第二十話:フリーク

 上を仰ぎ見ると、イギリス上空に抜けるような青空が広がっているのが分かる。今は六月、夏間近ではあるが、あまり暑くはない。日本特有の湿気が、ここにはないからかもしれない。


 街の中は、ずらりと横に長く背の高い建物が多く、『大きい』という言葉が何より当てはまる。まるで巨大な壁が道に沿って地面から湧き出てきたかのようだ。


 黒塗りのタクシーや二階建てバス(ダブルデッガーというらしい)が何台も通りがかり、交通の便は早い。朝から賑やかな活気のある表通りだ。


 そういえば、ついさっきテムズ川付近からあのビッグ・ベンも見た。なかなか壮観で、目立つことは間違いないだろうが、思っていたよりも高くはなかったな。


『いい天気ねー、こりゃ外に出て正解だったわ。ねえエレン』

『ええ、お姉様。たまにはこういうのもいいかな』


 そんな俺の前を、二人の少女がかしましく会話している。

 メリーとエレンだ。


 メリーは、エレンの車椅子を押してやっていた。いつものことなのか、人通りの多い中でも手慣れている。

 まるで昨夜のことが嘘だったかのように、エレンに話しかけるその口調は柔らかい。献身的というか、俺には絶対に向けないような笑みを見せ、いちいち気遣うかのようにエレンの顔を覗き込んでいた。


 エレンはというと、メリーの話に相づちを打つように微笑むくらいで、至って物静かだ。どっかのご令嬢かなにかと見紛うほどに、その様は九歳にはとても不相応なくらいの透明感を湛えていた。


『それにしても、「the workplace」なんて何時ぶりかしらね。エレン、いつ来た?』

『ううん……ジェウロに連れてってもらったのが最後だから、一ヶ月前くらいかな』

『へえ、そうなの。あそこエレンのお気にだもんね。あたしは……まあ、物は良いと思うんだけどね。あまり気が進まないのよねぇ……』

『みんな、面白い人達だよ。お兄様も、期待してて良いからね』


 メリーからの話を受け流すかのように、エレンは何度か俺に話を振る。その度にちらり、と後ろで控える俺を見る笑顔が眩しい。


 彼女の言う面白い人達とは、マクシミリアンの手紙にあった部下達のことだろうか。恐らく、そのパブを根城にしている連中なのだろう。情報の行き交う酒場に、そういう拠点を作ることはなんら珍しくはない。


『そうか。エレンのお墨付きなら、そりゃ楽しみだな』

『うん♪』

『…………』


 そして、俺とエレンが会話しようとすると、途端に面白くないというように不機嫌な顔をしたまま車椅子を押すメリー。百面相より表情よ分かりやすい奴だ。


『あ、そうだ。あそこの公園、今日クレープ売ってるかしら。ちょっと寄ってみよっか』


 話題を変えるかのように、メリーは話しかけている。

 それが元来のおしゃべりだからなのか、それとも歩けないエレン《いもうと》を気遣っているのか、俺には判別が付かない。


『ほらアンタ、買ってきなさいよ』


 かと思うと、そこで俺に話が振られた。じろり、と俺を睨んでいる。


『なんで俺が?』

『「何で俺が」って? いちいち言わなきゃパシリも出来ないのかしら?』

『お姉様、エレンは別に────』

『いいのよ、エレン! こんなやつこき使ってやれば!』


 犬でも追い払うかのように手を払いながら、露骨に俺を邪魔者扱いしている。

 そんなにエレンが俺に話しかけてくるのが気に食わないのか。


『ほら、とっとと買いに行ってきなさいよ』

『やれやれ……俺は家来でも何でも無いってのに』


 ため息交じりにそう答えたのが癪に障ったのか、車椅子から手を離し、ずいと顔と顔を近づかせた。


『アンタね、あたし達がわざわざ道案内してあげてんのよ? いい、「好きで」こんなことやってんだから。それをアンタ、なんも返さないでいるつもりなの?』

『…………』


 一触即発の雰囲気。通行人が、怪訝な顔で俺たちを避ける。エレンは、動かないまま成り行きを見ていた。

 俺はさておき、メリーは今にも殴りかかってきそうだ。まあ今ならそんなもの余裕でいなせるが、それもこいつには逆効果だ。


『日本人ってそういうとこ真面目だって、お祖父ちゃんは言ってたわよ? アンタは? 違うっての?』


 ……それにしても、こう近くで見るとこいつも言うほど酷い顔立ちじゃないな。昨日のことがあって、まだ凄い形相のこいつしか印象がないが、平均から見れば整っている方ってところか。流石にエレンほどじゃないが、今まで全くモテなかったということはないだろう。


