8:美しく、綺麗に。

 東の空から夜の闇が明るい紺色へ変わり始めた頃。

 美衣歌の部屋の扉がゆっくりと静かに開かれた。

 灯りは消されて部屋の中は暗い。

 廊下からの灯りが床に扉の形を映し出す。

 周囲を見回し、素早く部屋の中へ入り、音もなく扉を閉める。

 薄暗い部屋の中を迷うことなく、慣れた足取りで寝台に向かう。

 降ろされていた天蓋を開ける。

 寝台に近づく。

 本来の部屋の主ではない人物があられもない姿で寝ていた。

 寝台の真ん中で掛け毛布は腰のあたりまで下がっている。両手は投げだされ、足は布団から半分出ており、毛布はずり落ちかけている。着ている服は少々乱れている。

「……」

 目のやり場に困りこのまま立ち去ろうと、踵を返した。が、再度美衣歌を見下ろした。

 昨日と違う服を着て寝ているが、これもフィリアルの趣味なのかもしれない。

 ふわりとしたフリルのあしらわれたスカートがとても寝にくいようで、服の裾が上へ上がっている。

「寝相の悪いヤツだな」

 寝台へ戻ると、服を直すことはしなかった。毛布からでている足を毛布の中へしまおうと足首をつかむ。

 ぬるりとしたなにかが手についた。

「んんぅ」

 美衣歌が寝ながらも声を上げ、身体を動かす。

 起きないのに安堵し、足首に何がぬられているのか気になる。

 サイドテーブルに置かれた手燭に火を入れ、むき出しの足首を照らした。そこには痛々しい靴擦れの痕が残っている。靴擦れの痕は足首だけではなく、足全体にあった。

 もう片方の毛布にくるまれた足を毛布をめくってみると似た状態になっている。

 サイドテーブルに置いてある薬瓶に手を伸ばし、ふたをあける。薬草のきついにおいが鼻についた。

 早く治すには一日何度も塗り直すのが大事だ。薬瓶に手を突っ込み、ぬるっとした薬を美衣歌の足に丹念に塗り始めた。

 足を痛めてまでダンスレッスンを頑張っていたのだろう。家に帰してやると約束し、今すぐ元の生活に戻してやりたくても、できない。

 フィリアルは婚約をさせた後、この少女をどうするのか。

「俺はどうしたいんだ」

 アルフォンはしばらく目を覚まさない美衣歌を眺めたあと、足と投げ出された両手を丁寧に毛布の中へ入れる。上まで毛布をかけてやり、乱れた短い髪を手で梳いて直すと、静かに部屋を出て行った。


