第203話 名実112 (265~267 竹下による本橋の心理推測4)

「黒田さんに会いに行く前、『どうせ暗号文にするなら、自分達に寄越した手紙の方に直接、黒田さんに何処に行けば会えるかも、暗号に潜ませれば良かったのではないか』と、私は考えたこともありました。つまり、居場所まで暗号にするのは、大変手間が掛かるから、それを知っている久保山さんに聞く形に仕向けたのではないか? と、軽く考えていたということです。しかし、本橋さんが徹底して、黒田さんについての情報を伏せたかったと捉えれば、名前同様か、それ以上に避けるべきだったのが、居場所なのも自明です。口の堅いと信用していた、弟分の久保山さんを介する方が、暗号であれ、直接居場所を記載するよりは、どう考えても安心です。この点は、今となってはとんでもない思い違いでしたね……。私が久保山さんと河内長野に向かっている最中に、愚痴混じりのそんな浅はかな考えを口にした時、久保山さんは、そういう、単なる面倒臭さを理由とした訳ではないだろうと、軽く否定していましたが、まさにその指摘通りでした」

竹下は、如何にも面目ないという感じで、久保山に対してこうべを垂れ、謝罪した。


「そう言っても、ワシも具体的に理由までわかっとった訳やないから……。あくまで、兄貴の気質から、何となくってだけのことやから」

久保山はそう言うと苦笑した。


「しかし、これまで見てきた限りやと、久保山だけえろう責任を負わされる、損な役回りやね。幸夫も、弟分とは言え、ちょっとは考えてやらんとあかんかったんとちゃうやろか?」

黒田は、この段階では、会った時よりかなり穏やかになっていたが、そう横の久保山に語り掛けた。

 

 事実、もし流出した挙句に暗号が解読され、タダノなるものの正体が、わからないとすれば、名前が出ている久保山に、口を割るように危害を加えられた可能性も、そのまま考えれば十分にあったはずだ。


「いやいや。ワシは、兄貴に大変世話になりましたよって、こんぐらいのことはむしろ光栄ですわ! 今があるのも兄貴のおかげですよって……。例え犠牲覚悟とは言え、男として信用されとったってことでもありますさかい!」

久保山は、むしろ喜ばしいと胸を張った。


 しかし、竹下はこれについて懐疑的な見方を示す。

「いや、久保山さんについては、確かに黒田さん程、守らなくてはならない対象だとは、本橋さんが捉えていなかったのは事実でしょうが、久保山さんの身の安全を考えなかったというのは、はっきり言ってかなり違うと思いますよ」

「まだあるんかい!」

竹下が再び喋り始めたので、久保山は、それを制すように、前のめりになりながらそう言ったが、必ずしも聞くのが面倒だという様子ではなく、今度は、関西の文化的に、形式上そう突っ込んでみただけと竹下には映った。それとも、自分の話になって、照れがあったのかもしれない。


「まず、これはすぐにわかるように、墓に入っていた方の手紙でも、告発の際には、暴露したのが久保山さんと割れないように、かなり丁寧にアドバイスしています」

「言われてみれば、確かにせやね。しつこく、指紋について注意するように言っとるわ」

黒田もそれを認めた。

「しかしな、ワシが言うのもなんやけど、例えば、あんたらに届けた手紙にも、ワシ宛ての手紙にも、ワシの名前は、『表』の段階ではっきり入っとったやないか? 封筒にも入っとった訳やし……。そりゃ、真意を暗号で隠したから、表の意味自体は問題なかったとしてもや、もし暗号読み解かれたら、ワシにも何らかの被害は来る可能性はあるやろ? 一応言っとくが、それについて兄貴に文句を言うつもりは、毛頭ないんやで!」

久保山は、男同士の信頼の問題に、情けないことは言いたくないとばかりに、注釈をつけながらも、かなり懐疑的な眼差しを竹下に向けた。


「そうですね。それについてはそうかもしれません……。ただ、この手紙が危険な連中に渡るということはですよ。仮に久保山さんの名前が、暗号上はともかく、本文上は伏せられて、更に暗号が読み解かれなかったとしても、それはそれで大きな危険性を孕むんですよ」