 勝ち気に細まった目に、それと相反するかのように、長い睫毛。

 エレンに似て綺麗な目をしている。今初めて知った。


『ちょっと、何ボケッとしてんのよ。 聞いてんの?』

『ん、悪い。目の前の隠れ美人に見惚れてた』

『んなっ!? はっ、はああ!?』


 言葉を呑み込んだ途端、その白い顔が真っ赤に染まった。面白いくらい分かりやすい。


『なっ、何言ってんのアンタ!? イタリア男じゃあるまいし! ってか隠れ美人って、口説く気ならもうちょっと言い方ってもんがあるでしょ! それにタイミングとか情緒ってもんが────』

『ああ、だから口説いてなんかないよ。素直に褒めてんのさ』


 予想だにしていない言葉に、あわあわとうろたえているメリーの横を通り、エレンの車椅子を持った。

 そして、意識的にきざったらしく、ニヤリと笑いかけてやった。


『……ま、お世辞とも言うがな』


 エレンが笑いを堪えられないというように吹き出した。

 それを見て、メリーもようやく我に返ったようだった。


『あっ……アンタ、からかったわね!?』

『さあなー、はっはっは』

『くっ、この────』

『ほら、クレープ買いに行くんだろ? な、エレン』


 今度は怒りに真っ赤になって殴りかかろうとする前に、話を振った。

 エレンはとてもおかしそうに笑ってうなずく。俺の意図を読んだ上のことだろう。


『ええ、お兄様。仲良く三人分ね』

『ああ、もちろん。三人仲良くなー』


 わざとらしい口調でそう言い、ちらっと様子を見やる。


『く、ううぅぅううう……!』


 殴るに殴れず、行き場を失って悔しがるメリーに、俺達は笑い合った。



◆◆◆



『そろそろ行くか?』


 こうして時間は流れ、ランチをとった店でのんびりしてから俺は言った。雰囲気は悪くなく、むしろ凝った内装が施されていた店だったが、飯はやっぱり美味くなかった。

 例えばさっき食べたクレープのようなデザートも甘さがしつこかったりと、不味いというよりも美味くないという方が適していた。


 既に時刻的には夕方時なのだが、外はまるで真っ昼間のように明るい。今の時期なら、大体夜の九時まで日が沈まないのだから当然だろう。霧の都、ロンドンの夏は意外にも明るいのだ。


