弱き心

ヘリクハイト北西の門から、真っ直ぐに敵のアジトへ向かうと、途中で山にぶつかる。


テラントの判断で、山は避けた。


山道は体力を消耗するし、不意打ちにもってこいである。


できるだけ見晴らしがよく、歩きやすい道を選んで進んだ。


道中、ティアを置き去りにするつもりで、テラントはかなり急いだ。


女は戦いの場に立つべきではない。


テラントはそう思っていた。


女性差別と責められても、もし自分より強い女がいても、考えを変えるつもりはない。


女が殺されるのは、もう二度と見たくない。


だがティアは、息を荒く切らしながらも、テラントとデリフィスについてきた。


アジトへの道半ばというところで、歩く速度を落とした。


いつ敵の襲撃があってもおかしくない。


いまティアを一人にさせるのは危険だった。


テラントとデリフィスが並んで先を歩き、ティアが少し遅れてついてくる。


「……きた」


デリフィスが、剣を抜いた。


前方に、向かってくる集団が見えた。


十人。

身を隠しながらではなく、自分の家の庭を歩くかのように、堂々とした歩みである。


テラントは、まず伏兵を疑った。


「デリフィス、伏兵はいると思うか?」


「今のところ、それらしい気配はないな」


見晴らしは良く、身を隠せる障害物もない。


左手の方に山裾の森があるが、少し遠い。


伏兵の効果はないだろう。


「……てことは、普通に十人か」


正面から戦いを挑んできた。


これまで不意打ちばかりだったので、逆に不気味である。


兵士が八人、腹から蛇を生やした『悪魔憑き』。

名前はジグだったか。


もう一人、褐色の肌をした剣士がいる。


相当な遣い手だろう。


ランディに匹敵するかもしれない。


ただ、ランディのように、圧倒してくるような雰囲気はない。


ランディともう一人の『悪魔憑き』レイブルが見当たらないが、負傷のためだろう。


兵士も全員そろっていない。


こちらは、シーパル、ルーア、ユファレートがいない。


それで、相手はランディを狙った別動隊を警戒しているのかもしれない。


おそらく、この場にいない兵士は、ランディとレイブルの護衛だろう。


三十メートルほどの距離を置いて、男たちは立ち止まった。


「デリフィス、希望はあるか?」


「あいつだ」


デリフィスは、顎で褐色の肌の剣士を差した。


「……じゃあ俺は、『悪魔憑き』か」


(めんどくせー……)


『悪魔憑き』を相手にするには、まず魔法を避けながら、接近しなくてはならない。


生命力も豊富で、脳や心臓を潰しても、耐えられる者もいる。


シーパルがいるなら、間違いなく押し付けていた。


「デリフィス」


「なんだ?」


「チェンジで」


「断る」


とりつく島もない。


「あたしは、どうすれば……」


「庇う余裕はない。なんとか自分の身を守ってくれ」


ジグが手を振り上げた。


火球が渦を巻く。


シーパル不在の欠点。


魔法攻撃に対して、よける以外の防御手段がない。


火球が飛んでくる。


テラントは横に跳びかわした。


爆炎と土煙で視界が奪われる。


ティアもなんとかかわしたようだ。

デリフィスの心配は、最初からしていない。


(このどさくさに紛れて、俺があの剣士の相手をすれば……)


デリフィスは、『悪魔憑き』の相手をせざるを得ないだろう。


「……って、うおあ! はえーっ!」


すでに、デリフィスは脇目も振らず、褐色の肌をした剣士に一目散に向かっている。


「あの野郎……」


結局、『悪魔憑き』は自分が倒すしかないか。


ジグが、再び手を上げる。


テラントは、それに突っ込んだ。


魔法を使う相手には、とにかく接近するしかない。


行く手を阻みにきた黒装束の男を、テラントは即、斬り倒した。


「来るがいい」


表情を変えずに、ジグが不敵に言った。


◇◆◇◆◇◆◇◆


ティアが危険だと、まったく考えないわけではなかった。


だがデリフィスは、誰かを守りながら戦うのは苦手だと自覚していた。


敵を倒す。

それが自分の役割だ。


褐色の肌をした剣士や、『悪魔憑き』を倒せば、敵は退くだろう。


黒装束の男たちが、まず二人向かってきた。


突き出される槍を避け、デリフィスは男を蹴り飛ばした。


地面を転がる男に、とどめを刺す暇はない。


もう一人は、剣を逆手に持っている。


男が攻撃を仕掛けてくる前に、デリフィスは剣を振り抜いていた。


鮮血が、大地を染める。


褐色の肌をした剣士が、先頭に出た。


(ありがたいな)


