05 決戦の前に

『トライ・アングル』のファーストシングル発売からもたらされた騒がしさも、ようよう落ち着いてきた頃――三月初頭のことである。


 その日、ユーリと瓜子は多忙な副業の合間をぬって、スターゲイトの応接室に招集されることになった。

 理由は、またもや駒形氏が面談を希望してきたためである。


「このお忙しい折にお呼びたてしてしまい、まことに申し訳ありません。実は猪狩選手に、折り入ってお頼みしたい案件があるのです」


「え? ユーリさんじゃなく、自分にっすか?」


「はい。ユーリ選手に関しましては、マネージメント業務を委託されているスターゲイト様のほうから、すでにご快諾をいただけましたので……」


 瓜子はそこはかとなく、嫌な予感がしてしまった。

 そんな瓜子の姿を、駒形氏は切迫感に満ちみちた眼差しで見つめてくる。


「実は……《アトミック・ガールズ》において、猪狩選手の個人グッズを販売するお許しをいただきたいのです」


「こ、個人グッズ? って、あの、ユーリさんの名前が入ったTシャツやタオルみたいなやつっすか?」


「はい。ただし今回ご提案させていただきたいのは、サイン入りのポスターやピンナップなのですが……何せ三月の興行は目前に迫っておりますし、そもそもこちらには新しいTシャツやタオルをデザインする予算もありませんので……」


「それじゃあ、次の興行でそれを売りに出そうって話なんすか? もう興行まで、三週間を切ってるんすよ?」


「は、はい。このままでいくと、選手のみなさんにお支払いするファイトマネーすら遅延してしまう恐れがありますため、なんとか収入の底上げを目指さなくてはならないのです」


《アトミック・ガールズ》におけるファイトマネーなどは、微々たるものである。そちらは本当に心づけていどの金額であり、選手としては自分名義で購入していただくチケットのマージンのほうが主体であるぐらいであった。


「今のパラス=アテナは、そこまでカツカツなんすか? なんか、一月大会のDVDは予約殺到で、プレスも間に合わないぐらいだって聞いてるんすけど」


「は、はい。おかげ様をもちまして、そちらのほうはこれまでの記録を大きく上回るほどの予約数に達しております。が……その売り上げの三十パーセントは赤星道場にお支払いする契約でありますため、こちらの負債を補填するには今一歩及ばなかったのです」


 パラス=アテナが試合映像の所有権を確保するために、そういった措置を取らざるを得なかったのであろう。赤星道場の懐が潤うのは喜ばしい限りであるが、《カノン A.G》時代の負債を抱えるパラス=アテナとしては大きな痛手であるに違いなかった。


「興行の運営って、本当に大変なんすね。……わかりました。お引き受けいたします」


「えっ! ご了承をいただけるのでしょうか?」


「ええ。自分風情が個人グッズなんて恐れ多いばかりですけど、それで少しでも《アトミック・ガールズ》のお力になれるなら、光栄です。ポスターやピンナップなんて言っても、別に水着姿をさらすわけじゃないっすもんね」


「え? あ、それがその……」


「え? あ、すみません! 前言撤回いたします! やっぱりこのお話はなかったことに!」


 瓜子が慌てふためくと、駒形氏はそれ以上に慌てふためいた。


「い、いえ、お待ちください! もちろんポスターもピンナップも、メインは試合衣装であるのです!」


「……つまり、メインじゃない何かが存在するってことっすね?」


「は、はい。試合衣装と同じ構図で水着姿のポスターやピンナップを販売したならば、この危機的な状況を打開できるだけの収入を確保できるのではないかと……」


 瓜子がすぐさまお断りの返事を発しようとすると、氷のごとき冷厳さを持つ声音でそれを断ち切られた。


「猪狩さん。貴女は《フィスト》の興行に招聘される見込みが立てられているようですが、あちらはあくまで男子選手の試合が主体となります。仮に貴女があちらの王座を獲得されても、年間の試合数はせいぜい二、三試合でしょう。《アトミック・ガールズ》の存亡は、貴女の今後のキャリアにも大きく関わってくるのではないでしょうか?」


「いえ、ですけど……水着姿をさらすぐらいなら、ファイトマネーを没収されるほうがマシっすよ」


「では、すべての選手のファイトマネーの支払いを差し控えるべきでしょうか?」


「それは支払いが遅延するだけなんでしょう? 別にそれで文句を言うようなお人はいないように思いますけど……」


「駒形代表は選手の方々に不安を与えないように、言葉を選んでおられるのです。実際のところ、パラス=アテナの抱えておられる財政状況は、きわめて危機的であるのです」


 氷の仮面じみた無表情で、千駄ヶ谷はそのように言葉を重ねた。


「以前にもお伝えしました通り、前代表の黒澤氏はパラス=アテナの運営資金を収賄などの不正な行いによって散財しておりましたため、その時代の負債が現在もなお大きくのしかかっているのです。たとえ格闘技チャンネルにおける放映権料を獲得できたとしても、《アトミック・ガールズ》を継続していけるかどうかは現在の踏ん張りにかかっているのです」