『そうだね、お兄様』

『…………』

『あれ、お姉様?』


 頬杖をつき、眉をしかめたままプイと目をそらすメリー。

 その様を見て、顔を見合わせる俺達二人。


 とうとう完全に拗ねてしまったらしい。溺愛しているはずの妹の話にもぶっきらぼうに答えている。

 まさに子供を相手にしてる気分だ。適当におちょくってやったら、これだよ。


 まあ別に俺を嫌うのは構わないが、ずっとこのままだとエレンにも悪い。


「……エレン、外で待っててくれ。すぐ終わる」


 こそっとエレンに耳に口を寄せ、小声で日本語で話しかける。

 エレンが、どこか申し訳なさそうにこそっと苦笑した。


「……いいの? 私から上手く言っておいても」

「いいから任せとけって。お前に比べたら大したことじゃない」

「ごめんね。お姉様、ちょっと子供っぽくて」

「見てりゃ分かるさ」

「負けず嫌いというか、お兄様にあんまり余裕であしらわれたから、面白くないだけだと思うの」


 あれから何度か、俺に掴み掛かるような素振りはあった。というか実際襟も掴まれた。

 まあその度、真っ正面でぶつかって空気を壊すのもあれだったから、のらりくらりとへらへら避けてやったら何時しか諦めてしまい、一緒にへそも曲げてしまったらしかった。

 それが現在である。


「だから、お兄様は悪くないから。ね?」


 要は、変に俺自身を下げて折れてやるなということだろう。

 間違いなくこいつの性格ならつけ上がって調子に乗る。そしてまたあっさり揚げ足を取って同じ事の繰り返しじゃ意味がない。


「……分かった。サンクス」

「ゆーあーうぇるかむっ。こちらこそありがと、お兄様」


 くい、とエレンの顔がどアップに寄せられ、頬と頬がすれ違うように近づく。


「がんばってね」


 チュッ、と挨拶のように軽いキスが交わされた。

 正直、一瞬びびった。だがエレンには大したことないことなのか、すぐにメリーの方へ顔を向けた。


『それじゃ、エレンはちょっと外出てるね』

『……あーエレン、一人で平気?』


 まだエレンを気遣う思慮はあったのだろう、彼女は居心地悪そうに身じろぎした。


『ええ、お姉様。大丈夫』


 そんな姉に、にこりと微笑み返し、エレンは慣れた様子で車椅子を漕いで店の外に出て行った。


 残された俺とメリー。

 目の前の彼女は、未だ俺と目を合わせようとしない。だが時々、ちらちらと顔色をうかがうように視線を向けながら、すぐに目を逸らすのを繰り返した。

 まるで、親に怒られる手前の子供のようだ。


『……あー、そんなかしこまるなよ。調子狂う』


 こうして、誰かを上から叱れない性分であるせいで、はっきり言い切れない俺も俺だが。


『……ふん、別にー。これがいつも通りですけどー』

『ああ、そうだな。そのツンツンした返しがお前っぽい』

『はあ?』


 大きく頷き返してやると、怪訝な表情で眉をひそめた。


『何それ、どういうことよ』

『だから、別に構わねえよ。お前はそのまま俺を嫌いでも。。てか怒ってるお前の方が見慣れてるし。まだ会ったばっかだけど』

『…………』

『だから、エレンまで嫌いになってやらないでくれよ。俺とお前は兄妹か? 違うだろ? でもエレンはお前の妹だ。俺の事まで巻き込んでやるな』


 俺の言葉に、しばらく顎に手を添えて黙りこくっていた。 

 次にメリーの口から出た言葉は、直接的な返答ではなかった。


『……おかしなやつね、嫌いのままでいいなんて。アンタマゾなの?』


 挑発するように片眉を持ち上げてそう言った。

 多分、俺が昨夜こいつに言ったことをそのまま言い返しているのだろう。たいした負けず嫌いだ。


『俺、どっちかってと博愛主義者だから。俺のこと嫌いな奴のこと、あんま嫌いになれないんだよな』

『……ぷっ、ふふふっ』


 その時初めて、ようやくメリーが小さく吹き出した。

 が、すぐに我に返り、つい笑ってしまったのを誤魔化すように、すぐに俺に歯を剥いた。耳まで赤く染まり上がっているのは、ご愛敬ってやつだ。


『まあお前らのことは、親父さんに任されてるんだ。手紙見たろ? お前が嫌でも、俺と顔を合わさないといけないけどな』

『ならいいわ。……いつか一発、そのにやけ面に思い切りぶん殴ってやるからこのスケコマシ。フランス男』

『おーこわいこわい。んじゃ、俺は何度だってそれを避けてやるよ』


 その怒りを受け止めるように、にやにやと笑ってやる。

 そろそろエレンが退屈してるだろうと、席を立つ。


『オーケイ、話は終わりだ。俺が言いたいのはそれだけ』

『そう……』

『ん? もっと怒って欲しかったか?』


 拍子抜けしたというような表情を見せていたから、訊いてみる。

 するとすぐ表情を一変させて、


『ばぁーか、この変人!』


 とだけ悪態を吐いて、踵を返すように店の外へ出ていってしまった。


 やれやれ、と頭を振るとテーブルに何枚かの紙幣が置いてあるのを見た。

 もちろん、俺の物ではない。まあ……お察しというやつだ。


「……やれやれ、おいちゃんツンデレは分かんねえなあ」


 もう誰もいない一席で、俺は一人ごちた。



「ああ、だがツンデレってのはいいもんだ。昨今、ツンデレは色々言われてきているが、萌えの起点を生み出したジャンルの一つだ。アニメ、ラノベ、同人を成長させた原点であり、伝統芸なのだと俺は思う。とすると、萌えはもはや、日本の新たな美とも言えるな」 



 誰もいない……はずだったのに。



 ちくり、と首に鋭利な痛みが走る。

 同時に、熱い何かが伝う。血だ。


「まあ何が言いたいかって――――妬ましいからリア充氏ね」


 喉のすぐ横、頸動脈が通っている所に、小振りのナイフが突きつけられていた。

 この低い声からして男か? 気配すら感じなかった。

 こんな大人しい雰囲気の店内で、ここまでの接近を許してしまうとは。

 男、それも日本語を話しているから日本人、か?


 閑話休題。

 さて、ここで一つ、俺が知っていることがある。知ってる人は知っている、簡単なトリビアだ。


 ────人は、誰かを殺すその瞬間に、堂々と殺すと宣言はしない。


 ずぶり、とほんの数ミリ刃先が食い込んだ。

 その刹那、後ろを見る暇も無く、足をぐんと曲げて踵で金的狙いを繰り出した。


「────いっ……!?」


 ────えっ?