仲間の影に隠れられたら、余計な手間がかかる。


それに、そんな男が相手ではつまらない。


片刃の剣を手に、飛び込んでくる。


それを、デリフィスは辛うじて受けた。


「若いわりには、やるじゃねぇか」


褐色の肌の剣士の攻撃は、止まらない。


次々と斬撃を繰り出してくる。


デリフィスは、受け身に回った。


周囲を、黒装束の男たちに囲まれつつある。


下手に攻勢に出ると、背後からざっくりとこられる恐れがあった。


ティアが、こちらに向かってくる。


黒装束の男たちの意識が、ティアに移った。


戻れ、と言う前に、ティアは引き返した。


何人かが、その動きに釣られ、包囲を離れる。


褐色の肌の男も、追え、と指示を出す。


デリフィスは、ティアの行動を、素直にうまいと思った。


敵を引き付けようとして、実際に成功している。


周囲からのプレッシャーが軽くなったところで、デリフィスは仕掛けた。


下段から振り上げられる剣を、上から押さえつける。


刃と刃を滑らせ、褐色の肌の男の手元で跳ね上げた。


「うぉ!?」


しゃがみながらかわし、後ろに転がって間合いをとる男。


追撃する振りをして、デリフィスはその場で振り返った。


背後から突いてくる槍を受け流し、手首を翻して、黒装束の男の胸に剣を突き通す。


再び、褐色の肌の男が斬りかかってきた。


荒い斬撃だが、やはり手強い。


幾度か剣を合わせるうちに、古い記憶が蘇ってきた。


この剣筋は、過去に見たことがある。


デリフィスは、乱暴に剣を払って間合いを開けた。


「……新歴七百十年、グラダ平原の戦いに、俺は一人の傭兵として、ザッファー軍に参加していた」


「……奇遇だな。俺はリーザイ軍に雇われていた」


そうだ。

鮮明に思い出す。


デリフィスの初陣だった。


そして、この男はリーザイ軍にいた。


「あんたは、俺の傭兵仲間を次々と斬っていった」


「そうかい……って、あれは十年前だ。お前はまだ、子供だろう?」


「十一歳でも、剣は振れる。人を斬れる」


男が、笑った。


「いいな、お前。名前を知りたくなった」


「デリフィス」


「俺はグリップだ。それで、デリフィス。お前にとっては、俺は仲間の仇というわけだ」


「そんなつもりはない」


デリフィスは、否定した。


戦場で、敵を斬り、殺すのは、当たり前のことだった。


「あんたのことを、強い、と思った。憧れたと言ってもいい。だから……」


デリフィスは、凶悪な笑みを浮かべた。


十一歳のとき、目標となった男。

それを、越えたと証明できるのは今。


「少し、やる気が出てきた」


◇◆◇◆◇◆◇◆


ティアは走った。


三人が追って来ている。


テラントは、『悪魔憑き』へと突っ込んでいった。


デリフィスは、褐色の肌の剣士と剣を合わしている。


デリフィスが相当強いというのはわかる。


だが、いくらなんでも四方八方から攻め寄せられたら苦しいだろう。


だからティアは、黒装束の男たちを誘うような動きをした。


それで、一人か二人引き付けられたらと考えていたが、三人は多い。


(まったく……)


どうしろというのだ。


投げ付けられた短剣が、足下をかすめひやりとする。


殺意が、明確に自分に向かってきている。


その事実に肌が泡立つ。


さらに横手から、四人目が襲い掛かってきた。


振り下ろされた剣を、転がりながらかわす。


服が汚れることに、舌打ちしたくなる衝動があるが、我慢してティアは走った。


四人目の剣は、木の幹に食い込んでいる。


すぐに追ってはこれないはずだ。


しかし、三人の男たちとの距離は縮まっている。


いずれ、追いつかれるだろう。


覚悟を決めて、ティアは小剣を左手に持ち替えた。


スカートの中、太股のホルダーから、投擲用の短剣を取り出す。


振り向きざま、中央の男に投げ付ける。


叩き落とされたが、男たちの足並みが乱れた。


自分を心の中で励まし、男たちへと向かう。


小剣は、また右手に持ち直していた。


左端の男。


剣を振り上げるが、鋭くはない。


その胴を、ティアは斬り裂いていた。


久しぶりの感触に、全身の鳥肌が立つ。

胃袋の中のものが、逆流しそうになる。


(なんとか、一人!)


