを一笑に付した。
「警察さんが相手なら安心なんてことはないでしょう。ごめんで済んだら警察はいらないなんていいますが、警察がいたからといって悪行を防げる訳でもないですしね。お天道様だって夜は隠れるし、室内まで見渡せる訳でもない。隠れた悪行なんてものはいくらでも出来るんですよ」
嗜虐的に笑ったが、それはどこか自嘲気味でもある。
「まあ土御門さんが警察に言わないというのならそれでいいんじゃないですか。俺は生憎正義心なんてものは持ち合わせてないので、ネタが上がればそれでいいんです。マスゴミ――なんて言葉は言ってる方が馬鹿に見えちゃう気がして俺は好かないんですが、そう呼んでいただけるならそれで結構ですよ」
「いや、待って。村上の火事と昨日の火事が関係していて、その犯人の目星がついてるんだろう? じゃあすぐにでも警察――でなくても湯山の爺さんとかに言った方がいいんじゃないのか?」
「目星がついてるというのは実にいい言葉ですね。あっちかこっちならそっちだとわかってるという訳です。ただ、それが誰かは皆目わからないんですよ。怪人だって当たり前のように人間に化けますから、普通の人間との見分けはつかないでしょう。それと同じですね。それに、この村という空間がそれを一層強めているんですねこれが」
やはり駄目だ。久保の言葉は気を抜くと明後日の方向に飛んでいってしまう。そこからまともな意味を見出すことは坂部には出来そうにない。
「それに」
久保はそこで公民館のエントランスの方に目を遣り、軽く会釈した。坂部が振り向くと、湯山が公民館から出てきて去っていくところだった。
「三十七年前の火事の犯人は、皆さんお気付きのことかと思いましたが」
「は?」
――村上の火事の犯人を、皆が知っている?
そんな馬鹿な話があるのか。いや――
放火犯を守るために、皆が口を閉ざしているのだとすれば――村上の火事について口にしてはならないという暗黙の了解と平仄が合うのか。
「じゃあ、湯山の爺さんが放火を警察に知らせてないのも――」
「まあどこそこのなになにがやった、とまではわからないでしょうが、目星はついているといったところでしょうか。うん、実にいい言い回しですね」
坂部の疑問には答えていないが、坂部の中ではそれは殆ど肯定と受け取られた。
この村には、坂部も知らない秘密があるのか――。
「言っておきますが、今の俺との会話は綺麗さっぱり忘れたということにしておいた方がいいですよ。俺の口にしたことをこの村の中で口外すれば、身の安全は保証出来かねます」
「なら、なんでそんな話を?」
「半田口さんはある意味では非常に信用出来る人間ですから。村の内部に耳と口を持った方が一人いると、こっちも何かと動きやすいですしね。患者を間者に、間諜に浣腸を、スパイにはレモンと梅干をという訳です」
「つまり、俺にスパイをしろと……?」
「そんな大げさなものじゃないですよ。ただ村の中で起こったことで、気にかかったことを俺に教えていただければ幸いだというだけです。植大さんの方から何らかの行動を起こすことはお勧めしませんし、普段通りにお祭りを楽しんでいただければそれで充分です」
「ちょ、ちょっと久保君……」
まゆらがそこで不安げに二人の顔を窺うが、両者の間に割って入るまでは出来ないようだった。
「身元を明かしてくれませんか」
「しょぼいライターと申し上げたはずですよ。今は霊能者久遠まゆら先生の助手に落ち着いてます。これで駄目だと言われましても、明かすだけの情報がないんですよ」
「この村に来た理由になった情報というのは?」
「それはまだ明かせません。これは俺の生存に関わる重大事項でして、阿久比さんには言っても何のことやらわからないとは思いますが、万が一それが漏れた時のことを考えると明かすのは差し控えたいところなんですね」
「――わかった。引き受けましょう」
自分でもどうかしているとは思う。身元も明かせないような人間を信用したのは、まゆらが久保を信用しいているらしいからという理由だった。だがよく考えてみれば、まゆらも肩書は霊能者という胡散臭いにも程がある人間である。
だが、少なくともまゆらからは悪意を感じない。風太夫である湯山の伝手で紹介されたというし、そういう意味では信用は置けるのかもしれない――と無理矢理自分を納得させる。
互いに目礼で協力関係を確認し、久保とはそこで別れた。まゆらは決まりが悪そうにその場に留まり、坂部の表情を窺っている。
「あの、何かごめんなさい……。久保君はその、火薬庫みたいな人で……。悪気はないと思うんですけど、付き合うの大変でしょうから、厭になったら厭って言ってやってくださいね」
「久遠さんは――全部知ってるの?」
坂部は難しい顔のまままゆらに訊ねる。
まゆらは困ったように笑い、小さく唸った。
「どこまでが全部か、という問題もありますけど、少なくとも久保君の身元は知ってます」
誤魔化すように笑うまゆらに、これ以上の質問は無理だと坂部は悟った。
その時、まゆらがはっとしたように顔を上げた。
「トシ兄ちゃん!」
宗佑が息も絶え絶えに駆け寄ってくる。
「どうした?」
宗佑は何かを言おうと必死に口を開こうとしたが、呼吸が乱れているせいでまともな言葉にならない。恐らくここまで本当の全力疾走で駆け抜け通したのだろう。それだけ火急の知らせということになる。
まゆらは音も立てずに宗佑の背中側に回り込むと、小さく何かを呟いてその背中を思い切りはたいた。
「っはあ!」
一際大きく息を吐くと、宗佑は漸く言葉を発することが出来るようになったらしかった。
「姉ちゃんが――」
そこで宗佑は背中側から宗佑の右隣に移動したまゆらに目をやる。赤の他人の前では憚るような話なのだ。
「いいから、言って」
坂部が促すと、宗佑は頷いた後に首を左右に振った。
「やっぱり口じゃ説明出来ない。とにかく大変なんだ。家に来てほしい」
宗佑の言動から、ただ事ではないことはすぐにわかる。だから坂部は即座に頷いた。
「あの、私もご一緒していいでしょうか?」
「はあ?」
まゆらの言葉に、坂部と宗佑は異口同音に聞き返した。
「いえ、すごくよくない雑鬼(ざっき)――予感がして。私に出来ることなら出来ると思うので」
「この子、誰?」
宗佑が怪訝な視線を送りながら訊ねる。年齢はまゆらの方が上なのだろうが、一見してまゆらは学生で通用する。
「湯山の爺さんが雇った霊能者だ」
「えっ、この子が?」
「とにかく、急いだ方がいいと思います」
有無を言わせぬまゆらの言葉に急かされ、三人は火野家に向かった。
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