「竹下はん! 言ってる意味がようわからんのやが?」

竹下の含みのある言い方に、久保山は少し苛ついたように尋ねた。


「久保山さん! 本橋さんから、久保山さん、そして我々に宛てられた手紙を託されたのは、教誨師として接していた、水野住職だったことは、当然ご存知ですよね?」

「そりゃ、あの坊さんから、ワシは直接受け取ったからな。当然や!」

そんなことは、言ってくれるなと言わんばかりに、黒田はソファの背もたれに寄りかかった。


「これは、どこで手紙が流出するかにもよりますが、例えば、もし水野住職が、あなたに渡す直前だったとすればどうです? 暗号の意味をすぐに読み解かれなかったとしても、何かそれに『意味』があると、追及する側に思われていた場合、誰に渡しに行くつもりだったか、水野住職がすぐに吐き出してしまえば良いですが、本橋さんに、直接託されたと言う信頼関係の絡みで、中途半端に抵抗すれば、危害を加えられる恐れは、少なからずあったでしょう。何しろ、本橋さんは、以前から大阪府警や兵庫県警を疑っていましたし、拘置所関連も、スパイのような人物が居たと危惧していて、そうおかしいとは思いません。死後、本橋さんが遺族に書く訳でもない手紙を、教誨師に出してもらおうとしたら、そういう連中から、すぐに何かチェックが入ってもおかしくはないでしょう? そこで、封筒や本文自体に、久保山さんの名前や住所が明記されてあれば、わざわざ聞き出すために、住職に危害を加えるという可能性は、ほぼ無くなるんじゃないでしょうか? そのことで、水野住職の安全を確保しておくという狙いはあったとして不思議ないかと」


 そのような竹下の推測に対し、

「うーん。……言われてみれば、可能性としては、そうなるんやろか……」

と久保山は言うと、必ずしも、完璧に合点が行ったということではなさそうだったが、渋々納得出来るレベルには来たようだった。


「それはそれで、結局は、久保山さんに危害が及ぶ危険性自体は、全く変わらないですけど、宗教家で元々無関係な上、頼まれごとを聞いてくれた水野住職を巻き込む可能性は、やっぱり相当減ると思いますよ」

「モノを頼むつもりの、世話になった住職に対する、最低限の気遣いという訳やな」

黒田は、竹下の説明を受け入れてみせた。


 しかし、未だに完全に釈然とはしていない様子の久保山に対し、

「そもそも、本橋さんは、本来の告発役として、久保山さんを想定していたことは、おわかりですよね?」

と、竹下は尋ねた。

「そりゃ、墓に入っとった手紙を見る限り、それしかないやろ?」

「じゃあ、何故それを変えたんですか? それを考えましょう! 本橋さんは、関西において……、と言うよりは、日本においてという方が正確かもしれませんが、葵一家やそれと裏で協力関係のある、表向きは『堅気』の連中が、たくさんいることを把握していました。だから、久保山さんに告発させる時の注意点を並べ立てていた訳ですよね? しかし、本橋さんは、いざ、瀧川達に復讐してやろうと気持ちを固めた後で、当初の予定を変更したわけです」

「それは、あんたらの捜査に懸ける思いを、信頼出来ると思ったからやろ?」

久保山はさっき言ったことを繰り返した。


「そりゃあ、そういう前提はあったでしょう。しかし、こちらは刑事という、犯罪捜査に長けている側面があるとは言え、本橋さんにとって、長年の付き合いから、人として信頼出来るという感触……、否、確信を持つなら、久保山さんですよ! 黒田さんと面識がある上、極論すれば命をも賭けて……、黒田さんについて決して口を割らないだろうと、本橋さんが信じられるのは、久保山さんしか居ないですよ! でもそれを敢えて、我々に変更した。しかも、久保山さんを介して黒田さんに会わせると言う、余計な暗号作りも含め、面倒な手法で……」

竹下はそこまで言うと、一瞬溜めを作った後、

「久保山さんに告発までさせる場合、それに伴う危険性がある以上、告発については、我々道警の刑事を道具として使うことで、久保山さんに対する危険性を減らすことが出来る。そう考えたとしか思えません。そして、その道具として使えるか、そして最低限信用出来るかどうかを、95年当時、我々に対して試していた、そういうことではなかったかと思ってます。その結果、何とかなるだろうと考えたんでしょう」

と言い切った。


 因みに、ここで、「素人の久保山だとヘタを打つ可能性もあったので、尚更」という、ある意味久保山を馬鹿にする様な意味と取られかねないことも、その理由として竹下の頭に浮かんでは居たが、この場でそこまで指摘することは、竹下としても無粋と感じ、耳に心地よい部分だけ喋っていた。


 また、当時の本橋が竹下達と「探り合い」をしていたのは、その時には、本橋がゲーム感覚で楽しんでいたのがその理由だと捉えていたが、今となっては、むしろ「テスト」目的のみだったか、その目的が大半だったと見るのが妥当だろうとも考えていた。


 この言葉を聞いた直後、やっと兄貴分の心遣いを素直に受け入れたか、久保山は込み上げるものを我慢するかの様に、顔をやや天井に向けた。そして10秒程だが目頭を抑えた。しかし、男が人前で涙を見せることへの気恥ずかしさもあったのだろう、気持ちを切り替えたか、割と早くに顔を下げ、何事もなかったかの様に、

