ゴシック†ロリィタ~蜜肌少女と薔薇闇館の甘い悪魔~ 【完結】

作者 愛染ほこら

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16人が評価しました

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★★★ Excellent!!!

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館の住人であるクロワールとアンジュの絡みは、何者の邪魔も許さないほどに情熱的です。
そんな彼らの前に現れたヴァンとデュンヌの兄妹は、物語にどのような影響を与えていくのでしょうか。
突然現れたデュンヌという少女に嫉妬の眼差しを向けずにはいられないアンジュを宥めるクロワールですが、彼のアンジュ以外の女性を抱くことは決してないという誓いは守り続ける事が出来るものなのでしょうか。
何はともあれ、クロワールの真摯な言葉を受けて恥ずかしがるアンジュはとても可愛らしかったです。
これからの展開を楽しみにしています。

★★★ Excellent!!!

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西洋を舞台にした少女漫画のような優雅さと淑やかさと怪しさを醸し出している作品です。

数行にわたるような冗長な文章がなく、一文一文が丁寧に綴られていて読みやすさを意識していることがよくわかります。

どんな人にでもお勧めしたい、
儚さとやりきれなさが混在する、みやびな雰囲気が好きな方にはもっとお勧めできる端麗な作品となっています。

★★★ Excellent!!!

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エロスとタナトスは両端に在るものだと言う。

エロスは生だ。
タナトスは死だ。

物語は両端に在るはずのエロスとタナトスが共存し魅力的で耽美な世界を造っていた。

物語には人を食らう美しい者がいる。設定としては、ゴシックホラーに古くから在り、伝統でもある。

しかし伝統ではあっても、古くは無い。むしろ読み易く、新しい世代に受け入れられる文体は、普段はこのジャンルを読まない方にも馴染み易いのではないか。

このジャンルに触れたことが無い方の開拓に一役買える、そんな話だと私は思った。

レビューを読んだ方で、ホラーは苦手、と言う方もご一読の価値が在るのでぜひ読んでいただきたいですね。