mission6-46 命と天秤



 しばらくして、神官長の部屋には警備のミトス神兵団の兵士たちがやってきた。その中には牢獄塔で倒れていたジューダスの姿もある。ボロボロの格好のままだったが、この緊急事態にいつまでも寝ているわけにはいかなかったのだろう。彼は部下に命じてグエンを拘束させ、目を押さえているアディールを部屋の外へと連れ出させた。


「……ミハエルたちは?」


 ジューダスに尋ねられ、ルカは床に空いた穴を指す。


「逃げたよ。ターニャたちと一緒にね。あんたが言った通り、イグアの滝を脱出ルートに選んだんだと思う」


 ルカの答えに、ジューダスは眉をひそめて悲しみと怒りが混ざったような複雑な表情を浮かべた。


 それが意味するのは血の繋がった弟を引き留められなかったことに対する後悔なのか、それともエリィの一族から反逆者が出てみすみす国外に取り逃がしたことへの義憤なのか。本人に尋ねてみない限りは分からないが、ルカはわざわざそうする気にはなれなかった。


「だとしたらもう既に海の上でしょう……滝下りに成功していれば、ですが。それで彼らはどこへ向かったんですか?」


「分からない。グエンが目を覚ましたら聞き出そうと思ってる」


 するとジューダスは「そういうことなら」と言って、のびているグエンを部屋の外へ運びだそうとしていた部下たちに声をかけて、市街の警備に戻るよう指示を出した。神官長の部屋に残ったのはルカたちとジューダス、そしてグエンだけだ。


 床で気を失っているグエンの脇に座り込むルカ。ジューダスはルカの近くの壁にもたれかかると、溜息を吐きながら言った。


「ブラック・クロス……あなたたちのことも本当は取り調べしたいところですが、先ほどイスラ姉様に駄目だと言われました。なので今回だけは見逃します」


「イスラ様が……」


「ええ。『この国の中で本当にミハエルのことを思って行動したのは銀髪女シルヴィアと義賊たちだけだ、咎められるべきは彼らではない』と言ってね」


 その言葉を聞いて、ユナはしゅんと肩を落とす。イスラに大見得を切っておきながら、結局ミハエルを止められなかった。そのことに対する罪悪感が湧き上がってきたのだ。


 ジューダスはユナの思いを察したかのように、穏やかな声音で言った。


「言ったでしょう。あなたたちは咎められるべきではない。これはエリィの一族の中での問題が招いた事態です。それに……ミハエルはアディール兄さんを殺さなかった。きっとあなたたちがここへ来たから」


 ユナはハッとする。


 自分たちがここにたどり着いた時、ミハエルはターニャの剣をアディールに向けていた。おそらくあの時点では、迷いはありながらもアディールを殺すつもりだったのかもしれない。だが、その剣はルカによって弾かれた。


 ミハエルは最終的にアディールの瞳を焼くという行為に出たが、果たしてそれは自分のためだけだったのだろうか。今思えば、ターニャを刺そうとした行為への報復の意味も込められていたのかもしれない。






 グエンはなかなか意識を取り戻さない。リュウ曰く、鬼人族は一度身体が冷えると元の体温に戻るまで活動が鈍化するのだという。早く目を覚まさせるには湯をかけるのが一番ということで、リュウとユナは大聖堂の食堂で湯を沸かしてくることにした。


 二人がいなくなった部屋で、ルカはふと思い出したようにジューダスに尋ねた。


「そういえばあんたに聞きたいことがあったんだ」


「なんです?」


「闘技大会の時、おれに言ったよな。その……おれが『例の力』を使いこなしているって。そしてあんたもそれが使えるんだろ。あの試合の時、瞳の色が神石と同じ唐紅色になって、それまでとは比べ物にならないくらい力が跳ね上がった」


「ええ……それが何か?」


「その『例の力』って、”神格化”のことだよな?」


 それまで落ち着いた様子で話を聞いていたジューダスであったが、急に目を見開いてルカの顔を見た。


「君、それをどこで……!?」


「話せば長くなるんだけど、ジーゼルロックでおれたちは創世神話の原典の存在を知ったんだ。で、ミハエルに古代ミトス文字を解読してもらったら、そこに書かれていた」


 ジューダスが息を飲み、「まさかあの子が解読を……」と呟く。本来はミトス神教会の神官でないと読めないはずの古代ミトス文字だが、ミハエルの散乱した部屋を思うに、彼は牢獄塔に差し入れられていた本を読み漁り、独学で解読技術を身につけたのだろう。


 唖然とするジューダスに、ルカは畳み掛けるように尋ねた。




「なぁ、何で”神格化”のことは原典にしか書かれてないんだ? それに、おれがそれを使えてるって……一体どういうことなんだ?」




 ジューダスはしばらく黙っていた。ルカの目には迷っているように見えた。話すべきか、否か。おそらくアディールによって”神格化”のことは固く口止めされているのだろう。だがそのアディールは今や無力だ。


