二百六話 只の魔石収集の筈が……

 ◇◆◇◆



 ご主人様たちは迷宮に潜られた。

 我らに奴隷に休暇をくれたが〝魔石収集〟の命令は生きている。


 頑張らねば。


 そう心に思う虎獣人ラゼールのママニであった。


 彼女は虎の顔に面頬を装備。

 首に喉輪を装着した。 


 薄い金色に輝く鎖帷子。

 肩口に覗かせるのは、長弓と矢筈と筒。

 

 筒と長弓を結ぶ紐は、たすき掛けのように胸元で結ばれている。


 背中の矢束は主人のシュウヤがママニにプレゼントしたアイテムだ。


 闇の精霊サジュの祝福がかかった貴重なる矢。


 ママニは、その矢を見ながら……。


 ご主人から頂いた、この矢は貴重だ。

 しかし、数に限りがある以上は、あまり使うつもりはない。


 それに、わたしにはアシュラムがある。

 このアシュラムならば五階層に出現するモンスターの大半は一撃で屠ることが可能……。


 ましてや、パーティだ。


 ママニは、そう思考しては……。


 腰ベルトにある短剣を確認。

 ポーション袋もセットされてある瓶の数も確認していた。


 そして、シュウヤがプレゼントした、その大事な大型円盤武器アシュラムを大切そうに掲げて、皆を凝視。


「――では、皆、準備は宜しいか?」


 そう発言。


 鋭い獣の虎獣人ラゼールらしい瞳で戦闘奴隷同僚たちを見据えながら、皆の気概を確認する。


 虎獣人ラゼールの彼女は奴隷たちのみで活動する場合、リーダー役になっている。


 ママニは、匂い探知が優れた<嗅覚列>があり索敵の要でもあるからだ。


 ママニは、このスキルを活用して索敵の指示を出しているうちに、自然とリーダー的な存在となっていた。


 それはママニの過去を知る者ならば、当然だろう。あの虎獣人ラゼールのママニだ。


 と、納得するかもしれない。


 そうママニは、東方のフジク連邦のハーディガの丘の戦場にて、グルトン帝国の一隊を何度も撃退したエスパーダ傭兵団の小隊を指揮していた経験を持つからだ。


 その黄金武者ママニの言葉に逸早く反応をしたのが、


「モチロン! 準備は万全」


 小柄獣人ノイルランナーのサザーの元気な声だ。


 サザーは踊るようにくるりと横回転。

 こぶりな犬の耳がふわりと上がる。


 プロロングルスの蒼い色合いの衣服が麗しく見える。


 小さい背嚢が可愛らしい。

 だが、小柄獣人ノイルランナーには大きい魔法の剣を装備中だ。


 それは、イスパー&セルドィンの剣。


 小柄でモコモコした毛がとても可愛らしいが、飛剣流を学んだ剣術家であり、野試合ながら烈級の飛剣流の達人を数度倒している実力者でもある。


 そして、八階層を経験している冒険者としてかなりの貴重なる経験を持つ。


 そんな強い一面もあるサザーだが、最近は黒猫ロロ様が怖いと思っている。本気で貞操を奪われるんじゃないかと、ついこの間も、ボクの胸とお尻を……と、赤面しつつ感じてしまったことを恥じているボクっ娘であった。


「我も準備完了である」


 ざらついた女声を発生させたのは蛇人族ラミアのビアだ。

 蛇舌をしゅるると揺らし伸ばしながらの早口言葉。


 彼女は頑丈な胴体とその表面にドラゴンを感じさせる鱗皮膚を持つ。

 その胴体の上にハーフプレート、ふっくらとした蛇の腹のような下腹部に佩楯はいだてを装備しているので重量感が溢れていた。

 背中は背嚢と投槍が入った筒を背負っている。

 赤ぶとう色の鞘に納まったシャムシールの黒剣シャドウストライクを腰にぶら下げ、右手に大きな方盾を持つ。


 太い蛇の腹を持つ蛇人族ラミア特有の戦闘職業、武装騎士長たる前衛の鑑とも言える姿だ。


「わたしも大丈夫です。行きましょう――」


 笑顔の耳長エルフのフー。

 黄金色の綺麗な髪を片手でかきあげ、細い片手を可愛らしく上げていた。


 頬にある虎か蛇を思わせる入れ墨がチャーミングである。


 彼女は胸が大きく膨らんだ銀糸のワンピースを装着。


 小さい背嚢を背中に背負う。

 その背嚢の紐を胸元を怪しく通しているから、大きな胸が、その紐で、見事なぐらいに強調されていた。


 シュウヤが見たら……。

 

