P-WORLD

作者 如月芳美

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★★★ Excellent!!!




この作品を読み始めるとあなたはまもなく仮想空間を体験する事になる。

次から次へと起こる緊迫感溢れるスリリングな展開が続くなか、思わず声を出して笑ってしまう愛すべきキャラ達、甘く切ない初恋の想い、禁断の愛に揺れる"男"の心の叫びに釘づけ、もうあなたはこの世界から脱けだす事は出来ない!

そしてラストに明かされる驚愕の事実とその結末に微笑み、そして涙するだろう。読み終えその余韻に浸りながらリアル世界に戻ったあなたはきっと「P-WORLD」の世界にもう一度行く為、最初の1ページ目を開く事になる。

★★★ Excellent!!!

「SNS」、今ではコミュニケーションツールの主流とされるもので、現代でも身近なものになっている。

個性的な登場人物が多く存在しているとあるグループが物語の軸になるのですが……。

なにやら隠された陰謀や伏線、秘密があるようなのだが、まだまだ先が気になって仕方がない作品!

少しデュラ○ラと雰囲気が似ているようなコミュニケーションの取り方なので、伏線が散りばめられている回収が気になるところでレビューでした!

どんどん読み進めたい気持ちが溢れるのは、それだけ気になる終わり方をしているからだろう、作者様の技術に拍手間違いなしです!

★★★ Excellent!!!

3回読みました。


3回読んで
やっぱり感動する場面は存在します
心の中でよかったねと思ったり
心の中でかっこいいと思ったり


絵の無い文字の庭で
脳内に景色や人物の顔を想像しながら
はらはらしたり
わくわくしたり
にやにやしたり


ネットでの交流から
ヴァーチャルの実験と怖さ
人のしたたかさを深く思える良い物語でした。


全ての登場人物に祝福を
素敵な物語を寄稿してくれた如月さんに感謝を。

★★★ Excellent!!!

最初の部分のキャラ同士の会話は、方言も独特の言い回しも多く、個性はあれども説明不足で混線していて良く分からないと思います。

しかし第三者視点からキャラが語られると、それら絡まっていた人間関係の糸が綺麗に解けて、読み返さずともキャラクターが浮き彫りになるのが御見事でした。

そして彼らは事件に巻き込まれる訳ですが……。
是非とも、そこまでは読み進めて欲しい作品です。

なんとなく地名をマップアプリで検索しながら読み進めてしまいました(笑)。

難点が一つあるとすれば女性キャラの内アラフォー率が高……げふんげふん、何でもありません。

★★★ Excellent!!!

仮想空間と言う未知の世界に、自ら入ろうと思う人はいないのではないかと思っていたら、こちらにいましたー!!
しかもこの人数で。


まさに、サバイバルだと感じました。
何の確実さも保証も無い、頼れるのは己の頭脳だけ。

なんて過酷な、なんて厳しい、そう思わずにはいられない怒涛の展開に目を離せない。本当に離せなくなる。
釘付けとになるとはまさにこのこと。

登場される方々それぞれ、愛すべき存在で、その魅力もまた本当に素敵でした。本当に本当に本当に。


個人的に大好きな1行。本当に好きです。
ありがとうございました!







★★★ Excellent!!!

一度目読んで、改稿されてからもう一度読んで
やっぱりとにかくおもしろい! 引力パない。

私も小説投稿サイトにいる架空の自分が
もし同じ境遇に入り込んだら、現実とどう刷り合わせていくだろう。
そんなことを考えて、めちゃくちゃ入り込んでしまった。

この小説は、人の弱さ、脆さ、誰かと繋がっていたい気持ちが
ベースの人間の話だ。バーチャルSF世界が描かれているが
そこに活躍する一人一人に、身体があり、生活がある。

なぜかそこには、触れ合うような手触りがあって。
せつなくなるような、熱い思いがこめられていて。
同時に、突き放すようなクールな視線が全体を包んでいる。

架空の自分は、すきなように演じることができる。
でも、その言動からちらりと見える素の部分に、興味を持つ。
私はそれをこの主人公の先生に重ねて、何度も惑わされた。
そんな読み方ができる小説は、なかなかないよ。

あのほんの一瞬のシーンを描くために
きっと作者はここまで長い話を書き続けたのだろう。

★★★ Excellent!!!

読み始めてから最新話に追いつくまで通勤から休日まで目ぇ血走らせて読んでました。全く迷惑な才能です。ネットにいないで紙にしてくれたらこんなしんどい思いしないですんだのに。

とりあえずこのクオリティの話になら私はお金出せます。普段から紙の本を買っており金出して本買うのに躊躇がないということもありますが、この話は間違いなくこっちの首筋引っ掴んで離してくれない吸引力がありました。掛け値無しに面白かったです。
他の作品も読みたいと思いました。

★★★ Excellent!!!

SNSで仲良しグループを作っていた登場人物たちが、新開発された仮想空間の体験会に参加する。

けれど、その体験会は単なる仮想空間のお披露目の場ではなかった。

仮想空間体験の裏に見え隠れする製作者たちの思惑。

その思惑にうすうす気づきながらも、友人たちを守るために参加した「先生」。

製作者と「先生」との、頭脳バトルが始まる。


再連載ということで、更新されるのが楽しみです。


Good!