 ⭐︎


 秋のすがすがしい風がゆるやかに吹き、雲一つない空。

 日は高く昇り、まもなく中天に差し掛かるところだ。

 訓練場から午前の訓練を終えた衛兵たちが昼ごはんの話をしながら城内へ戻っていく。

 フィリアルは美衣歌の侍女二人を連れて、美衣歌が寝ているアルフォンの部屋へ向かった。

 朝からみっちりと詰めるだけ詰めたスケジュールを今日は一つもこなせてないと耳にした。侍女を呼び、聞いた理由に怒りが込みあがってきた。

 美衣歌は侍女がどれだけ声をかけても寝台から起きてこないという。

 朝は国の情勢を頭に叩き込む勉強の時間をきっちりお昼まですることとなっていた。重要な時間を惰眠で美衣歌は全部無駄にしてくれた。

 扉の前に立ち、扉をけ破らん勢いで開ける。

 陽の光が入り明るい室内で、美衣歌が起きてきた気配はまったくない。

 天蓋ベッドのカーテンは降ろされたままになっている。

 カーテンを乱暴にあけると、気持ち良さそうに寝ている美衣歌の姿があった。

 アルフォンの姿があれば、起こすのをやめようと内心考えていた。ベッドの中央で毛布を抱いて気持ち良く寝る美衣歌の寝姿にアルフォンは使わなかったのかと、落胆した。

 毛布を抱きつく娘に幻滅したのかもしれない。フィリアルのように。

「なんてひどいんですの」

 美衣歌の寝相の悪さに目を覆う。アルフォンがいないのも納得できてしまう。

 午後から大事な客がくるというのに、起きない。

 フィリアルは見たくなくて両目を覆った手を顔から引きはがすが、見苦しくて見ていられずすぐに片目を手で覆う。

「あなたたち、この娘をベッドから引きずり落としてしまいなさいな!」

 カーテンの向こうで控えていた2人に任せ、フィリアルはカーテンの外にでた。

 入れ替わりに侍女二人が、美衣歌の体を二人の力で同時に押して、美衣歌をベッドから転がせる。

 美衣歌の体はずるりとシーツと共に床に落ちる。ゴン、ドンッとどこかにぶつけた音がした。

「いった……」

 体をぶつけた痛みに美衣歌が目を覚ました。

 むくりと起き上がり、頭をさする。しょぼしょぼとした目で頭を打った原因の物、サイドテーブルを睨みつけた。

「スティア。あなた、一体いつまで寝ているのですか?」

 フィリアルの存在感がないのか感じ取れないのか、美衣歌は気が付いていない。

 びくっと肩を震わせ美衣歌はゆっくりと顔をフィリアルへ向けた。

 ひきつった口角におびえた瞳がフィリアルをとらえる。

 フィリアルは内心で笑みを浮かべた。

「おはようございます、スティラーアさま。よく眠れましたか?」

 イアがやさしく声をかけた。

 美衣歌は頷き、イアの後ろに立つフィリアルを恐れて微動も動かない。

「お、おはようございます……」

「おはようの時間ですか……まったく、今何時だと思っていますの?」

 美衣歌は逡巡し、眠りからさめきっていない頭で考える。

「朝と昼の中間あたりとかでしょうか」

 水の入ったたらいが運ばれ美衣歌はコーラルに勧められ、寝起きの脳を覚まさせるために顔を洗う。

「外でも見てみなさいな。その覚めた頭で」

 顔についた水をふき取り、美衣歌は言われるままに窓から空を眺める。

「お昼……!? うそでしょっ」

 日の光の眩しさに目を細めながら驚愕した。

「スティア、アルフォンは昨日の夜、部屋に来たかしら?」

「……わかりません」

 美衣歌は昨夜はぐっすりと寝てしまった。 

 アルフォンが部屋に訪れたかなんて、知らない。

「……っ」

 フィリアルの怒気のはらんだ表情に声にならない悲鳴を上げた。



 緑色のドレスへ着替えを済ませる。今回のドレスはふんわりとしたスカートで膝が隠れる程度の長さで、足元が見える。

 足がすべて隠れないものにしてほしいと頼み選んでもらった。この後の予定を考えるとちょうどいいり

 イアがアルフォンの椅子を引っ張ってくると、着替えの済んだ美衣歌を座らせる。

 コーラルが短い髪を整えはじめ、イアは美衣歌の足へはかせる靴選びを始めた。

 ぴょんぴょんと寝癖のついた髪は少し湿らせ、くしで梳かしていく。

 美衣歌のドレスに合わせて並べられた二種類から選ぶ。服に合わせられた落ち着いた緑と、青の靴。どちらもドレスに合いそうだ。

「緑にして」

 イアが悩んでいるのを横からフィリアルが指定する。のんびりしていられないのに、迷っている場合じゃない。

 髪を整え終えた、コーラルがサイドテーブルからふたのされていない瓶を不思議な顔をしながら持ってくる。

「スティラーアさま、足のお薬、ご自分でされましたか?」

 瓶の中に入っていた薬がないことに首をかしげている。

 瓶の中身がなくなっていることをイアにも見せる。イアは驚きの声を上げた。

「薬瓶が置いてあったなんて今知りました」

 美衣歌は首を振った。

「どうかしましたの?」

 フィリアルは美衣歌を囲って首をかしげている侍女へ近づく。

 早く支度を済ませてもらわくてはならない。とにかく時間がないのだ。

「スティラーアさまの足にできた靴擦れを早く治すお薬なんですが、朝の分がないんです。昨夜、起きたらすぐぬれるようにサイドテーブルに蓋をして置いておいたんですが……」

 イアの手に握られている薬瓶を渡される。薬瓶は宮廷薬剤師が持ち運ぶ際に使う瓶で、中身は空っぽだ。

「蓋は薬瓶の横に置いてありました」

 コーラルが薬瓶の蓋となるコルクをみせる。

 コルクを受け取り、薬瓶と交互にみくらべ、にこりと笑顔を浮かべた。

 ここはアルフォンの部屋。

 アルフォンの部屋へは衛兵達へ先に当分の間近づくなと無理なお願いをしたばかりだった。当然、昨夜は衛兵は誰一人アルフォンの部屋の前の廊下にいかないように配備されていた。

 兵の配備はフィリアルも目を通していた。

 部屋に入る者は一人。部屋の主以外にありえない。

「ふふっ。分かったわ」

 誰が薬を代わりにぬったかがわかると笑みがこぼれる。止まらない。

「わたくしは失礼するわ。スティアに先ほどのことを伝えといて頂戴。よろしくね」

「はい、フィリアルさま」

 あとは侍女に任せるとフィリアルは踵を返した。フィリアルを扉の前で侍女二人はお見送りをする。フィリアルの専属侍女は扉の前で変わらない定位置で主が戻るのを待っていた。