「いや、でも……」


「このままでは、次回の興行を企画することも難しいというお話でありましたね?」


 千駄ヶ谷の鋭い言葉に、駒形氏は「はい!」と背筋をのばして答えた。


「もとより、この時期にはもう五月大会の会場をおさえておかなくてはならないのですが……財政面の問題から、それもままならない状況にあります」


「えーっ! それじゃあ、五月は試合ができないのですかー!?」


 ひとりのんびりとくつろいでいたユーリが、突如として大声を張り上げた。

 駒形氏は眉を下げつつ、「いえ……」と頼りない言葉を絞り出す。


「もちろん今回の興行を成功させることがかなえば、資金繰りも何とかなるでしょう。ですが……中規模の会場は、もう間に合いません。おそらくは、『新木場ロスト』などの小規模会場で興行を行うことになるのではないかと……」


「『新木場ロスト』といえば、《レッド・キング》の興行が行われていた会場でありますね! 試合ができるなら、よかったですー!」


「ですが、『新木場ロスト』の収容人数は三百名弱となります。ここ数ヶ月は二千名規模の『PLGホール』にて興行を行っていたのですから、パラス=アテナはまたもや大きく収益を下げることになるのです。今から手を打っておかなければ、そのまま負のスパイラルに突入してしまうことになるでしょう」


 そんな風に語りながら、千駄ヶ谷は絶対零度の眼差しを瓜子に突きつけてきた。


「パラス=アテナと《アトミック・ガールズ》の危機的状況を、ご理解いただけましたでしょうか? その上で、個人グッズに関してのご返答をいただきたく思います」


「…………千駄ヶ谷さんは、あくまでそちらのお味方なんすね?」


「私個人は、貴女の水着グラビアの商品的価値をこちらで消費することを喜ばしいとは思っておりません。ですが、それ以上に……ユーリ選手には《アトミック・ガールズ》の舞台が必要であると判じているのです。そしてそれは、選手としての貴女にとっても同様なのではないでしょうか?」


 瓜子は文字通り、頭を抱え込むことになった。

 すると、心から申し訳なさそうにしながら、駒形氏が発言する。


「あの、その代わりと申しては何なのですが……このたびの興行を無事に終え、次回の興行も問題なく開催できる目処が立ちましたあかつきには、猪狩選手のベストバウトDVDの作製に着手させていただきたく思っております」


「……デビューして二年足らずの自分が、ベストバウトDVDっすか?」


「は、はい。ユーリ選手も二年ていどでベストバウトDVDを作製することになりましたし……猪狩選手はこの二年弱で、十勝一敗九KOというキャリアを重ねてこられました。決してこれまでの方々に見劣りすることはないかと思われます」


「何なんすか、もう。次から次へととんでもない話を聞かされて、自分は頭がパンクしそうっすよ」


 瓜子がそのように弱音をぶちまけると、ユーリが「うり坊ちゃん!」と瓜子の衣服のすそに取りすがってきた。


「試合会場やいんたぁねっとで販売されるグッズであれば、うり坊ちゃんのパパ&ママさんの目に入る恐れも少ないことでありましょう! であれば、何も問題はないのでは?」


「いやいや、そんなもんを販売されるだけで、自分には大問題なんすよ」


「でもでも、うり坊ちゃんはこれまでに、ユーリや『トライ・アングル』のために何度となく珠のお肌をさらしてきたでせう? 《アトミック・ガールズ》存亡の危機にあたって、どうしてためらう必要がありましょうや?」


「いや、だって、あれは脅迫まがいの上司命令でしたから……でもこれは、自分の意思を尊重してくれるんすよね?」


 瓜子の問いかけに、千駄ヶ谷は凍てついた面持ちで「無論です」と応じる。


「これはあくまで貴女とパラス=アテナの間における交渉でありますため、スターゲイトの社員に過ぎない私に口を差しはさむ権利は存在いたしません。……たとえこれでパラス=アテナの財政が破綻して《アトミック・ガールズ》の存続が不可能となりましても、私は責任を取れる立場にはありませんので」


