ジャンピング・ジャック・ガール

作者 mikio

青春という袋小路のなかで迷路に迷い込む。青春ミステリ。

  • ★★★ Excellent!!!

「僕は20歳だった。それが人の一生でいちばん美しい年齢だなどとだれにも言わせまい。」――ポール・ニザン『アデン・アラビア』篠田浩一郎・訳

青春とミステリのバランスが実に素晴らしい作品です。
それは決して「おっさんおばさんのかんがえた青春」なんかじゃなくって、本当に高校生だったころの五感まで思い出させてくれるような最高の青春小説です。
もちろん現役高校生の方にもオススメです!

ミステリのほうも、連続転落死事件の謎が絶妙な引きで次々と提示され、ページをスクロールする手が止まりません。センスのいい会話とリアルな描写でぐいぐい読ませる力があって、もはやその巧みさは商業作品レベルだと思います。書籍化されたら絶対買う。
ぜひこれからも追いかけていきたい作家さんです。


最後に頭の悪いこと言うようですが、
これまじでやばい。

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