 フィリアルが扉を開け、外へ出ると侍女も後ろにぴったりとついて出てくる。

「リンファ、面白いことがわかりましたわ」

「わざわざ足を運んでようございましたね」

「ええ、そうね」

 フィリアルの侍女、リンファは機械的なことしか返してこない。フィリアルにとってこれがとても助かっている。

 主に意見を言わない侍女ほど扱いやすいことはない。

 顔の笑みを消せないまま、フィリアルは廊下を進んでいった。


 ⭐︎


 フィリアルが去っても、美衣歌を着飾ることがまだ終わらない。

 腕には四、五個のブレスレット、ドレスの丈が短いため、片足に木でできた太いリングをはめた。緑色の靴を履き、椅子から立ち上がる。

 少し歩いてみる。靴擦れに布を巻いて保護してあるおかげであまり痛くない。ヒールもほとんどない靴を選んできてくれていたため、歩きやすい。

 部屋の中央に置かれた大きな等身大の鏡に気が付いた。三面鏡でどこからも姿を確認することができる。

 二日間部屋を使わせてもらっているけど、こんな大きな鏡みたことない。

「スティラーアさまのために部屋に持ち込ませていただきました。どうぞ、お姿をその目で確認してくださいませ」

 美衣歌の疑問を感じ取ったコーラルが教えてくれる。

 三面鏡が部屋の中に置かれていると場所をとる上に、歩く邪魔になる。普段は別の部屋に保管されているのだろう。

 美衣歌は鏡の前に立ってみた。

 そこには見慣れた自分じゃない、別人のような自分がいた。

 髪にちょこんとのる花をモチーフにしたアクセサリー。左腕にはブレスレットが銀色に光り輝き、右足にはリングがはめられている。

 緑のドレスに合わせた緑の靴。全体を確かめればどこからどうみても休日を楽しむ貴族の姿にみえる。

 なめらかなさわり心地のドレスに興奮しないわけがない。

 美衣歌が満足している姿に、ほっとした侍女二人は、鏡を片づけさせると食事用の机を運び込ませた。

 美衣歌がいるとはいえ元はアルフォンの自室。家具が必要なもの以外何もない。

 ひとつひとつ必要なものはすべて運び込まないとならない。

「スティアさま、終わりました」

 イアの代わりに髪型を整え終えたコーラルの合図で、昼食が運び込まれた。

 小ぶりの白く丸いパン、サラダ、スープ、チーズ。昼食というよりも朝食で出されるものばかりだった。

「きっとお疲れだろうと思いまして、軽いものにさせていただきましたわ」

 気づかいはとてもありがたかった。机に並んでいく食事を見ても一向に食欲がわいてこない。

 好いているような感じはする。けれど、どれも食べたいと思えない。

 せっかく作ってもらった料理を残すわけにもいかず、椅子に座った美衣歌は、ゆっくりと食事を始めた。まずはサラダ。新鮮な野菜が口の中でシャリシャリといって食べやすい。

 白いパンはジャガイモのスープで流し込むようにして1つ食べた。

 他には手を付けなかった。

 食後にしょうがのきいた入れたての暖かい紅茶を味わいながら一杯飲む。ここでは食後に紅茶を飲むのが主流で、美衣歌もそれにならって毎食後に紅茶を飲むことにしていた。

「フィリアルさまが、本日の訓練はなしだとおっしゃってました。その代り、用事があるそうで後からフィリアルさまが指定された部屋に行ってもらえますか?」

 染み渡る紅茶の味を楽しみながらほっこりとしているところに、イアが本日の予定を話していく。

 この国では侍女や、侍従が主の予定を把握し、その日の朝、食後の紅茶を飲んでいる間に、朝の予定を話す。話された内容を主は頭に入れ、そのように動く。

 美衣歌には堅苦しくて仕方がなく、紅茶の味をゆっくりと堪能させてほしくい。一日の予定ぐらいは自分で決められる。と初日は思っていた。

 だが、訓練ばかりで次はどこの部屋でどんな訓練があると先に教えてもらえるのはありがたいと、同じく初日の午後に実感した。

 特に、フィリアルが同席するかしないかでも気持ちが違ってくる。じっと見られているのは息苦しくてやりずらい。黙っているかと思えば、きつい一言が飛んでくる。

 フィリアル同席の訓練以外の用事とはなんだろうか。

(まさか、ここを出ていきなさいなんてこと言わないよね?)