 確実に〝けしからん〟と、思いながら、おっぱい研究会&委員会を発動させるのは確実だろう。


 フーの腰には、黄土色の魔法石が目立つ短杖バストラルの頬を差している。


 ママニを先頭に蛇人族ラミアのビア、サザー、フーの高級戦闘奴隷たちはシュウヤの邸宅の中庭から大門を出て、武術街に進んだ。


 彼女たちは第一の円卓通りに出た。

 相変わらず、混雑している。


 この盛況ぶりはカオス。


 冒険者ギルド前を通り、公示人の叫びが轟く。


 ――冒険者たちよ、迷宮ばかりが仕事ではないぞ! 真東ベンラックから続く狭間が薄い樹海には、虚ろの魔共振の影響か分からないが、冒険者たちを多数亡き者にしている樹怪王の軍団が存在しているのだ! 北のゴルディクス大砂漠では古代遺跡が入口が見つかったが、周囲に棲息する砂漠ワームの大怪物が砂の津波を巻き起こし、数多くの地元民と冒険者を亡き者にしている!


「A、Sランクのモンスターは結構いますからね」


 サザーが布告場に於いて情報を伝えている公示人の言葉に反応した。


「わたしも聞いたことはある」

「我はあまり興味がない。恩ある主人の仕事をやるのみだ」


 我はもっと強くなりたいのだ。

 魔石収集だけでなく、主人と共に迷宮に潜りたいぞ!

 

 ビアは怒りの心情を表に出してしまい、自然と魔眼の<麻痺蛇眼>を発動させてしまう。


 影響を受けた男の商人は、採れたて卵が入った大きなかごをたすき掛けで抱えていたが、倒れて、その卵を割る。


 更に、イケメン冒険者が倒れた。

 前にいた女商人の胸に顔を埋めてしまうという、シュウヤが羨むハプニングを起こしてしまっていた。


 ビアは、蛇のような舌を伸ばしつつ、目を普通の立て割れた瞳に戻すが、我は知らん……。


 と、しらばっくれるビア。

 すると、フーが、


「ふふ、そうね。こんないい装備もらったし、がんばろう」


 フーの言葉に戦闘奴隷たちは頷いている。


 他にも、通りには、ダンスを披露している大道芸人がいた。


 そして、小さい台に乗り神の教えを説いている小太りな司祭。


 台に乗らず、熱意ある説教を行っている、司祭と対照的な痩せ細っている遍歴説教師。


 捩じれ杖を掲げて魔法を放つアリア教の集団。


 二人組の女の子もいる。


「残り僅かですー」


 砂漠都市の商品を

 そう叫んで、砂漠都市の商品を売っていた。


 片腕がない厳かな雰囲気を持つ冒険者の勧誘も激しい。


 とれたての野菜を売る商人。

 怪しいスクロールを売る魔導師。

 

 特殊な鉄の馬梏を鳴らしながら並んだ荷馬たちと繋がる馬銜を引っ張る外套を着込む大柄の商人。


 肩をいからせた筋肉質な冒険者たち。


 食い太った雌馬に体を舐められているドワーフ。


 闘鶏を数羽纏めて売る人族の集団。

 猿魔獣とオーガ系モンスターに首輪鎖を繋げて従わせている従魔師の老夫婦。

 