「随分、言ってくれるやないか」

と無理に笑った。


「うーん……。そうなると、弟分のことも、アイツはちゃんと考えとったってことやね……。そこが瀧川とは違う点や。逆に言えば、幸夫も瀧川のそこを早目に見切れんかったのが運の尽きやな……」

黒田は、この時ばかりは、旧友を責めるというよりは、達観したような言い方になっていた。


「但し、どうにもよくわからなかったことが1つ残っていました。さっき言いましたが、黒田さんの存在を徹底して秘匿させたかったのなら、何故、部外者的な我々に、久保山さんを介してまで、黒田さんと直接会わせることを、本橋さんが画策していたかということです。黒田さんの住所が他にバレない為に、暗号ではなく、更に久保山さんを介すると言う面倒な手法を用いてまで……。正直、さっきまでよくわからなかったのですが、今はおおまかに推測が出来ています」

そう言うと、軽く咳払いをしてから、続きを話し始めた。


「黒田さんに会う前、午前中に久保山さんと話していたんですが、本橋さんから久保山さん宛の手紙の中で、我々が『タダノ』、つまり黒田さんについて聞く為、久保山さんの元に訪ねてくることを先に暗号で通知していました。この手紙についても、神戸行きの車内でも、黒田さんにはおおまかには話しましたが……。そして、その『タダノ』についての質問が、我々の口から出ない限りは、例え西田と自分のどちらか、或いは両者が来たとしても、黒田さんには会わせないという考えを、久保山さんに暗に抱かせる意味もあったと思います。つまり、暗号を読み取れていなかったのなら、会わせる価値もないという意味ですね。勿論、久保山さんに会いに来たのが、我々以外の人間であれば、絶対に会わせることはなかったそうですが」

そう言うと、久保山の方に視線をやり、久保山も黙ってそれに頷いた。


「一方、こちらに来た手紙には、それこそ、久保山さんが知らなかった、日向子さんについての話が、ヒントとして書かれていた訳です。これもさっき黒田さんには、簡単に説明しましたが……。それについても、久保山さんに確認すると、これについては全く知らないと言うんです。これは少し考えると、こういう結論に至るのではないでしょうか? つまり、黒田さんご本人には、我々自身が直接聞いて欲しいと……。勿論、久保山さんもそう理解した様です。まあ、これは、誰が考えても大方自然とそういう流れになると思いますから、私が久保山さんに、黒田さんの元へと連れて行ってもらうことになるというのは、ほぼ必然だったと思います。これは、本橋さんの意図であることは明白でしょう。こちらも、さっき久保山さんと話していて、お互いにそういうことだろうと確認し合いましたし、久保山さんも理解されていたはずです」

「せやな」

久保山もすぐに相槌を打った。


「ただ、そこでちょっと筋が通らないことが出てきます。それが、さっき言った疑問です。黒田さんに関しての、一切の情報の秘匿を徹底するのであれば、これから言う方法の方が、絶対良いと思うんです」

そう言うと、間を取る為に竹下は姿勢を一度正した。


「日向子さんやその墓の場所について、久保山さんが、我々の大阪訪問より先に黒田さんに聞いておくように、本橋さんが久保山さんに、まず手紙で指示しておきます。そして、大阪まで訪ねてきた我々の質問に、久保山さんが間接的に答え、我々を神戸に連れて行く方が、実は最も安全な手法ではないでしょうか? 簡潔に言えば、黒田さんが、久保山さん以外の誰にも顔を合わせないというやり方を、本橋さんは取るべきではなかったか? そういうことですね。刑事とは言え、信頼度は久保山さんより絶対的に劣るわけですからね。自分が本橋さんなら、絶対にそうしますよ!」

竹下は、この考えに確信を持っていた。


「なるほど! 確かに、竹下はんの言う通りやな。しかし、それは無理やった。黒田はんに拒絶されとったからな……」

久保山が応じてそう言った瞬間、竹下はソファから立ち上がらんばかりに反応して、ここぞとばかりに解答を明かそうとする。

「それですよそれ! 本橋さんは、黒田さんが会いに行った久保山さんを拒絶することを、死刑後に出す、久保山さんや我々宛の手紙を書いている時点で、……というより、ひょっとしたら、自分の殺人の数々を自供した段階でかもしれませんが、遅くとも、手紙を書いている時点では、はっきりと認識していたはずだと!」

しかし、その直後我に返ったか、ソファに深く座り直し、一呼吸置いて冷静に続けようと努める。


「今日、河内長野の店でお会いしてから、今ここまで、黒田さんの言動を見ている限り、例えどんなに親友や旧友であろうと、本橋さんの人殺しだけは、絶対に許せないという考えは……、そりゃ、今となっては、多少は本橋さんの立場や考えを知って、気持ちが揺らいでいる面はお有りでしょうが、ほぼ徹底していますよね?」