 追い出されれば、行くところはない。

「わかりました。行きます」

 残り少ない紅茶を一気に飲み干すと、美衣歌は侍女と共にフィリアルの待つ部屋へ向かった。


 ⭐︎


「スティア、待っていたわ。こちらへいらして」

 指定された部屋は城にしては似つかわしいこぢんまりとした一室だった。

 部屋に入ると、そこには見知らぬ中年の男性と若い女性、フィリアルが待機していた。

 入ってきた美衣歌に対し、フィリアルはにこやかに手招く。表面は微笑んでいるが、目は笑っていない。相当な時間待たせていたのだろう。

 ゆっくりと昼食を、そのあと時間をかけて紅茶を飲んでいたせいである。

「お待たせして申し訳ありません」

 待たせていたことに対して中年の男性と若い女性に会釈し、謝る。

「フィリアルさま、お待たせしてしまいすいません」

 フィリアルにも謝った。

「いいのよ。気にしないで。こちらへいらっしゃい」

 フィリアルは美衣歌の手を取り、ぐいぐいと引っ張っていく。その先には丸椅子があった。

 丸椅子は今にも捨てられそうな汚れた一枚の布の上に置かれている。

 丸椅子を挟んで対面するようにして栗色のふんわりしたボブカットにくりくりとした茶色い目、美衣歌よりも一、二歳は年下にみえる少女が立っていた。美衣歌と目があうとにこりと微笑む。

「スティラーアさま、はじめてお目にかかります。わたくし、髪染め担当のハユラ・レイスと申します。」

 スカートの両端をちょこんとつまみ、片足を少し後ろに下げひざを折る。

 これこそ完璧なお辞儀をみた気がした。美衣歌の一日、二日で習得した付け焼刃のようなぎこちなさの残るお辞儀とは全く違う。

 優雅で人の目を引き付けるお辞儀をハユラは堂々とやってのけた。文句のつけようがない。

「どうぞ、こちらの丸椅子にお座りください」

 ほぅっと見惚れている美衣歌に目をぱちくりさせ、ハユラは椅子をすすめた。

 椅子に座ると、今度は男性が美衣歌の前に片膝を床につく。

 少し白髪の混じった灰色の髪をきれいに整え、細められた瞳は濃い茶色をしている。少し下がった目じりのちょっとしたしわ面長の顔、推定四十代後半とみえる紳士然とした風貌にどこかの貴族の人ではないかと錯覚させる。いや、実際に貴族の人なのかもしれない。

「はじめまして、スティラーアさま。わたしは、ハインツ・レイスと申します」

 胸に手を当て、お辞儀をうやうやしくする。

「あちらにあります、付け髪を作らさせていただきました」

 ハインツが指す方向には、長い明るい栗色をした髪が人形の頭に乗せられ、机の上に置かれていた。

「今から、娘のハユラがあの髪とほぼ同じ色でスティラーアさまの髪を染めていきます。染まりましたら、後であちらの髪を付けさせていただきますね。時間がかかりますので、つらくなったらおっしゃってください」

「は、はい」

 髪を染めるなど、したことのない美衣歌はどんな風にやるのか期待で心が弾んだ。

 少し茶色く短い髪は、この服には合わない。それは全身を映す鏡を見た時に感じた。髪が長ければ、見た目も変わる。

 髪を染め、長い付け髪をすれば、見栄えよくなるかもしれない。そう思うと、どれだけ時間がかかろうが染める前から、椅子に長時間座る辛さよりも楽しみの方が勝り、余計に心が弾む。

 美衣歌の周りには髪を染めている人は何人もいた。親が髪を染めることをよしとしなかったため、色を入れている子たちを憧れの目で見ていた。

「始めて頂戴」

「はい。かしこまりました」

 フィリアルの掛け声でハユラは手袋をし、染め粉の入った器に櫛を何本かいれる。

「スティラーアさま、失礼いたします」

 ハユラは断りをいれると、短い髪を一房とって染め粉を使って染め始めた。

 服に染め粉がつかないように、首回りを保護してあるが、それでも細心の注意を払う。ハユラの反対側からは別の女性が同じように染め始めた。

「ハユラ、それは後で落とすのですか?」

 髪を染めている最中、不思議に思ったのかフィリアルがふいにハユラに聞いた。

「はい。ぬるま湯を使って流します」

 ハユラは手を休めることなく作業を続ける。フィリアルはそのことに咎めることはない。

「何処で流しますの?」

「お湯がある場所ならどこでもいいですよ」

 フィリアルはしばらく考え、出入り口の前で作業を見守っていたコーラルを振り返った。

「コーラル、湯殿を使う準備をしておきなさい。ハユラ、お湯があればどこでもいいのよね?」

「え、ええ。そうですわ。フィリアルさま」

 コーラルは返事をし、急いで湯殿へ向かい、再度聞いたばかりの同じ内容を問い確かめた。

「ふふ。イア、ちょっと」

 フィリアルはイアを手招きし、何か言うと、部屋から出て行った。

 美衣歌は動くことが怖くて、首を動かさないことに意識を集中させ、二人の会話は全く耳に入ってなどいなかった。

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