「フツウ」になりたい。大人になって分かった理由。

卯月とも

はじめに

読者様へ

 はじめまして。卯月ともです。

 私は少しだけ脳に発達の障がいを持っています。それから、人よりも少しだけ心や考え方にもマイナスな部分があります。

私の性格や考え方を作り上げたのは幼少期から中学時代の頃だろうと思います。

障がいのことが分かったのは最近のことです。大人になるまで、それを知らずに生きてきました。

ずっと自分が普通だと思っていました。今でもそう思っています。

でも、人よりも考えすぎてしまったり、人と同じように出来なかったりすることがやっぱり多いです。仕方ないと諦めつつも、諦めきれない毎日です。


 ホントは隠して生きていきたいです。

 でも私が、私のことを書くことで、救われる人がいるかもしれない。そんな思いで、自分の半生を書きました。


私がこれを書くきっかけとなったのは、仕事柄かいろんな人から、いろんな悩みを聞くことが増えたことです。

 

 聞く人によっては些細なことでも、思春期にはいろんな悩みや思いがあることを思い出させてくれました。

 だから私は、生きることや家族のこと、友達のこと、進路のことなど様々なことで悩んでいるいろんな人に対して、「あなたのままで大丈夫ですよ」といってあげたい。私の人生を通して生きる勇気とか元気とか、何でもいいから届けたいと思い、私の過去を振り返ることにしました。

 私が書いたこの作品を通して、どんな人でも人間はそれぞれいろんな思いを抱えながら生きていることを、いろんな人に知ってほしいと思ったんです。


 私は幼い頃から、いじめの標的になりやすい人間でした。

(今となっては、いじられていたのかいじめられていたのかハッキリとは分からないのですが(笑))

 それでもどうにか高校まで行き、素晴らしい友人や学校の先生方との出会いがありました。私がAD/HDだと分かってからも変わらず付き合ってくれる友人や現在の彼氏。そして、心療内科の先生に支えられて生きています。

 人は1人では生きていけない。私は自分の心の中に大切な人たちができてから、やっとそれに気が付きました。

それまではずうずうしいことに、誰にも頼らずに私は1人でも生きていけると思っていたんです。


 今、1人で悩んでいる人。心にモヤモヤを抱えている人。何か人に言いたいけど言えない思いを抱えている人。いじめにはあっていないけど、他人との違和感を感じている人。

 絶対に誰かが手を差し伸べてくれるから、とにかく今は生きてください。某漫画でも云ってました「生きることが戦い」なんです。一緒に戦いませんか?

 

 今、自分とは違う人や考えの異なる人に対して攻撃的な態度をとってしまっている人、あなたが攻撃しているその人にもあなたと同じ、家族や心があることをもう一度考えてください。もしかしたら、あなたも何か辛いのかもしれません。だから、一緒に戦いましょう。辛いことを乗り越える力を心に蓄えるために。


 この作品は私の自伝なので、「自己満足」とか「ブログでやれ」とか、賛否両論があると思います。それでも誰か一人でも何かを感じ取ってくれたら嬉しいです。

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