第4章 『に』の被害者
昨日、
「次はどこで事件を起こすつもりなんだろう」
私はハンドルを握る理真に問いかけてみた。
「こればっかりは、皆目見当が付かないね……あ、まただ」
理真が答える間に、対向車線を走ってきたパトカーとすれ違う。今日はパトカーの姿を見る回数が異様に多い。まさに、県警総動員で警戒態勢に当たっているのだろう。この辺りにも、『に』で始まる地名があるのかもしれない。
「これだけ警戒してたら、犯人もそう簡単には殺人なんて出来ないんじゃないかな?」
パトカーを後ろに見送り、私はまた理真に訊いた。
「そうだといいんだけどね。さらに県境を飛び越えないとも限らないけど。一応、山梨、埼玉、栃木各県警にも、今こういう事件が起きてるって、通達を出したそうよ。関東は人も多いしね」
「理真、犯人はどんな人物だと思う?」
「年齢は十代から四十代、もしくは五十代から八十代の男か女」
「真面目に」
「だって私はプロファイラーじゃないもの。まあ、あまり人に警戒されないような人物かもね。
「うーん」
私は腕を組んで唸る。私と理真を乗せた車は、左手に平行に走る
現場は、幅二メートル強ほどの未舗装路。片側は田んぼ、もう片側は被害者が転落して死亡したという側溝だ。側溝といっても結構広く、幅、深さともに一メートルはある。水はほとんど流れておらず、コンクリートの底が露見したり、土や泥が堆積している箇所も多く見られる。
もらった写真を元に被害者が足を滑らせた場所を見つける。事件からひと月以上経っているため、さすがに非常線などは全て撤去されている。足を滑らせた跡も、もうその痕跡は確認できない。側溝の底にわずかに残る赤黒い染みと、瓶に入れられて供えられた花が、事件のあったことを物語るのみだ。
振り返ると、百メートルほど先に被害者宅も含む民家の連なりが見える。そこから反時計回りに視線を動かしていくと、十メートルほど離れて、私が立つ未舗装路と平行して伸びる車道、それに沿って建つ電柱の列、その道路の先に大型スーパーマーケットの店舗が見える。被害者はあのマーケットに買い物に行く途中で被害に遭ったと見られている。時刻は夕方。日の入りにはまだ時間があったが、雨空のため辺りは暗く、それも足を滑らせた原因だったであろうとみられ、本案件は事故として処理された。
しかし、殺人鬼いろはの犯行声明が送られてきたことにより、様相は一変した。それは、いろは殺人の第一弾だったのだ。
「……
「それはしたでしょ。もしまだ息があって命が助かったなんてなったら、犯行の状況を喋られちゃうもの。後ろから不意を突いて突き飛ばしたのだとしても、落ちる瞬間に少しは犯人の姿を見たかもしれない。大体、殺さなきゃ、いろは殺人にならないからね」
「被害者が受けた外傷は、落ちたときに打った頭の傷だけなんだよね。それが原因で脳溢血になって亡くなった。脳溢血ってさ、即死するようなものじゃなくて、症状が発生してから数時間くらいで死に至るんじゃない? 犯人はそれまで待っていたのかな」
「うーん、この第一の殺人は、昨日理真も言ったみたいに、事故として処理されることによって、過度な警察捜査の介入を防がなきゃならなかったから、下手にとどめを刺すことは躊躇われたんじゃない? これは殺人だ、ってなったら、事故死以上に警察は色々捜査するし」
「犯人はここで伊藤さんを突き落とす。側溝の底に頭を打った伊藤さんは、気を失う。その時、脳溢血の症状も起こしていた。犯人はその場で待ち、被害者が息を引き取ったことを確認して、安心して去った、と。慎重だね。待ってる途中で誰か来たらどうするつもりだったんだろ」
「伊藤さんの遺体は、帰りが遅いと心配した旦那さんが警察に通報して、その夜のうちに発見されたんだよね。それまで死体発見の通報がなかったということは、誰もこの道を通った人はいなかったと。まあ、夜になったら、この側溝に人が落ちてるなんて分からないね。街灯もないし」
こうして私たちが検分している間も、誰もこの道を通る人はいない。理真の車は、ほぼ道を塞ぐ形で駐車しているのだが、誰からも文句は来そうにない。集落の民家からスーパーマーケットへ買い物に行く人は、ほとんど車で車道を利用するのだ。おまけに降雨となれば、未舗装の農道を利用する人は皆無だろう。
被害者の伊藤は自動車免許を持っていなかったため、買い物はいつも徒歩でこの農道を往復していた。民家とスーパーマーケットをほぼ直線距離で結んでいるため、車道に沿って設置されたアスファルト舗装の歩道を歩くよりも断然近いからだ。