1日2分のお楽しみ。
毎日少しずつ読みたいね。
第8話

物語は動き始めた。
嵐の前の小さな風に小鳥たちが隠れ始めるように、僕は小さく身構えた。
第13話

穏やかな空気につい僕は気を抜いてしまった。ここがどこかは分かってるつもりだったのに。
第17話

風が吹き始めた。
冷たい風だ。
僕たちはただその風に
身を縮めることしか出来なかった。
第23話

「風の色が違う!」
彼が言った。
風の色?僕らには意味が分からなった。
ただみんな何かが起こってるいる事だけは理解し始めていた。
第28話

強い風が吹いた。僕らは散り散りに飛ばされた。
僕らはまだ繋がっているのか?
第34話

何も見えない、何も聞こえない。
僕は、僕が出来る事を考えよう。
第42話

僕はあたりを見廻した。
仲間がいる。まだ笑える。
第45話

また風が吹いた。
運命はどこまで僕らを弄ぶのだろう?
第48話

風はまだ冷たい。
でも僕らは気付いたんだ。
風は防げる。
第52… 続きを読む

★★★ Excellent!!!

とにかく、引きこまれてしまう。
寝食を犠牲にしそうになりつつ、ラストまで一気読み…。
(危うく私もハッカーさん生活の仲間入りをすることに笑)

いろいろなところにさり気なく散りばめられていた伏線が回収されるたび、感動しました。
各キャラに個性があり、登場人物が多い割にとても読みやすく感じました。

少し方言を理解するのに苦しみましたが、その方言のおかげで小説に鮮やかさが加わり、とても読んでいて楽しかったです。

今はとにかく読み終えた満足感でいっぱいです。

★★ Very Good!!

最初から最後まで一貫した話で、少しご都合主義が見られるが、楽しく読めた。

レビューにもあるように長いが、それ以上に引き込まれる文章だった。
キャラクターごとの個性もはっきりしていて、会話の掛け合いやテンポも良い。

それだけに、最後が惜しく感じた。
もう一人の想い人を全く出さずに終わってしまったので、ぶつ切りの印象が強く、違和感があった。

最後に少しのシーンでもいいので、心理描写なり情景描写を残しておくと満足できた。面白かっただけに少し残念。

★★★ Excellent!!!

次へ次へと読ませる引力が凄まじい。怒濤の勢いとはこのことだ。途中、全く飽きることなく読み終えてしまった。まとまった時間が作れた時に読めたのは幸運だった。でなければ続きが気になって他のことが手につかなかったと思う。
VRMMOと言ってしまえばそれまでなのだが、正確にはゲームではなく、舞台は現代。容姿は人間そのまま、魔法や特殊能力なんて便利なものはなく、せいぜい飲食が不要なのと、イメージ力が少し作用するくらいだ。
先生が賢すぎるような気もしなくもないが、俺Tueee!というほどではないし、他のメンバーは普通……ではない人もいるが、概ね一般人と言える。個々の能力に依存しすぎることなく、チームワークと身の回りのもので解決を図ろうとするところにリアリティを感じる。
設定に無理なところがあったり、矛盾を感じたりと、いくつか引っ掛かるところはあったものの、そのマイナス点を補っても余りある面白さがあった。

★★★ Excellent!!!

P-WORLDと言う仮想ゲームのテスターに当選した登場人物達と、そしてその仮想ゲームを運営する人達。
仮想現実と現実の狭間で行われる、戦いが描かれています。

非常に読み応えがあり、物語の構成やどれをとっても唸る一作でした。
複雑に交わる登場人物達の心理が見事に描かれていたかと感じます。
あと文章から、レイバンのサングラスへの熱い思いが伝わってきました(白目)

★★★ Excellent!!!

実際にはあったことない人たちが、運営側の罠で仮想現実の中に閉じ込められてしまう。
ありきたりな展開だと思う人も多いでしょうが、この作品の特異点はただ一つ。
閉じ込められた人たちが、理性ある有能な大人だということ。
次々に起きるハプニングや、運営側も予想できない異常事態や反撃に、目が離せず、つい一気読みしました。
ラストは、あーだこーだと思案にふけりましたが一読の価値あり。

★★★ Excellent!!!

ヴァーチャルリアリティ世界が実現しかけている今だからこそ読みたくなる作品です。
仮想空間でのサバイバル生活、AIや仮想空間から現実へのハッキングなど、作者の視点がとても面白いです。
全部で55万字ある話というとちょっと引くかもしれませんが、1話平均3800字弱で読みやすい長さにしており、1話ごとできちんと話がまとまっているため、読み続けることを苦痛に感じません。

★★★ Excellent!!!

ハリウッドのスパイ映画さながらのスリリングなストーリーを駆け抜けてきたが、最終回近くになって、ある重大な秘密が明かされる。
それは、ヴァーチャルならではの。
「やられた!」と唸ってしまうような重大な秘密だ。
それが知らされると、冒頭からのキャラクター相関図に納得がいく。
ストンと腑に落ちる感じだ。

ヴァーチャルではあり得なかった想定外の出来事も起こり、ラストに向かって加速していくストーリーに引き込まれる。

まるで『先生』に、「どうだったかね?」と微笑まれているような気分になるホッとするラストに、ヴァーチャルでは感じられない、リアルの心が暖まった気がした。