 やがて、観念したかのように彼はおもむろに口を開いた。


「実は、”神格化”とは共鳴者であれば誰でもその力を得られる可能性があります。定められた代償をきちんと支払えばね。ただ……」


「ただ?」


「君は神石のことをなぜ『契りの神石ジェム』と呼ぶのか知っていますか?」


「いや、知らないけど……」


「神石は人間の意志に応えて神の力を貸し出します。いわば、その人間の意志が神との契約の証のようなもの。もし人間が意志を曲げ、契約違反を起こせば、それは禁忌の領域タブーに触れることになる」


 禁忌の領域。その言葉は妙にルカの頭に響いた。ミハエルの解読メモにも書かれていた言葉だ。


 ジューダスは話を続ける。


「通常の共鳴段階での契約違反であれば大した問題ではありません。神石の力が使えなくなる、ただそれだけです。でも”神格化”まで到達していた人間であれば話が違う。神の力をも取り込み、ねじ曲がった意志を膨張させ、現人神あらひとがみとなってしまう……それがまさに破壊神の存在です」


 ルカはジーゼルロックで見た光景を思い出す。ライアンと呼ばれるヴァルトロ王の息子は、人とも神とも見分けがつかない姿で、ただひたすらに殺戮を行う破壊神としてあの場所に君臨していた。


 ジューダスは視線を床に落とす。


「つまり、危険なんです。大勢の者に”神格化”の事実が知れ渡ってしまったら、新たな破壊神を生み出す脅威が広まることになる。だからミトス神教会や代々の大巫女たちはこの事実をずっと隠してきました」


「でも、破壊神を倒すためには”神格化”が必要なんだよな?」


「ええ。ですから、『終焉の時代ラグナロク』が始まって以降のナスカ=エラでは何度か闘技大会を開催してきました」


「神石を使いこなせる人間を見定めるため……だな」


「そう。だからあの大会では武器の持ち込みは禁じられても、神石の持ち込みに関しては何も制限がない。私は最初の大会で優勝し、そこで兄さんに”神格化”のことを教えられました。ミトス神兵団の者として、破壊神に対抗できる力を得られることは本望。私は迷うことなく代償を支払い、”神格化”の力を扱えるようになったのです」


 準決勝戦で、ジューダスは自分が支払った代償についてルカに話していた。


 ミハエルの解読によると”神格化”には「共鳴者の、共鳴者たり得るもの」を代償に捧げる必要があるというが、ジューダスの代償である”水”はまさに人間が人間としての身体を保つために必須のものだ。


「じゃあなんであんたはおれが”神格化”の力を使えると思ったんだ? おれにはその自覚がないし、瞳の色が紫になったのだって自分が意識を失ってた時だけだ」


 するとジューダスは自分の耳を指差した。


「耳?」


「そうです。君は私とヘスティア様の会話が聞こえていたでしょう? “神格化”すると五感が神と近しい状態になるので、自分の神石だけでなく眷属や神石の声まで聞こえるようになるんです。だから”神格化”の力を使えているのではと思ったのですが……」


 ジューダスは首を横にひねる。


「確かにあの時、君の瞳はいつも通りその深緑の色をしていました。おかしいですね……」


「だろ。おまけにおれはクロノスの声が聞こえたことがないんだ。自分の神石に心を開いてもらえてもいないのに、”神格化”の力なんて……」


 その時、部屋の扉が勢いよく開いた。ユナとリュウが湯気の立つ桶を運んで戻ってきたのだ。リュウが桶を抱え、横たわるグエンに向かって中に入っている湯をかける。


——バシャーンッ!


 グエンはばっと目を見開き起き上がろうとしたが、そこで自分が縄により拘束されていることに気づく。


「ち……そういや俺はお前たちに負けたんだったな」


 ミトス神兵団が持ってきた縄は、牢獄塔バスティリヤでも使われる特別製だ。鬼人族の怪力でも引きちぎることはできないほど頑丈な作りらしい。


「グエン、教えてくれ。ターニャたちは一体どこへ向かったんだ?」


 ルカの問いに、グエンは「はん、言うわけねぇだろ」とそっぽを向く。一筋縄では行かないだろうと踏んでいたものの、どうやったら話してくれるだろうか。頭を抱えていると、アイラがグエンの側にしゃがんで微笑み、彼の耳元に囁いた。


「……あなたがその気なら、もう一度”冷砂”をかけてあげましょうか?」


 グエンはハッとして、慌てて首を横に振る。


「そ、それだけはやめてくれ……俺は本当に冷えに弱いんだ……身体が冷えると、腹の調子が悪く……」


 言葉の途中で彼の体内でぐるるるるという音がなり、悲痛な面持ちで腹を抱える。少しかわいそうに思えてきたユナは、アディールの執務椅子にかけてあったブランケットを持ってきて彼にかけてやった。グエンはユナに礼を言うと、諦めたように「わかった、話すよ」とルカに向き直る。