 グリフォンのような大きさの魔獣に乗ったカウボーイハットをかぶる鱗皮膚を持つ戦士。


 あまり見たことのない巨大亀に乗る眼が五つある銀髪の弓師。


 そういったあらゆる種族たちが行き交い、がやがやと騒々しい迷宮前の通りを、ママニたちは歩いていった。


 公示人は他にも様々な情報を叫ぶが、無視して進む彼女たち。


 多数の冒険者たちが出入りする円筒の建物の中へ入った。


 その中心の水晶の塊に全員で触れて、ママニが代表して「五層」と発言。


 直接、第五層へワープした。


 荒野たる第五層に到着したママニたち。


 暗雲漂う不気味な光を見たサザーは不安そうに顔色を暗くした。


 が、その顔色は普段の顔色だ。


 薄暗い周りには、魔法の光源があちこちに浮かぶ。


 キャンプをしている冒険者たちのものだ。

 その周りで休んでいる冒険者たちは、新しく水晶体から登場してきた戦闘奴隷たちの様子を眺めている。

 特に美人であるエルフのフーには視線が集まっていた。


 虎獣人ラゼールのママニは無言で、腕を泳がし、冒険者たちの視線を無視して腕を東へ伸ばすと、歩き出す。


 無言のままビアが蛇の胴体をくねらせながら先頭を進む。


 特徴的な歩き方。

 下半身が太蛇なビアならではだろう。


 そのまま前衛のビアは鞘からシャムシールの黒剣シャドウストライクを抜き片手に構えながら前進している。

 強襲前衛のママニ、サザーが少し遅れて後衛のフーが最後尾から続いた。


 縦笛の音が流れるような風が吹く荒れた土地を進むと、ママニの<嗅覚列>が反応を示す。

 彼女は虎鼻をひくひくと大きく膨らませ小さく窄めさせながら、口を動かす。


「前方から四匹、いや、六匹の死霊系毒炎狼グロウウォルフの匂い! 各自、警戒」

「承知」


 先頭に立つがビアは警戒。

 サザーは背中から水双子剣イスパー&セルドィンを抜く。


「うん」


 エルフのフーが、指示役ママニの言葉を聞いて、短杖、魔杖であるバストラルの頬を胸前に掲げながら、


「――了解。後部の毒炎狼グロウウォルフは魔法で仕留めるわ」

「見えた! 我が先頭を貰う――」


 ビアが左手一本で背中に筒から手投槍を取ると、その手槍を投擲。

 狼の頭へ投槍を直撃させる。

 続けて、二匹の毒炎狼グロウウォルフを手投げ槍で仕留めていた。


 残りの毒炎狼グロウウォルフは直ぐに左右へ展開。

 彼女は投げ槍を行った左手を方盾に持ち替え、右手のシャムシールの黒剣シャドウストライクを持ち前進し、


「キショエエエエエエエエッ!」


 ビアは挑発技<咆哮>を繰り出す。

 左右に散った狼たちがビアへ視線を集中させていた。


 その隙に、ここ! と、強い気持ちでママニが大型円盤武器アシュラムを投擲。

 モーニングスター系の鎖を用いたように振り投げられた大型手裏剣の円盤の縁からは刃が伸び回転している。


 大型円盤武器アシュラムは唸りを上げ毒炎狼グロウウォルフの頭部に衝突。


 円盤の縁周りにある刃が凄まじい回転をしながら頭部の中にめり込み、胴体までを縦に切り裂きながら突き抜ける。

 毒炎狼グロウウォルフの背後の地面に大型円盤武器アシュラムが土煙をあげながら突き刺さっていた。


 凄い武器。ご主人様に感謝だ。

 ママニはシュウヤに感謝しながら大型円盤武器アシュラムから伸びている黒鎖は回収はせず、短剣を引き抜き警戒。


 そのタイミングでサザーが駆け抜けていく。

 彼女はプロロングルスの蒼服効果により身体能力が上がっている。

 毒炎狼グロウウォルフと間合いを詰め、鋭い踏み込みから、地を噛む。


 流れるように左手に握られた水双子イスパーの魔剣が真っすぐと伸び毒炎狼グロウウォルフの頭部の脇に突き刺すと同時に、右手に握られた水双子剣セルドィンも横に薙ぎ払われていた。


 右隣に居た毒炎狼グロウウォルフの胴体が真一文字に切り裂かれる。


 頭部の脇に剣が突き刺さっている毒炎狼グロウウォルフはまだ生きていた。反撃をしようと黒環を膨らませる。


 サザーは落ち着いて頭部に刺さっている水双子剣イスパーを引き抜くと、小さい肘を上向かせる所作から、水双子の剣を素早く振り下げ袈裟斬りを行う。


 炎ブレスを吐こうとしていた毒炎狼グロウウォルフの口から代わりに、


「ガフォ……」


 と、空気が漏れ、ぱっくりと裂かれた部位から鮮血が迸り倒れていく。


 最後の残った毒炎狼グロウウォルフには、フーが持った短杖バストラルの頬から放たれた土礫群が突き刺さり、地面に縫われ磔にされている。


 こうして毒炎狼グロウウォルフの一つの群れは、得意な毒炎を吐くこともできずに全てが倒されていた。


 キャプテンママニが大型円盤武器アシュラムから繋がる黒鎖を腕に収斂させるように回収しながら、大型円盤武器アシュラムを大盾として腕に装着し渋いポーズを決めたところで、