「だから、それが脅迫まがいって言ってるんすよ!」


 瓜子が千駄ヶ谷に対して怒鳴り声をあげるのは、きわめて稀なことである。

 そして瓜子はそんな貴重な体験と引き換えに、自らの意思で羞恥心を封殺することに相成ったのだった。


                   ◇


 それからさらに日は過ぎて、三月の第二火曜日である。

 予期せぬ撮影地獄をやりとげて、試合の五日前となったその日、瓜子とユーリはまたもや魔法少女カフェたる『まりりんず・るーむ』を訪れることになった。

 理由は、なんと、鞠山選手の運営する動画チャンネル『まりりん☆ちゃんねる』に出演するためである。


「ラウラのやつは、隙あらばあんたのことを煽りたおしてるんだわよ。試合前にいっぺんぐらいは煽り返しておかないと、女がすたるってもんだわよ」


 鞠山選手のそんな言葉にほだされて、瓜子たちはこの場に参ずることになったわけである。

 もちろんユーリに関してはスターゲイトの了承が必要であったため、事前におうかがいを立てていたが、千駄ヶ谷は快諾してくれていた。また、ラウラ選手が瓜子を挑発している一件に関しても、かつてのチーム・フレアにまつわる騒動とはまったく一線を画しているという認識であるようであった。


「ラウラ選手の挑発というものは、まさしく興行を盛り上げるための演出であるのでしょう。であれば、多少は反論をしておいたほうが、いっそう効果的であるやもしれません」


 千駄ヶ谷はそのように語らっており、鞠山選手も大いに賛同していた。


「やっぱりあんたの美人上司は、ものの道理をわかってるだわね。トラッシュトークに対して完全黙殺ってのは、見てる側にしてみてもシラけるもんなんだわよ」


「はあ、そういうもんっすか。でも、自分は低レベルな言い争いなんてしたくないんすよね。選手は、試合で語るべきだと思いますし……」


「だから、そういった思いのたけを正直に述べたてればいいんだわよ。それで十分に、トラッシュトークに対するカウンターになりうるんだわよ」


 撮影の当日、現場に到着した瓜子に対して、鞠山選手はそのように言っていた。


「だから今日は、いっさい台本も用意してないんだわよ。不適当な発言はわたいの編集で何とかするから、あんたは好きなように語らえばいいだわよ」


「はあ、まあ、それじゃあお願いいたします」


 撮影は、休業日である魔法少女カフェにおいて行われる。そこに集合していたのは司会役の鞠山選手、アシスタントの小柴選手、そしてカメラマン役の若い女の子ひとりのみであった。この女の子もまた、『まりりんず・るーむ』の従業員であるのだそうだ。そして、鞠山選手と小柴選手はすでに魔法少女の姿でスタンバイしていた。


「じゃ、あんたたちも着替えるだわよ」


 と――鞠山選手が、フリルの塊めいたものを瓜子とユーリに突きつけてきた。

 その正体は、鞠山選手たちが纏っているものと同じく、魔法少女カフェの制服である。カラーリングは、瓜子が黒でユーリがピンクであった。


「いや、何を仰ってるんすか、鞠山選手? 着ないっすよ、こんなもん」


「こんなもんとは、ご挨拶だわね。わたいの美意識を根本から全否定するつもりなんだわよ?」


「いや、だって、自分たちは魔法少女じゃないですし……これまでのゲストさんたちだって、こんなもんは着てなかったでしょう?」


「この制服は、わたいの鑑識眼にかなった人間にしか着させないんだわよ。あんたたちは見事にクリアしたんだから、光栄に思うだわよ」


「いえいえ。つつしんで、お断りさせていただきます」


 つい先日にも個人グッズの一件で泣きを見ることになった瓜子は、断固としてそのように答えてみせた。

 すると鞠山選手はけろりとした顔で、「わかっただわよ」と首肯する。


「それじゃあ、勝負するだわよ。あんたが勝ったら、水着でも全裸でも好きな格好をすればいいだわよ」


「どうしてより過激な格好になるんすか。……それに自分たちは、五日後に試合を控えてるんすからね。そんな勝負はお受けできません」


「勝負と言っても、腕相撲なんだわよ。それだったら、試合にも影響ないだわよ」


「いやいや。そんな勝負、自分たちには何のメリットもないじゃないっすか」


「だったら、あんたが勝ったら百万円くれてやるだわよ」


 すました顔で、鞠山選手はそのように言葉を重ねた。


「こうまで言われて、勝負から逃げるんだわよ? 立ち技の選手は押す力、寝技の選手は引く力が鍛えられてるんだから、押す力が重要な腕相撲はもともとあんたが有利なんだわよ? それで尻尾を巻くようじゃ、あんたの行く末もたかが知れてるだわね」


「煽りますね。鞠山選手は、そんなに自信があるんすか?」


「これは自信じゃなく、信念の問題なんだわよ。あんたにマジカルなコスチュームを着させたいというわたいの信念と、それを着たくないというあんたの信念の、どっちが上回っているか……その勝負を受けもせずに逃げるなら、あんたは性根が負け犬なんだわね」