「普段ほとんど人が通らない道ならさ、突き落とされるくらいまで誰か接近してきたら、警戒するんじゃ? 雨音や雨が傘を叩く音がしてても、足音くらい聞こえるでしょ」と理真。
「そこは、車の中で理真が言ってたじゃない。犯人は人に警戒されないような人物。もしかしたら、一緒に並んで歩いていて、急に突き飛ばされたのかもしれないよ」
「旦那さんは、伊藤さんはひとりで買い物に出たと証言してたわ。途中でその誰か、つまり犯人と会って、一緒にスーパーまで行くことにしたのかな……そこまで出来るなら、犯人は余程被害者と親しい人物じゃないといけないと思うんだけど……」
理真は考え込むように黙った。私は、
「旦那さん? ……は、アリバイがあったんだっけ」
「そう、確か……」理真は集落に目をやって、「被害者の死亡推定時刻に県外にいる子供と電話してたんだよね。固定電話だから、家から移動できたわけない。伊藤家は夫婦二人暮らしだから、夫が、妻はひとりで買い物に出た、と偽証したのかも、と捜査員も思ったんだろうね」
「それに、その旦那さんは、六田さん、芳賀さんの死亡推定時刻にもアリバイは成立したそうだしね」
私の言葉に理真は頷いた。私はさらに、
「旦那さん以外の被害者の知り合いのアリバイも警察で確認したんだよね。証言が家族だけという人もかなりいたけど、被害者の死亡推定時刻にアリバイがない人はいなかった。それとも、誰にも知らせない、秘密に親しくしていた人がいたのかな?」
「不倫相手?」
「そこまで言ってないよ」
「でもあり得なくはないね。そうなると、殺人鬼いろはは、男ということになる」
「家のこんなすぐ近くで一緒に歩くなんて、剛胆すぎる気がするけど」
「そうじゃないとしたなら、犯人は被害者の反対側から歩いてきて、すれ違い様、側溝に突き落とした、とか」
「それが一番ありえるかもね」
私は理真の推理に賛同した。
「……この『い』事件だけさ、異質なんだよね」理真は首を傾げる。
「何が?」
「被害者が唯一女性。事故死と検分された。唯一生活圏内で死んでいる」
「だからそれは、事故死に見せかけるために必然そうなったんじゃないかな。車の免許もない主婦が、遠く離れた場所で死んでたら、いくら事故死に見えても変に思われるじゃない? ひとりだけ女性だって言っても、まだ三人だからね。三分の一じゃ、別におかしな確率じゃないよ」
と言ってから、滅多なことを言うものじゃないなと反省した。まだ三人とは何て言いぐさか。必ず被害者はこの三人までで食い止めるのだ。そう思い車道に目をやると、パトカーが走っていくのが見えた。警察も全力を挙げている。犯人が計画殺人犯だろうが、
「もうここはいいかな」
理真は辺りを見回した。結局私たちがいる間、車の一台、人ひとりもこの道を通るものはなかった。
「ここらでお昼食べていこうよ」
理真の言葉に腕時計を見ると、お昼を少し過ぎた時間だ。
「理真、何食べたい?」
「
「却下」
ちぇっ、と理真は口を尖らせる。村上牛とは、ここ村上市や近隣の
お昼は帰る途中の食堂で済ませ、夕方前にアパートに帰宅した。途中にも何台もパトカーとすれ違った。結局その日は
その翌日。私は新聞を手に理真の部屋へ躍り込んだ。
「理真、これ見た?」
私はコンビニで買ってきたスポーツ新聞を差し出した。ノートパソコンに向かって原稿の執筆中だったらしい理真は、椅子ごと振り向き、新聞の見出しを見て、
「……まあ、誰か気が付く人がいてもおかしくないからね」
その新聞の一面には、『いろは連続殺人?』と大見出しの文字が躍っていた。警察は一連の事件を同一犯による連続殺人と思われると発表などしていないし、ましてや犯行声明文を公開もしていない。しかし、死亡場所と死亡者の名前から、今まで起きた三件の事件に法則性があると気が付いたマスコミがやはりいたのだ。理真は椅子から腰を上げ、私と一緒にテーブルに広げた新聞を覗き込む。
記事は、五十谷での事件から、地名と被害者の頭文字がいろは順であることを指摘し、規則性のある連続殺人事件なのではないかと書かれていた。過去にイギリスで起きた『ABC殺人事件』にも触れられており、模倣犯の可能性も指摘している。
「インターネットの掲示板なんかでも、ちょっと前から話題になってたわ」
理真は先ほどまで向かっていたパソコンのディスプレイに目をやった。そこには、匿名掲示板のページが開かれていた。原稿を執筆していたわけではなかったのか。新聞と同じように、一連の事件の法則を指摘した書き込みがあり、次の殺害現場を予想するもの、自分の名字、在住場所ともに『に』で始まっていると伝え、恐怖を感じていると訴えるもの、自分の名字は『す』であるため、当分安泰だと
