概要
過去と現在、東と西、夢と現の境を超える――陰陽青春奇譚!
1990年、スイレーンタウン、消滅。
それは14年が経過した現在も、解明されていない怪事件。
高校1年生の拓真は、幼なじみの伊織と平和な日常を送っていた。だが、ある日2人は、"異形のモノ" と遭遇し、襲われそうになる。
そこに1人の少女が現れ……。
――あなたたちを探していたの。
少女と見えし時、非日常が日常へと変貌する。
西暦2004年・天章16年。
後に『天章大戦』と呼ばれる戦いが幕を開ける!!
それは14年が経過した現在も、解明されていない怪事件。
高校1年生の拓真は、幼なじみの伊織と平和な日常を送っていた。だが、ある日2人は、"異形のモノ" と遭遇し、襲われそうになる。
そこに1人の少女が現れ……。
――あなたたちを探していたの。
少女と見えし時、非日常が日常へと変貌する。
西暦2004年・天章16年。
後に『天章大戦』と呼ばれる戦いが幕を開ける!!
おすすめレビュー
新着おすすめレビュー
- ★★ Very Good!!認知外世界からの刺客……陰となりて陽向の世界を守る彼らのための物語。
普通の学校生活を送っていた二人は、ふとしたことから自分たちの日常の裏側を知る。その陰は、二人に容赦のない牙を剥いた……。
少年漫画の王道を行く展開、映像映えしそうな内容と、子供心がわくわくする作品です。
少々物語の立ち上がり的にはスロースタートのような雰囲気を感じています。個人的にはもっとぐいっと(さらっと?)設定の根幹が提示される方が好きなのですが、そこは好みでしょう。
ブランクカードを残しつつ、読者に設定を提示した16話現在、今後の更新に期待を込めて"very good"と勝手ながら評します。滑走路を飛び立った後の景色を楽しみにしていますね。 - ★★★ Excellent!!!過去と現在がどう繋がりを見せるかに注目
日常から非日常に迷い込み、そこで出会う人物からこれまでとは違った世界へ招き入れられる――という王道的な展開から始まる作品。非情に丁寧で読みやすい文章のおかげもあって、心地よく作品に没入できる感があり、設定も整理されていて理解しやすい。
場面場面からはキャラクターの魅力も充分に引き出されており、好印象を覚えらえるはず。
壮大かつ不吉であろう事件への伏線が用意されており、それが過去の事象とどう結びつくのかが注目される。作品のキャッチコピーから伏線に対する様々な推測もできるので、それを考察しながら、見返してみるのも面白いかもしれない。
まだ序盤だが、丁寧で分かりやすい文章力もあって、今後の展開に期…続きを読む