「コスプレするかしないかの勝負で、ずいぶん大仰な言葉を並べたてますね」


 瓜子は頭をひっかき回しながら、そのように応じてみせた。


「なんか、尊敬する鞠山選手に負け犬呼ばわりされると、腹が立つよりも悲しいです。自分がその勝負を受けたら、さっきの発言を取り消してもらえますか?」


「もちろんだわよ。逃げずに勝負に挑む人間は、勝っても負けても負け犬の汚名には値しないんだわよ」


「わかりました。ちょっとストレッチさせてくださいね」


 瓜子はスタジャンとカーディガンを脱ぎ、Tシャツの姿で上半身の筋をのばした。

 ユーリはきょとんとした面持ちで、小柴選手はハラハラとした面持ちで、そんな瓜子の姿を見守っている。そうして瓜子はボックス席で、テーブル越しに鞠山選手と向かい合うことになった。


「肘のお肌を痛めないように、エルボーパッドを装着するだわよ」


「なんでそんなもんが、カフェに常備されてるんすか。……さては、最初っからこの勝負に持ち込む気だったんすね?」


「それは邪推だわよ。エルボーパッドは、魔法少女のたしなみなんだわよ」


 そんなたしなみがあってたまるかと顔をしかめつつ、瓜子はエルボーパッドを装着した。

 それでいざ、鞠山選手と手を組んでみると――どうにも、姿勢が落ち着かない。鞠山選手は瓜子より四センチていど小柄であるだけであるのだが、やたらと手足が短いために、手先の高さを合わせると、どうしても瓜子の肘が開いてしまうのだった。


「ちょっと、やりにくいっすね。もう少し、拳をあげてくれませんか?」


「ふうん? それであんたが有利になるとでも思ってるんだわよ?」


 瓜子の肘が直角になるぐらい拳をあげると、鞠山選手の側は直角以上の鋭い角度となる。鞠山選手のほうが腕が短いために、それが必定であった。

 なおかつ、テーブルの幅の関係で、おたがい大きく身を乗り出す姿勢になっている。おしりがソファにつくかどうかという体勢であり、これもまた瓜子にとっては落ち着かない姿勢であった。


「あの、なんか力を入れにくいんすけど……」


「うだうだとやかましいだわね。中腰なのはおたがいさまだし、有利不利はないんだわよ。それともあんたは、自分が有利になるまで勝負しない人間なんだわよ?」


「わかりましたよ。これでかまいません」


 そうして小柴選手がレフェリーとなり、いざ勝負が開始されたのだが――決着までは、三秒もかからなかった。鞠山選手はプレス機のごとき剛力でもって、瓜子の手の甲をテーブルの表面に圧し潰してみせたのだった。


「わたいの勝ちだわね。それじゃあ、とっとと着替えるだわよ」


「ちょ、ちょっと待ってください! 鞠山選手は、なんでそんなに腕相撲が強いんすか?」


「腕相撲では、引く力こそが肝要なんだわよ。だから、柔術の熟練者であるわたいのほうが圧倒的に有利なわけだわね」


「えーっ!? さっきは押す力のほうが大事だって言ってたじゃないっすか!」


「あれはブラフなんだわよ。あと、中腰の姿勢に強いのは、組み技の選手だわね。あんたはもうちょっと、レスリングとグラップリングの稽古を積むべきなんだわよ」


 そうして瓜子を黙らせたのち、鞠山選手はぎろりとユーリをねめつけた。


「さて、あんたもわたいに勝負を挑むんだわよ?」


「いえいえぇ。ユーリはかわゆいお洋服が大好きですので、なんの不満もありませぬ。でもでも、サイズは大丈夫でありましょうか?」


「その制服は、あんたのサイズに合わせてるだわよ。公称プロフに嘘がなければ問題ないはずだし……わたいの目から見ても、嘘はないようだわね」


「まりりんさんの眼力は素晴らしいですねぇ。ではでは、ドレッシングルームをお借りいたしまぁす」


 ユーリは鼻歌まじりに、ドレッシングルームへと立ち去っていく。

 そうして傷心の瓜子ががっくりとうなだれていると、鞠山選手が肉厚の手を頭の上にぽんと置いてきた。


「あんたは勝負を受けたんだから、負け犬呼ばわりは撤回するんだわよ。よくぞ不利な勝負から逃げずに、正面から立ち向かったんだわよ」


「こっちが有利だって騙してくれたくせに、よくそんな言葉を吐けるもんっすね!」


 かくして瓜子は負け犬の名を返上できたものの、その日の勝負にも大いに負けることに相成った。

 あとはもう、五日後の大事な試合に勝つ他ない、と――そんな形で、瓜子は強引に自分を鼓舞するしかないようであった。

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