「パニックとかにならなきゃいいけどね」
理真が言った直後、携帯電話が鳴る。〈着信音1〉理真のものだ。理真は会話が私にも聞こえるようスピーカーモードにして着信を受けた。
「もしもし、理真?」丸柴刑事の声だ。だが、声の調子からして、次の被害者が出たというような用件ではないらしい。「新聞見た?」
「うん、今、
「とうとう気付かれちゃったか、って感じだけどね。本部長はマスコミの対応で大変みたい。今日の夕方くらいから、テレビでも報道されるらしいわよ。変にパニックにならなきゃいいけど。」
「そうね。でも、これでみんなが気を配るようになるかもしれないよ。『に』で始まる名字の人は、同じ頭文字の地名には行かなくなるだろうし。その次の『ほ』の人だって、今から警戒しておくんじゃない?」
「ふふ。ポジティブシンキングね」電話の向こうから笑いを含んだ声がした。
「でもさ、真面目に考えると、これで犯人が犯行をやりにくくなったことは間違いないよね」
「うん、理真の言うとおりかもね」
「絶対そうだよ。こんな特徴のある殺人を重ねていったら、すぐに法則を看破されて、警察発表に関係なく衆人に知れることになるわ。実際そうなったもの。そうしたら、無作為にターゲットを選んで殺すというのは、とてもやりにくい。ううん、ターゲットを絞っていたってそうだよ。仮に犯人が次に殺そうとしている人が、
殺すのは無作為に誰でもいいとしても、うまい具合にターゲットが見つかるかな。普通に町やそこらを歩いてる人の名字を知るって、かなり難しいよ。名札付けて歩いてるわけじゃないんだし。『に』で始まる町の繁華街で、『新島さーん』って大きな声を出してみる? そこで振り向いた人の中のひとりをターゲットにして、尾行する? 絶対ばれるって、怪しまれるって。大体、『に』で始まる地名なら、警察が重点的に警戒してるはずでしょ。『新島さーん』って叫んだ時点で、警官が飛んできてお縄よ」
「うーん、つまり、何が言いたいの?」
「法則性が周知された時点で、ABC殺人を続けることはかなり難しい。ましてや、マスコミ報道の速報性や、パソコン、携帯と、コミュニケーション手段がここまで確立された現代では。警察の捜査能力も過去とは比較にならないくらい進歩してるし。殺せるのは、せいぜい三人くらいが限界なんじゃないかな、って」
「すでに三人殺されてるから、もう犯人が犯行を重ねるのは無理、ってこと?」
「あとひとり、無理矢理やれないことはないけどね。『新島さーん』って叫んで、振り向いた一番近くにいる人を、警官や警備員に取り押さえられる前に有無を言わさず殺してしまう」
「でも、そんなことしたら」
「そう、確実に現行犯逮捕。殺人犯いろは一巻の終わり」
「うーん、じゃあ、今までの犯行は何だったわけ? 伊藤、六田、芳賀、三人に共通項は未だ見つかっていないのよ」
「本当に
「そんな幕切れあり?」
「犯人を逮捕出来ないのは残念だけどさ、警察の組織力が次の犯行を食い止めた、ってことじゃない? でも、もしそうなら、またいずれ『殺人鬼いろは』は現れると思う。
「そうね。今のところまだ条件に該当する被害者の報告はないけれど、警察も引き続き警戒は怠らないわ」
「うん、私も何か気付いたことがあったら電話する」
「頼りにしてるわよ。おっと、そろそろ行かなきゃ。じゃあね。由宇ちゃんも」
私は、お疲れ様です、と返事をし、それを合図に通話は切れた。
「丸柴刑事も大変だね。警察全体が忙しいんだろうけど」
「そうねー」
「理真の言うとおり、これで犯行が終わるといいね。犯人をいずれ警察が逮捕してくれれば、なおいいけど」
理真はそれには答えず、パソコンの画面に目を注いだままだった。
「それでも」理真はキーを叩いて掲示板の画面をスクロールさせながら、「それでも、もし次の犯行が行われてしまったら。さっき私が言ったようなやけの犯行じゃなく、今までと同じように、『に』で始まる場所で『に』で始まる名字の人の死体が発見されて、犯行声明が送られてきたら……」
掲示板の書き込みはさらに増えていた。世の常だが、犯人を応援するような書き込みも中には見られる。「ABC殺人史上前人未踏のオールコンプを目指せ」などという不謹慎な意見もある。
あさきゆめみし ゑひもせす