それでも、なんとか気持ちを振るい立たせる。


次は、どうやって出し抜くか。


追跡者の数は、一人減った。


四人目の男が、ようやく木の幹から剣を抜き出す。


別の男の斧を身軽にかわし、ティアは再び逃げ出した。


◇◆◇◆◇◆◇◆


ジグが放った火球を、テラントは再度かわした。


デリフィスたちの様子を見る余裕はない。


少しずつでもいい。

とにかく、ジグとの間合いを詰めることだ。


遮る黒装束の男を斬り伏せる。


「……げっ!」


そこでテラントは、足を止めた。


ジグの周囲に、爪ほどの大きさの光球が、無数に浮いている。


「ル・ク・ウィスプ!」


それが、同時に撃ち出された。


「ちぃぃっ!」


テラントは、左に走った。


体の近くを通るものは、光の剣で叩き落とす。


すべてをやり過ごしてから、テラントはジグに向かおうとした。


しかし、今度は光線に足止めされる。


(うぜえ……)


だが、慣れた展開だった。


魔法を使える者と使えない者の戦闘は、まず間合いの取り合いとなる。


それに、テラントはずっと勝ってきた。


神経を擦り減らしながら、ジグが放つ魔法をかわしていく。


いつまでも、連続で魔法を使えるわけではなかった。


途切れた瞬間に、どれだけ間合いを詰められるか。


接近戦になれば、相手ではない。


ただ、普通の魔法使いとは違い、『悪魔憑き』はタフだった。


一撃で仕留められず、思わぬ反撃を受けることがある。


何度もかわされるのに痺れを切らしたか、ジグが両手を天に翳した。


生まれた火球が、膨張して大気を焦がす。


大きな魔法で、一気に勝負を決める気だろうが。


(……ここだ!)


「ヴァル・エクスプロード!」


向かってくる巨大な火球に重圧を感じながら、テラントは前に出た。


大きな魔法を使用した後ならば、それだけ隙も大きなものになる。


後退せずにさばければ、接近戦に持ち込めるはず。


地面すれすれ、膝の高さよりも低い位置まで、身をかがめる。


そこしか、避けられる場所はなかった。


後頭部と背中に熱気を感じながら、火球をやり過ごすと、テラントは跳ね起きた。


ジグの姿を目指して走る。


次の魔法は飛んで来ない。


剣が届く間合いに入る直前、背後で火球が爆発した。


爆風に足が縺れ、地面を転がる。


次々と切り替わる視界の隅で、跳躍して逃げるジグの姿を捕らえた。


反射的に武器を振り上げる。


手応えはあった。


テラントは、体勢を整えた。


ジグは、声もなく地面をのたうち回っている。


二人の間に、ジグの左腕が落ちた。


とどめを刺すチャンスであるが、ジグはしぶとかった。


腹の蛇が伸びて、テラントの足下に突き刺さる。


その間に、ジグは飛行の魔法を発動させ、上空に待避した。


テラントが、どう足掻いても届かない位置まで、浮かび上がる。


テラントは慌てず、構え直した。


飛行の魔法が発動している間は、かなりのペースで魔力を消費しているはずだ。


それに、他の魔法も使えない。


ジグが、残った右手で押さえた左肩口からは、血が溢れ出ている。


いくら生命力に富む『悪魔憑き』でも、放置していたら体力が尽きるだろう。


しばらく睨み合う。


挑発のつもりで、落ちた左腕に光の剣を突き立てるが、ジグは反応しない。


ゆっくりと、森へと移動する。


ジグがなにをするつもりか、わかった。


太い枝の木が、生えている。


木の上で、まず傷を癒すつもりか。


切り倒してしまえば妨害できるが、幹は太く、そして木はいくらでも生えている。


(……まあいいとするか)


ジグはかなり消耗したはずだ。


傷を癒したところで、戦闘力はかなり落ちている。


たいして怖い存在ではなくなった。


デリフィスとティアの支援を優先したほうが、いいかもしれない。


デリフィスは、褐色の肌の剣士と斬り合っていた。


なかなか伯仲した勝負だが、わずかにデリフィスのほうが押しているような気がする。


あの剣士は、確かに強い。


が、一対一の剣の勝負で、デリフィスが負けるとも思えない。


甲高い音がした。


腕の差か、武器の差か。


デリフィスの渾身の一振りが、褐色の肌の男の剣を叩き折る。


男は、折れた剣を投げ付け、距離を取ろうとした。


デリフィスは、簡単に敵を逃がすほど甘くはない。


投げ付けられた剣を弾き飛ばし、踏み込んだ。


兵士の死体から剣を取り、なんとか応戦する褐色の肌の男。


デリフィスは、放っておいてもなんとかしてくれそうだ。


(ティアは?)


捜そうとしたその時、急に辺りが濃霧に包まれた。


見上げた木の上、ジグがいる。


戦況が劣勢と見て、傷を癒すよりも、魔法で霧を発生させることを優先したか。


デリフィスの方から聞こえていた剣撃が途切れる。


敵は、逃げにはいっている。


わかっていても、この濃霧では、思うように動けない。


こういうとき、魔法使いの存在の大きさを実感する。


無理に追うのは危険だった。


逃げたければ逃げればいい。


代わりに、こちらには犠牲は出させない。


(ティア、どこだ!?)