「――各自、魔石の回収を急げ! 見張りはわたしが行う」


 パーティメンバーへ厳かに宣言していた。


「了解」


 フーは毒炎狼グロウウォルフの死骸に近寄り、身体を悩ましく屈めると、ナイフで死骸を解体し魔石を採り出していく。


「うん」


 サザーは両手に持った双子剣を両肩口にある鞘に納める。

 はばき止まる音が微かな音が響く。


「承知」


 戦闘奴隷たちは魔石の回収を終えると、休憩。

 こうして狩りの後、必ず休憩を繰り返し、主人であるシュウヤの言葉を忠実に守りながら慎重に荒野を進んでいった。


 そして、水晶の崖、煙毒の森の間にある地域に到達。


 ここは冒険者の数が少ないうえに煙のようなモノが立ち昇り、死角が多い地域である。

 薄暗い空間に、匂いの索敵が作用しにくい場所だ。


 皆が、警戒を強めながら歩いている時。


 一隅を照らすような、少しぼやけた明かりが漂っているところから、


「ピュリンッ! 何故だぁぁ、ぐあああああぁぁ」


 悲鳴が響く。


 男の両足に骨針が刺さり倒れていた。

 ピュリンと呼ばれた女は、額から目にかけて線状の入れ墨がある。


 そして、薄青い双眸を光らせながら、体から放出させている魔力と繋がる骨の大魚たちを宙に漂わせていた。


「ピュリン? あぁ、貴方、この体の持ち主と惚れていた子か。ふふ、この子の魂は私の中でちゃぁ~んと、糧になってくれているわ」


 不気味な女声で嗤いつつ話しながら、周りを泳ぐ骨格魚を撫でる女。


「糞、ば、化物が、ピュリンを喰ったのか?」

「ええ、美味しかったわ。やっぱり、五階層を常連とする冒険者は、その肉質、記憶、魂の質も全てが違うわね、うふ」


 可愛らしくウィンクをする。


「……化物めが、ピュリンはそんなことはしないっ、ピュリンを返せ!」


 冒険者戦士の言葉に、


「ププ、プハハッ、ヒィヒィ……笑わせる。返せるわけがない。もうお腹の中だし、消化しちゃったわ」


 ピュリンは腹を抱えて笑い出す。


「ぐ、ぐそっ、くそがぁ――」


 ピュリンの格好している怪しい女は、眼を怪しく光らせ、


「――化物で悪かったわね」


 骨針を飛ばしていた。

 男の額に、その骨針が刺さる。


 男は絶命。

 怪しい女の手には、骨針のような武器があった。


 周りで倒れている冒険者たちの体にも、その骨針が複数刺さっていた。


 ママニたちは、あの骨針で、冒険者たちを倒したと直ぐに察知。


「あれは冒険者同士の仲間割れか?」


 先頭に立つビアが蛇のような舌をしゅるると伸ばしながら早口に語る。


 ビアは……。

 

 あの不規則に活性化し萎む体内魔力は侮どれん。


 強者の可能性がある

 

 そう考えていた。


「そうだろう」


 ママニの言葉だ。

 彼女は警戒度を引き上げた。


「ここは死角が多いから……」


 サザーは斬り合いに持っていける体勢に移行。


 双子剣に手をかけていた。


「怖い……」


 フーはサザーよりも最後尾にいるが、この光景を見て怯えていた。


「さ~て……待ちに待った一日一回のお楽しみ~。収穫祭~頂くわよぉ」


 女は双眸を薄く光らせながら、独り、嗤い宣言。


 倒した死体へ近付く。

 両膝を地に突き、死体の頬へ黒いマニキュアが綺麗な爪指を当てると、女はキスをするように口を窄める。


 その唇から聞き取れない呪文を唱えた瞬間、額に刺さった骨針が光り輝き出した。

 その刺さった骨針の根元から流れていた血が泡を噴くように流れ出し、光を帯びた骨針から白いオーラのようなエクトプラズムが、窄めた女の口の中に吸い込まれていく。


 それは周りに散らばっている死体たちも同じで、額に刺さった骨針から次々と白いオーラのような煙が女の口の中へ吸い込まれていった。


 そして、白いオーラが全て吸い込んだのか、骨針から白いモノが止まった瞬間、女の綺麗な黒マニキュアの爪が不自然に蛇のように伸びると、複数の死体たちに突き刺さり繋がった瞬間、その刺さった死体が溶けるように黒爪蛇に吸い込まれていく。


 全ての死体が綺麗さっぱり無くなっていた。


「あぁ~うまがっだぁ~収穫完了」


 女は恍惚した表情を浮かべながら背筋を伸ばす。


 額にあった刺青紋章も双眸と同時に薄青く輝き、周りを漂う骨魚たちも一回り成長を遂げていく。

 更に、女は青白い魔力を全身に纏うと、身体を隆起させ筋肉を発達させたように蠢きながら肌の色を浅黒く変色させていく。


 最終的に、ピュリンと呼ばれていた可愛らしい姿とはかけ離れた筋肉質な女性に体を変えていた。

 銀色の縺れ髪になり巻き毛に変化。

 身に纏う服は破れて、臍が露出し、健康的な恥部も晒す。


 只の魔石収集のはずが……。 


「……あれは危険だ。撤退しよう」


 そう、ママニが皆へ忠告した途端。

 双眸を青白く光らせた女がママニたちの姿に気付く。


 姿は変えても一対の瞳の色は変わらない。


「ん? あっ見られちゃったか~」


 女は変性途中なのか、特徴的な間の抜けた声を出しながらも、眉を顰め、


「殺す」


 脅すように女が言葉を漏らす。



 ◇◆◇◆

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