「ターニャが向かった先は昔エルロンド王国のあった土地だ。今はならず者ばかりが集まる無法地帯、ゼネアって呼ばれている」


 アイラは世界地図を取り出して、かつてエルロンド王国があった場所を指差す。ヴェリール大陸の東部一帯が領地で、平野が広がり気候の穏やかな土地だ。


「エルロンドで革命があってから、この辺りの地域は封鎖されているって聞いたけど?」


「ああ。表向きにはそうだが、実際のところは革命を起こしたかつての〈チックィード〉たちが身を潜め、活動拠点にしているらしい。ターニャがナスカ=エラに来た目的は、牢獄塔バスティリヤの囚人を勧誘して自分たちの仲間に引き入れることだったようだ」


「それでわざわざ自分から牢獄塔に入ったのか。けど、仲間を増やして一体どうするつもりなんだ?」


 ルカが尋ねると、グエンは低い声で答えた。


「近々起こるヴァルトロとルーフェイの戦争には、必ず破壊神が絡んでる。奴が戦場に現れることもあるだろう。ターニャはその機会を狙ってるんだ。破壊神と、二大国をぶっ潰すためにな」


「仲間を引き連れて破壊神と二大国に挑むつもりってこと? いくらなんでも無茶だわ」


「俺も最初に聞いた時はそう思った。だがあいつならやれる。あいつにはヴァルキリーの力がある。今回の宣戦布告には両陣営の兵士たちの中でも不満を持つ奴らがごまんといる。その意志の迷いをターニャが見逃すわけがねぇ。あいつは直接戦地に赴いて、どっちつかずの奴らを戦力として現地調達するつもりなんだ」


「そんなことしたら戦場が大混乱になるぞ……!」


「それでもかまわねぇのさ。ターニャが目指すのは全ての破壊。権力を握る奴らを潰して、”持たざる者”たちを解放する。あいつの目にはそれ以外映っていない」


 ルカは歯をくいしばる。どんなに無茶なことでも、ターニャにとってはきっと現実になる。これまでの彼女の言動を見ていて、それは容易に想像できた。


 全てを破壊しようとするターニャと、全てを救おうとするブラック・クロス。同じ二大国に対する第三勢力とはいえ、ターニャとブラック・クロスが目指す方向性はあまりに違っている。


「ターニャはどうしてそこまでして破壊にこだわるんだ……?」


 するとグエンはやれやれと肩をすくめた。


「答えはそう複雑じゃない。人の命を救うのと殺すのを天秤にかけたとしたら、お前はどっちが重いと考える?」


「それは……」


 グエンはルカの返事を待たずに続けた。


「当然、救う方だ。救うには労力と時間がかかる。敵を抑え、逃げ道を確保し、救い出した奴らが再び捕まらないようにしてやらないといけねぇ。そうして入念に準備なんかしてる合間に、刻一刻と虐げられる奴は増えていく。だが一方で殺すのは簡単だ。悪い奴の息の根を止めちまえばそれで終わりだからな。後で追われる心配もしなくていい。悪の根源を殺す、それが一番手っ取り早く大勢の人間を救える方法だと思わねぇか? なぁ、ルカ・イージス」


 グエンはにぃと口角を吊り上げて笑うと、今度はリュウの方を見て言った。


「リュウ、お前も知っているだろ。二国間大戦当時、鬼人族の子どもがさらわれて行方不明になることがあった。黒幕はエルロンドだ。あいつら、自分たちの戦力増強のために幼い鬼人族をさらって奴隷兵士として育ててたんだ」


 リュウは黙って話を聞いている。否定も肯定もしない。


 グエンはふっと笑って俯いた。


「……闘技大会の準決勝戦で、ターニャは言ったよ。ゼネアにいる仲間の中に『ヨギ・ヤンハ』って名前の鬼人族がいる、会わせてやるから協力しろと。耳を疑ったね。生まれたばかりの頃に姿を消した俺の息子とそっくり同じ名前だ」


 部屋はしんとしていて、その場にいた者たちの息を飲む音だけが響く。


「だから俺は……ターニャに力を貸して、ゼネアまであいつを迎えに行ってやるつもりだったんだ。ターニャが王を殺したおかげで救われた、俺の息子をね」






 全てを話し終えて、グエンはジューダスによって連行された。ターニャ・バレンタインの脱獄幇助ほうじょの罪で牢獄塔に収監される可能性が高いという。彼が部屋を出る間際、リュウはグエンに向かって言った。