私は、いつか理真がそらんじた、いろは歌の最後を頭の中で呟く。遠藤、檜山、諸橋、関根、鈴木。意味もなく最終五音で始まる名字を思い浮かべた。『え』は私の名字でもある。順番が来るとしてもかなり後のほうだ、いや、二節前に、けふこえて、とすでに『え』は一度出て来ている。理真は、名字が『
「さてと」理真はノートパソコンをシャットダウンし、椅子から立ち上がった。「夕飯どうする? どこか食べに行こうか?」
「……そうだね。冷蔵庫、ほとんど空だし」
「よし、行こう!」理真は身支度を整えるため、寝室へ向かった。
さらに数日が経過。『は』殺人の芳賀の死体が発見されてから一週間が経った。その間何回か丸柴刑事に電話をしたり、向こうから掛かってきたりしたが、未だ『に』殺人に該当すると思われる死体は出ていない。例によって病院での自然死、病死は何件か報告されているが、名前、地名とも一致はしていない。交通事故死もあったが、これも同様の理由から無関係と見られている。第一、警察に犯行声明が送られてきていない。
テレビ、週刊誌でも、この事件は大きく取り上げられていた。もちろん『殺人鬼いろは、次なるターゲットは? その目的は?』そんなタイトルとしてだ。アナウンサーが警戒を呼びかけるようなものもあれば、『は』で始まる名字と、『に』で始まる名字同士のお笑い芸人が、『俺はもうあがり、次はお前かもな』『堪忍して』などとネタにして話題にしたりもしている。
理真はパソコンの前で腕を組んで座っている。今日はきちんと原稿を執筆しているようだ。が、遅々として進んでいないらしい。さっきからパソコンのキーを叩く音がほとんど聞かれない。部屋で聞こえるのは、石油ストーブが燃えるチリチリという音だけだ。さすがの理真もここ数日の気温の低下には我慢が出来ず、重い腰を上げて実家までストーブを取りに行ってきた。理真はファンヒーターの乾燥した温風が苦手なため、もっぱら石油ストーブを愛用している。コンセントを使わないで済むし、何より静かだ。私もこの冬からは石油ストーブに変えようかなと思っている。
ストーブの燃える音に、ジリジリという音が加わった。ストーブの上に載せてある、やかんの水が沸騰していく音だ。温まると同時にお湯も沸かせるのもいいところだ。テーブルの上には、ドリップ式コーヒーをセットしたコーヒーカップが二つ用意してある。あとはお湯が沸くのを待つばかり、という状況だ。
「犯人はもう諦めたのかな」
ストーブの火を見つめながら私が言うと、理真は、
「それとも、もう目的を達していたのか」
「今までの中に本当に殺したいターゲットがいたってこと?」
理真は私の言葉に頷くでなく、
「それもちょっと考えがたいんだけどね。いろは殺人に対する警戒は続けてるけど、もちろん警察も、三人の被害者を個別に当たって、殺害動機を持つ人間がいないかの捜査も平行して続けているわ。いくら『ABC殺人』の中に紛れ込ませたって、個人的に殺害動機を持つような容疑者がいたとしたら、捜査線上に浮かび上がってこないわけがない。でもそういう情報は今のところない。そして、もしこの考えが当たっているとしたら、いつかの会議で
〈着信音1〉が鳴った。また丸柴刑事が定期連絡という名で、休憩時間にお話をしに掛けてきたのか。理真もそう思ったのだろう、はいはい今出ますよ、と難儀そうに携帯電話を取り、いつものようにスピーカーモードにして応答する。
「理真」
スピーカーから聞こえた丸柴刑事の第一声は、いつもと様子が違った。私と理真は顔を見合わせる。こちらからの応答を待たずに丸柴刑事の声は、
「……『に』の死体が出たわ」
もう一度顔を見合わせた。理真はすぐに、
「どこで?」
「富山県よ、富山市
「韮岳、被害者の名前も?」
「ええ、被害者は、
「行くわ」
理真の返事と同時に私は掛時計を見る。午後四時。富山市まで車で三時間というところか。到着するのは午後七時。
「じゃあ、富山駅前のホテルで落ち合いましょう。部屋は私が取っておくから。詳しい話はホテルで。ホテルの名前と電話番号を後でメールするわ。カーナビの案内で行けるはず。分からなかったら連絡して。それじゃ」
電話は切れた。富山に向かっているということは、覆面パト車内から、ハンズフリーで電話してきていたようだ。
「支度しよう」
理真はストーブを消して寝室へ。私も自分の部屋、管理人室へ。ドリップコーヒーは無駄になったが仕方がない。泊まりとなると着替えも用意しなければ。荷物を車に積んで出発したのは、それから十五分後のことだった。
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