竹下にそう問われる形になった黒田は、

「まあ、さすがに人殺しだけは、何があっても許しちゃアカン! そりゃ、ヤクザとして悪事を重ねていたことも、許されんと言っちゃその通りやが、次元が違いすぎるわ……。それを止められんかった自分も含め、やりきれん思いで一杯なんや!」

と、自身の思いを、この時ばかりは力んで吐露した。


 それを受けて、

「おそらく、拘置所での面会を、本橋さんに拒絶され続けていたとは言え、無実を信じて活動していた黒田さんが、本橋さんが、それまでの主張を覆し、いきなり犯行を自供し始めたとしたら、どんな態度になるか……。黒田さんの気質を、昔から知り尽くした本橋さんは、いざ作戦を決行しようと思った後、改めて考えていたのではないか? つまり、感情的に久保山さんを拒絶するだろうことを予測していたというわけです。当然、証拠物件を墓に埋めていた91年春の段階では、そこまでの展開を読み切ることはまず無理だったでしょうが……。そうなると、本橋さんの弟分でもある久保山さんが、その後に会いに行ったとしても、まともに取り合ってもらえないだろうと読んでいた。その場合、別の人間が介在することで、黒田さんに、多少なりとも冷静さを取り戻してもらう手法を練った。それが、我々が黒田さんに直接会うように仕向けられた理由でもあったのではないかと」

と、竹下は説明した。


 それだけでは飽き足らないかのように、竹下は更に続けて、

「捜査から7年後、死刑から5年後のこの告発の際、我々が久保山さんの代役を担わされたのには、そういう面で、我々の捜査への執念に対する信託、或いは久保山さんの安全確保以外の理由もあったのではないか? そう考えたんです! 加えて、『タダノにもよろしく頼むわ』と、死刑直後、義理堅い久保山さんに、黒田さんの元を訪ねるような指示まで暗号で出していたのは、復讐劇の開始より前に、前以て体験させておく意味があったんじゃないでしょうか」

と、新たな推理を披露してみせた。


「前以て体験させるっちゅうのは?」

久保山が食い付いて来ると、

「つまり、『タダノにもよろしく』という暗号による指示で、義理堅い久保山さんなら、確実に黒田さんの元へ一度挨拶に出向くと、本橋さんなら考えていたはずです。そして、死刑後に挨拶に訪れて、自供でショックを受けて、本橋さんとつるんでいたことで、色々思い出させる、元ヤクザの久保山さんを、黒田さんが拒絶し、その経験を久保山さんがしていれば、我々が現れ、いざ黒田さんの元へ連れて行ってもらう際、波風を立てないように、矢面に立たずに黒子に徹してくれるはずでしょう? それにより、我々が日向子さんの墓へと無事に辿り着けるだろうという、本橋さんなりの読みですよ。実際、久保山さんは、最初そうしましたよね? そして黒田さんは、実際に拒絶した」

「確かにせやな!」

久保山は膝を叩くと、話に一本筋が通ったことに快哉を叫んだ。


「ところが、本橋さんにとって誤算があった。それは、北海道から西田の代理でやって来た私が、刑事を既に辞めて居たということです。刑事であれば、単に第三者というだけではなく、黒田さんも相手にしない訳にはいかなかったでしょうが、新聞記者となると、別に相手にする必要もない。そして、私が相手にされなかった後、むしろ久保山さんが矢面に立つことで、黒田さんが怒って出てきて相手にしてくれるという、想定とは全く逆の事態が生じた訳です。実はあの時、『この人は無謀なことをしてくれたな』と、私も事態が悪化することを覚悟していたのですが、起こったことは全く逆でした。そういう意味で、私も本橋さんと同様の見当違いを犯したと言えます。勿論、私が刑事であれば、相対的に私が矢面に立つ方が、安全なのは間違いなかったと思いますけどね……。さすがに刑事としてやって来たら、黒田さんも、普通に最初から出て来て、我々の話を聞いてくれたでしょ?」

竹下が黒田にそう尋ねると、

「そないな場合、イヤイヤでも話を聞くのは仕方ないやろ……」

と頷いた。


 そして、

「刑事やなかったが、面と向かったその後は、見ず知らずの竹下さん、あんたが居たからこそ、ブチ切れとったにせよ、多少は相手をした部分は実際あるんや……。あのままの状態で、久保山と差しで話せたとは思えん。普段はそうでもないんやけど、どうしても許せんことがあると、頭に血が上りやすい性格でな……。手こそ滅多に出さんかったもんの、よう口喧嘩をガキの頃したもんや。ただ、間に友達が入ると、多少は冷静になれたもんや。……そういうところを幸夫は、考えとったのかもしれんな……」

と、黒田なりの推測を加えた。黒田は、本橋の「読み」について、共に過ごした幼き日々に、思い当たる節があった様だった。

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