濃霧の中、テラントは感覚を研ぎ澄ませた。


◇◆◇◆◇◆◇◆


オースター孤児院がある村が、盗賊団に度々襲われたのは、二年前だった。


他国と戦争中だったので、国軍の出動は望めなかった。


そのため、村で自警隊を作り、対応するしかなかった。


オースター孤児院からも、兄たちが参加した。


多くの村人が犠牲になった。


兄の一人は、左腕が一生使い物にならなくなった。


ティアが、戦いかたを学ぶことを望む、きっかけである。


戦える者が増えれば、犠牲が減るかもしれない。


戦えるようになれば、大事な人を守れるかもしれない。


孤児院の家族はみんな反対したが、ティアは勝手に村の道場に通いはじめた。


母や兄たちにはこっぴどく叱られたが、それでも道場には通い続けた。


数日が過ぎ、兄たちが戦いかたを教えてくれるようになった。


半端な強さでは、自分の身が犠牲になるだけ。


ティアの意思を変えられないなら、しっかりと戦えられるようにしたほうがいいだろう、と結論が出たらしい。


兄たちの訓練は厳しかったが、おかげでそれなりに戦えるようになった。


武器も一通り扱えるようになった。


(って言っても、さすがに三人は無理)


黒装束の男たちに追いかけ回され、息が苦しくなってきた。


そして、いきなり濃い霧が立ち込めた。


(なに……?)


不自然な霧に、つい足が止まる。


その間に、背後の男たちに追いつかれた。


振り降ろされた剣を、ティアはなんとか受け止めた。


衝撃で腕が痺れるが、ティアは構わず、男の下腹を蹴り上げた。


元が死体でも、やはり急所は効くらしい。


悶絶する男の肩口に、小剣を叩き込む。


それで男は崩れるが、さらに別の男が向かってきている。


足下の男が邪魔で、身動きがとれない。


(……やられる!)


思った時には、意識することもなく、ただ必死で小剣を投げ付けていた。


眼を閉じ、結果を待つ。


痛みはなかった。


重く、柔らかいものが地面に倒れる音。


ティアが投げた小剣は、男の首を斬り裂いていた。


流れる血に、自分の血の気が引く。


だが、怯んでいる暇はない。


(……あと一人)


投擲用のダガーは、あと二本。


それを、両手に一本ずつ持った。


剣を持った男。


だが、向かってくることはなく、逆に遠ざかっていった。


足音がする。


敵のものではない。


テラントとデリフィスだった。


足下の男をどかすと、足が縺れた。


腰が抜けて座り込む。


吐き気に、口を押さえた。


嘔吐はしなかったが、ティアは激しく咳き込んだ。


体の震えが止まらない。


今、自分は命のやり取りをした。


一歩間違えていたら、死んでいた。


そして、三人を殺めた。


魔法による造られた命というのが、言い訳になるのだろうか。


彼らにも、心や痛みがあるという。


「大丈夫……じゃあなさそうだな」


テラント。

静かに見下ろしている。


小さく溜息をついた。


「ティア。君はこのまま回れ右だ。街へ戻れ」


「なんで!? あたしだって戦える!」


「あーたしかに。俺たちの予想以上だった。けど」


テラントがしゃがみ、ティアと同じ高さの目線になった。


「汗びっしょりだ。顔も蒼白」


「いたっ!?」


テラントに、強く手首を掴まれた。


強引に眼の前まで持ってこられた手は、冗談みたいに震えている。


「こんなに震えて、立ち上がることもできない」


「あたしはっ……!」


「普通だよ。死にそうな目にあって、相手を死なせて、それが普通の反応だ。普通の反応ができる間は、まだ戻れる。好き好んで、こっち側にくることはねぇよ」


「あたしは……人に戦わせて、自分だけ安全なとこにいるとか、そういうのが……」


「けど、はっきり言って、邪魔にしかならない」


「……!」


絶句する。


テラントは立ち上がった。


「デリフィス。お前はお守りだ。ティアを安全な場所まで、送ってやんな」


「待て。なぜ俺が」


「仕方ねぇだろ。一人にするわけにはいかんし、ほっといたらついて来るかもしれない」


「お前はどうする?」


「このまま進む」


「なら、替わろう」


「さっきは、お前の希望を聞いたろ? 今度は俺の番」


「しかし」


「心配せんでも、一人で奴らに突っ込むなんて真似はしねぇよ。ほら、とっとと行け」


しっしっ、と手を振るテラント。


「安全なとこまで送り届けたら、戻ってきていいぞ」


そして、テラントは背中を見せた。


デリフィスが、小さく舌打ちをした。

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