「俺がヨギを連れ戻す。それでお前に会わせてやる。だから待っていろ」


 リュウがそんなことを言い出すなど想定外でルカたちは驚いたが、グエンの方はまるで予測できていたかのように笑って答えた。


「はん、出来損ないのお前にできるかね。期待せずに待っておくよ、リュウ」


 グエンたちが部屋を出て行ってから、ルカはリュウに理由を尋ねてみたが、リュウは「またいずれ話す」と言ってごまかした。


「それじゃ、色々あったけどとりあえずナスカ=エラでの任務はこれで完了ね」


 アイラはポケットからサンド二号を取り出し、中の綿が飛び出るほどの勢いで叩いた。ボフンという音とともに白い煙が飛び出し、サンド二号が膨らんで大きくなる。


「アイラ姐さぁぁぁぁん! なんや、ずいぶん久しぶりな気がするわ! 相変わらず最高のパ・ン・チ! って、え? 三号!? なんでここにおるん!? ってリュウまで!」


 アイラはいつも以上に調子のいいサンド二号の耳を掴むと、ノワールに通信するように言う。ここに来た当初は磁場が不安定で通信できなかったが、神石ヘイムダルが国外に持ち出された今、付喪神の眷属の力が復活するのではないかと考えたのだ。


 アイラの仮説は当たり、サンド二号は長い耳をぴょんと立てて浅葱色の光を発しだす。本部にあるサンド一号を呼び出しているのだ。


 その間、ルカはふと気になっていたことをリュウに尋ねる。


「バタバタしてて聞くのを忘れてたけど、そういやお前は何でここに来たんだ? ガルダストリアでの任務があっただろ」


 するとリュウは落ち着いた様子で腕を組みながら言った。


「問題があってな。ココット村でシアンが捕まった」


「「「はぁ!?」」」


 思わずユナまで声を荒げる。アイラは勢い余ってリュウのベストを掴んでいた。


「あなた、そういうことは先に言いなさいよ! ってことは私たちに助けを求めに来たってことでしょう!?」


「ああ。だがお前たちも取り込み中だったようだしな」


「ノワールへの報告は?」


「そういえばまだだ」


 部屋中に呆れのこもったため息が充満していく。当のリュウだけがきょとんとして悪びれもしない。


『お、おーい。どうしたんだ、アイラ。何があった?』


 サンド二号の方からノワールの声が聞こえた。通信が繋がったのだ。


「ノワール。私たちの任務は無事終わったわ。創世神話について新しくわかったこともあるし、後でサンド二号に解読のメモを送らせるわね。ただ、シアンが……」


『シアンがどうした? って、なんでリュウがそこにいるんだ』


 アイラはリュウを肘で小突く。リュウはサンド二号の前に進み出て、ノワールにシアンが捕らえられたいきさつを話した。


 どうやら二人はガルダストリアやヴァルトロの動向を探るため、シアンの生まれ故郷であるココット村を足がかりに潜入したのだが、ココット村の住人に裏切られてシアンがヴァルトロ軍に引き渡されてしまったらしい。彼女はとっさの判断でリュウを逃し、アイラたちに助けを求めるよう伝えていたのだという。


 話を聞いたノワールは、思った以上に落ち着いていた。


「ずいぶん冷静ね。不安じゃないの?」


『……いや、実はココット村に行くって時点で少しはこうなることを想定できていたんだ。止めなかった俺が悪い』


「どういうこと?」


『昔ちょっとしたトラブルがあってな……とりあえずお前たちはシアン救出に向かってくれないか? ナスカ=エラ港にカゴシャチを迎えに行かせるから』


 アイラは腑に落ちない様子だったが、「わかったわ」と答える。早速出発準備にかかろうとサンド二号の通信を切ろうとした時、ルカが割って入った。


「ノワール。シアン救出が優先だけど、銀髪女……ターニャ・バレンタインのことも気になるんだ。あの人たち、ヴァルトロとルーフェイの戦場を混乱させるつもりだ。破壊神も救うことより殺すことを考えてる。放ってはおけない」


「それに、ミハエルくんにヨギって子のことも」


 ユナが付け加えると、リュウも頷く。


 どちらも行き先は同じ北方のヴェリール大陸だ。シアンを助けに行くには大陸中央のココット村から入り、無事に彼女と合流できたら東部へ向かえばいい。


 通信の向こうのノワールは『分かった』と言い、しばらくしてけたたましい音と共にサンド二号の口から一枚の紙が吐き出された。


 ミッションシートだ。




『お前たちに新しい任務を言い渡す。シアン救出後、ターニャ・バレンタインの動向を調査してくれ。頼んだぞ!』






*mission6 Complete!!*


六章完結、ここまでご愛読ありがとうございます。

七章構想のため、二回分更新をお休みします。

次の更新は7/12(水)です。お楽しみに!


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