ヒモノ女子は優雅に腐る

Ｉｎｔｅｒｍｉｓｓｉｏｎ

ここから読み始められる方へ

まずは、ここまでお読み下さった方へ。

どうもありがとうございます。

まだまだ続きます。よろしかったら、どうか、おつきあい下さいませ。

そして、ここから参加の皆様。

はじめまして！　どうか、よろしくお願い致します。

基本、そのままお読みになって大丈夫です。

足りない分は、各話末にナビ、入ってます。

ですが、せっかくですので、ここまでのあらすじなどを。

◆主な登場人物

一乗寺典子［いちじょうじ のりこ］

　モーリス出版社社長。一乗寺財閥令嬢

本谷直緒［もとや なお］

　実務編集者。彼が、ＢＬ編集者として典子に採用されたところから、この物語は始まる。

古海龍［ふるみ りゅう］　

　一乗寺家家令

篠原もなみ［しのはら もなみ］

　一乗寺家メイド。肉食女子

一乗寺創［いちじょうじ そう］

　典子の弟。一乗寺財閥跡取り

【プロローグ・第一章「腐ってしまった前任者」】

・不況の出版界。零細編集プロダクションの口減らしの為、本谷直緒は、モーリス出版社の転職試験に来ている。吸血鬼じみた試験官の元、受けた実技試験は思わしくない。しかし、社長面接で出てきたのは、ピンクの似合う、かわいらしい女の子だった……。

【第二章～第四章】

・絵本に挿絵を描いていた絵描きさんに、ＢＬイラストを描かせようと目論んだ、典子。絵本専門出版社から、激しい横槍が入るが……。（第二章「攻め×攻め＋当て馬」）

・結婚し、ＢＬから足を洗おうとした同人作家。その作家にほれ込んだ直緒は……。（第三章「腐女子が嫁ぐとき」）

・典子の実家、一乗寺財閥が、パーティーを開くことになった。ダンスを披露することを命じられた典子。だが、ヒモノ根性丸出し、さらに腐女子の本性が炸裂し……。（第四章「一乗寺家の舞踏会」）

【第五章「歴女もオジサマも、ひっさらってＢＬへ】

お金持ちのパパを持つ典子。彼女の悪業は、とどまるところを知らない。

人気の時代小説家を恐喝し、時代小説ＢＬを書かせようとする。

彼の読者を、根こそぎ、ＢＬファンにする計画だ。

この本は、一乗寺建設の創業１１０周年記念に配布されることになっていた。ＢＬ本を、大財閥創業の記念品に？　それを知った家令の古海は……。

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あれ？

こんな話だったっけ？

興味を持たれた方は、ぜひ、ここまでのお話をお読み頂けると、大変、嬉しいです。

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前章５章最後では、一乗寺家へ、トヨシマ警察署から、

「一乗寺典子さんのことで緊急で重大な」電話がかかってきました。

ついに、警察から電話が！　一体何が！

典子が何かやらかしたことだけは、確実です。

そういうわけで続く第六章は……

謎解きありの、ミステリです！！

お仕事小説としては、書店員さんに、本音を語って頂きましょう。

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では、「ヒモノ女子は優雅に腐る」、第６章、

どうか、お楽しみ下さい！！！