裏の私〜私なのかな?〜

※ここは凛sideです


あれから私は深い深いところにいた。

何故こんなことろに居るのか全くわからなかった。何でここにいるんだろ・・・

『お!気がついたかよかった』

「え?なにか声がするんですけど・・・」

『おいおい、俺はもう1人のお前だぜ?』

「なんでわたしの考えてること分かるの!?

え?ってかここどこ!!」

『いっぺんに色んなこと聞くな・・・まぁいい。

ここはお前の意識の中だ。んでもって俺がお前

の代わりに外に出てるんだよだから考えてるこ

事わかるんだ』

「・・・・・・そうなんだ。でもなんで変わったりしたのさ?私なにかしたのかな?」

凛は全く分かってなかった。

『は?さっき誠達に言ってたじゃん。またああなるかもしれないって』

「さっき?なんか私言ったの?」

無意識のうちに言っていたのだ。だから何を言っていたかなって知らないしわからない。

『わからないならそれでいい。お前は少し眠っていろ。お前が寝ている間に全て終わらせてやるから』

「わかっ・・・・・・た」

何故かわからないがそう言われて本当にそうなっているような気がした凛は眠ってしまった。

自分に言われたからだからだろか?


さて、あいつは寝たな。

ここからどうするかだよな。

誠達は巻き込みたくないって凛は望んでる。

だから勝手に俺がやる事じゃないよな。

この前はすぐに凛が起きちまったからやばい事にはならなかったが今回は別だよな・・・

あいつぐっすりだし。

でも、約束した。俺が終わらすって!


ちなみに俺はあいつの裏の黒い部分なんだよ。

表に出てるあいつはいいヤツだけど俺は腹黒だ。それに凛のやつは俺の存在には気づいてなかったからな。だけどこればかりは俺の方が限界だったんだよ。これ以上凛には傷ついて欲しくない。だってこれまでいろいろ頑張ったんだから。確かに俺は表には出ていなかいから何もわからないよでも、凛の記憶からすると相当我慢してた。俺達は2人で1人だからだからどちらかが我慢しなければならないって訳じゃないんだよって事を今回の事を通して分かってもらいたい。信じて付いてくるやつはいるんだよって事も。確かに凛の方にも記憶は残るでもいつまでもウジウジして続くよりはいいと思ったから。本人も納得してくれて今寝てくれてるし・・・

俺が片付けたるからちゃんと寝ときや。


俺は現実の世界に戻る前に凛の頭を撫でて戻っていった。


さぁて俺がいっちょやったろやないの!

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