自分の特性2

 私の特性は、先に書いた通りだ。しかし、あるテレビで「発達障がいの人の悩みはほとんど同じ」という発言を聞いて、疑問を感じた。

 みんな同じ特性だったら、どこかの段階で気付く。

重い軽いがあるのは当たり前だし、発達の凸凹具合も人それぞれだからこそ、分かりにくい。


 私は、先に記述した特性は比較的軽くて、自分の中では性格と同じ扱いだ。

困っていることといえば、極端に自分に自信がないことや、自責の念が強すぎることだ。


例えば、

同じ部署の同僚が資料を作り忘れたとする。私は、その同僚が資料を作る役割だと知っていたとすると、私は「資料の確認をしてあげてたら…」と考える。

 こうやって文章にすると、おかしいのは分かる。

しかし、こういう思考に陥ることが日常茶飯事だと最近分かってきた。

こういう思考回路、人に説明するのが難しい。


 また、人混みや音も苦手だ。

(音がライブみたいに1つであれば、大丈夫なんだけど…。)

 外出時、イヤホンは欠かせない。たくさんの音で、耳が疲れる。頭がいっぱいになる。


 人混みは情報の洪水だ。溺れて、息苦しくなる。そういうときは、イライラしてしまう。


 自分の特性や、症状を理解して、これから付き合っていくことが必要なんだろう。



 年を重ねるにつれて、ますます責任や期待が大きくなることだろう。そんなときはまた、心が耐え切れなくなったり、パニックになったりするかもしれない。周りに迷惑をかけることもあるだろう。そんな自分が嫌になることもきっと多い。


 それでも、私は生きていきたいと思う。目標だった図書司書になれた幸運を無駄にしないように。子どもたちが本の魅力に気付いてくれるように、一生懸命、私ができる範囲で仕事をしていこうと思う。

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