 悲鳴にならない悲鳴。確かに命中はしたようだ。

 それはいい、それは。

 だが、違和感が────。


「くっ、くそ────」


 蹴った瞬間、わずかに男のナイフを持つ手が緩んだ。ここしかチャンスはない。

 その手首をしっかりと両手で握り、自分の身体を後ろの身体に滑り込ませるように屈ませ背負い込んだ。


 そう、一本背負いだ。


 一応、数年間柔道の部活に通っていた経験も手伝って、いわゆる『受けの体』の姿勢に難なく持ち込もうとして────



『きゃあっ、や、止めてえ!』



 

 訳が分からず、理解が及ばず、僅かな躊躇いが生まれた。


 そんな好機を、逃すわけもない。

 力強く、鋭い足払いを食らう。


「────ぐあっ……!」


 背負い投げで重心が流れていた俺は、派手な音を立ててひっくり返った。その衝撃で、テーブルの上の皿が落ちて割れた。


 滑るように倒され、擦った肩が熱い。


『……女の子に優しいのね、アナタ』


 引き倒された下の視点から、相手を仰ぎ見る。


 艶のある肩をはだけたパンクな格好に、抜けきった赤色の髪という奇抜な風体。

 だがそれ以上に驚いたのは────。


「お前……」


 さっき、股間を蹴り上げた時。

 強烈な違和感があった。確認せず声だけで男だと思っていたが。


 ────


 改めて、こいつに相応しい言葉で口を開く。


 こいつは今、イタリア語で話していた。


『────

『あらアナタ、イタリア語出来るの? 話が通じて助かるわぁ、でもねぇ……』


 その瞬間、女の顔がぐにゃりと歪んだ。

 顔中の筋肉という筋肉が、この数秒で入れ替わったかのようだった。


『あんまひけらかして調子乗ってんじゃねーぞこらぁ!! ムカムカしてぶっ殺したくなるからよぉ!』

「っ……!?」


 なんと、今度は英語だ。

 大きく吠えた後、がん、と俺の顔付近の床を脅すように踏み抜く。

 さっきまでとは打って変わって、声質も男の野太いそれに変化し、女性らしい顔つきがさっぱり消え失せていた。その様子はなんというか、女の顔の輪郭に、男の顔をそのまま貼りつけたかのような、言い知れない違和感を感じる。


『見てたぜぇーずっと。お前があのボスんとこのガキども連れてんの。子守りはジェウロの旦那の役目だろーが、俺にしょんべんくせえガキどもがクレープ食ってるとこ見せて何がおもしれーんだこんチキショウめ!!』

『まさか、今までずっと尾けて……?』

『気付くのおせーんだよダボがあ! もっといい反応しろバーロォ!!』


 怒鳴るだけ怒鳴り散らすと、まるでビデオテープを一時停止したかのように、突然硬直した。

 さっきまでの剣幕が嘘のように、顔には何の色も浮かんでいない。作り物、というより作りかけの人形のようで、不気味だとさえ思うほどだ。


『────あら、ごめんなさいねぇ。驚かせちゃったかしらぁ?』


 そして、またさっきのイタリア語に戻る。

 表情の柔らかさ、仕草の一つ一つが、すっかり女性のものだ。演技でも無く、本当にその人自身に身体ごと成り代わったかのようだった。


『私、ミランダ=バッジョ。んで、。紹介するのはまた今度ねぇ』

『まさかアンタ……解離性同一性障害ってやつなのか?』


 いわゆる多重人格ってやつよ、と言いながら頷く女。

 多重人格……噂には聞いてたが、実物を見るのは初めてだ。しかもこんな、ハッキリとした形で。

 信じられない気持ちもあるが、あいにく俺はそういうどこか『懐疑的』な存在には肯定的だったりする。多重人格がミランダの自称であろうと、彼女の頭の中では本当のことであろうと、本人がそう言うのならと、比較的あっさりその事を呑み込んだ。


『アナタ、アイカワ・タクジよね?』

『ああ……』


 呆気にとられたというか、はたまた狐につままれたというか。

 思わず何も言えずにただ首肯するだけの俺に、にっこりと笑ってみせた。


『ウチのリーダーから話は聞いてる。案内するわ、「the workplace」……私達の仕事場にね』


 ここでようやく、店内外の喧噪が耳に入るようになってきた。メリー達の何事かという焦りの籠もった声も、遠巻きに聞こえる。 

 外からは、警察を呼ぼうかという声がしていた。


『あらあら、少し騒ぎすぎちゃったかもねぇ、失敗失敗』 


 そんな周りの様子に、微塵も焦った様子はない。むしろこれこそが普通であるかのように、じっくりと周りに視線を泳がせる。

 その彼女の目に宿る、無言の圧力。それが伝わったからなのかどうなのか、店の中にいる誰もが────関わりたくないとばかりにさっと顔を背けた。


 ああ、なるほど。これがマクシミリアンの言う『個性的な部下』か。


 次のミランダの言葉に、思わず笑いそうになった。

 まったく、とっても素敵な―────俺の仕事仲間どうりょうだ。



『まあとにかく、歓迎の挨拶よね────ようこそタクジ、我が「ネブリナ家」のフリークチームみせものしゅうだんヘ』

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