短編2話 羽の舞う空(オリジナル)
よく鳥が飛んでいる。
私は、その鳥をよく見ている。
月が登っている。
星空が綺麗。
よく何故か透明な羽が舞う場所がある。
そこによく、私は立ち寄る。
私は、その視線を空に向けた。
「フフ、今日もいつもの光景ね」
そう、呟く。
この地で、誰かが散ったみたいな話があった。
でも、その怨念なのか、半透明の羽が舞う事がある。
だけど、私はそれを気にしていない。
この大地が好きだから。
私は、いつかはあの方の元に向かいます。
でも、今は待ちわびている。
あの方は、きっとまだ戦い続けている。
私は、待っている。
私の恋人だった人は、冒険者となり、死んでいったのだから。
……あなたは、そこに居ますか。
―――紅翼さん。
以上です。
この女性キャラはレアちゃんではありません。
予定では『クフィー』です。
姿は全くの謎ですが。
こんな感じで納めておきます。
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます