69「ユウ、フェバルとして歩み始める」

 気が付いて目を開けると、綺麗なエメラルドグリーンの空が広がっていた。

 息を吸い込むと、心地良い草の匂いが全身に染み渡る。

 身体を起こしてみれば、目の前には果てしない草原が広がっていた。

 ラシール大平原――


「あっ。ユウ! 気がついたのね!」


 アリスの呼ぶ声が聞こえて、振り返る。

 彼女の向こうには、たくさんの人たちがいた。ともにサークリスを守るために戦った人たちだった。

 テーブルが並んでいる横で料理を食らい、酒を飲み、和気藹々と語り合う姿が見えた。


「あなた、丸二日も眠ってたのよ」

「二日も?」


 駆け寄ってきたアリスに、驚くべきことを言われた。

 少し遅れて、ミリアもやって来る。


「お母様が予定を早めて、お祝いの野外パーティーを開くことにしたんです。多くの人が亡くなったけれど、こんなときこそ明るく笑い飛ばさないといけないって」


 言われてよく目を凝らせば、メイドのセアンヌさんの姿が見える。酒の飲めない人たちに、忙しくも楽しそうにユーフを運んでいた。

 主催席に座っていたテレリアさんは、目覚めた私の姿に気が付いて、大きく手を振ってきた。

 私も手を振り返して、それに応える。


「ってことは、結局何とかなったの?」


 最後、あいつに攻撃を当てたところまでは、何となく覚えてるんだけど……。

 その後気を失ってしまったらしい。何も知らなかった。


「ウィルなら、あの後帰っていったわよ。なんか勝ち逃げされたみたいでむかつくけどねー」


 アリスがむすっとした顔をすると、ミリアも同調した。


「ほんとですよ。何ですかあいつは」


 頬を膨らませたミリアは、しかしすぐに表情を戻すと私に微笑みかけた。


「まあとにかく、もうこの世界に手を出してくることはないと思いますよ」


 ――もうこの世界に手を出してくることはない。


 その言葉を聞いたとき、やっと重い肩の荷が下りたような気がした。


 そっか。私、みんなを守れたんだ。


 ほっとした様子が伝わったのだろう。

 二人は頬を緩めて、温かい目で言ってくれた。


「お疲れ様。今まで、本当にありがとう」

「ユウがいなかったら。私たちみんな、死んでいたかもしれません」

「ううん。みんなの力だよ。みんなのおかげだよ」


 私だけじゃどうにもならなかった。

 みんなで力を合わせたからこそ、守り切ることができたんだ。


「ま、それもそうよね。あたしたちみんなの力で、もぎ取った勝利よ!」


 高らかに胸を張るアリスの横で、ミリアは座る私の手を取る。


「行きましょう。みんな、待ってます」

「あ、ずるい! それいつもは、あたしの役割じゃない!」

「ふふ。そんなこと誰が決めたんですか」


 私は微笑み返すと、二人に手を引かれるまま立ち上がり、パーティー会場の真ん中へと向かった。

 そこでは、大勢の人たちに労いと感謝の言葉を贈られた。

 みんな傷だらけだったけど、本当に楽しそうだった。報われたような気分だった。


 ずっと何も食べてなくてお腹がぺこぺこだった私は、早速料理をいただくことにした。

 まず目の前にあった大きな骨付き肉を手に取ってかぶりつこうとしたが、その前に周りを見て手が止まる。

 もう少し上品に食べないと、はしたないよね。

 肉を切るためのナイフとフォークを探すことにする。

 歩き回っていると、偶然アーガスと鉢合った。

 彼の右腕はもうすっかりくっついて、元通りの状態だった。

 彼がウィルと戦っているところをぼんやり眺めていたから、何となく治っていたのはわかってたけど。

 こうして改めて目の前で見るとほっとする。本当によかった。


「ユウ。起きたのか」

「うん。もうばっちり」


 色々と無理をしたけれど、特に後遺症もなさそうだ。

 彼は私の目を見つめて、真面目な顔でお礼を言ってきた。


「仇討ち、最後にトドメの役をくれてありがとな。お前がいなきゃ、奴を倒せなかった」


 それに対する私の返答は、決まっていた。

 ずっと自分を押し殺して。私を助けたり、みんなを守ることを優先して戦ってくれたアーガス。

 だからこそ私は、彼に望み通り勝たせてあげたいと思ったのだ。

 でも、そんなことを言うのは野暮だから。


「礼なんていいよ。一緒に戦ったから勝てた。それだけ。でしょ?」


 そう言って微笑みかけると、彼はしばらく惚けたような顔をした。

 ややあって、ぽつりと呟く。


「……お前、少し雰囲気変わったか?」

「たぶん、ちょっとね」


「私」と一緒に、にこりと答えた。


 さて。やっとナイフとフォークを見つけた。

 元の場所に戻ると、食べようと思っていた肉はもうなくて。

 それに野獣のごとく豪快にかぶりつくカルラ先輩と、諌めるケティ先輩の姿があった。

 しょうがないなあ。この人たちは。


「カルラ先輩。ケティ先輩」

「おっ、ユウじゃない! もう元気になったの?」


 カルラ先輩は肉を放り出し、私に絡みながら尋ねてきた。

 仮面の女をやっていたときの暗さはまったく感じない。もうすっかり元の調子に戻ってるね。


「はい。この通り、ぴんぴんしてます」

「よかった。一人であんな奴と戦い出したときは、本当に気が気じゃなかったよ。よく無事だったね」

「危なかったですけどね」


 ケティ先輩の言葉に頷く。

 実際は数え切れないほど殺されたんだけど、あいつの気まぐれで結果的に生き返らされたから、まあ無事と言えば無事で済んだ。

 それから少し話した後、カルラ先輩がふと表情を引き締める。

 その顔は思い詰めたものというよりは、己の決心を示すように凛としたものだった。


「わたしね、このパーティーが終わったら自首するわ。決して許されないことをしたし、まあ死刑になるかもしれないけど――最後まで罪を償って、彼に少しでも胸を張って会いに行けるように」


 そう言って、ちょっと切なげな顔を見せた彼女の目をしっかり見つめて、私は微笑みかけた。


「わかりました。たとえどこに行ったって、カルラ先輩は私にとって大切な先輩ですよ。応援してますから。刑務所は冷えると思いますけど、お身体大事にして下さい」

「――ありがとう。あなたたちには、本当に救われたわ」


 途中、セアンヌさんに約束の「とびきり美味しいユーフ」を淹れてもらった。

 もちろん、アリス、ミリア、アーガス、カルラ先輩、ケティ先輩も一緒だ。

 彼女の淹れたそれは、本当にとびきり美味しかった。

 よほど品質の良い茶葉と一流の腕前が合わさらなければ、とてもではないがこの味は出まい。

 なんてつい評論家のように気取ってしまうくらい美味しかった。



 ***



 そう言えば、イネア先生はどこに行ったんだろう?


 お腹も一杯になった私は、先生の姿が近くに見当たらないのが、さっきから気になっていた。

 それに、レンクスの姿もない。

 気になって、探そうかと思い始める。

 男に変身すれば気で一発でわかるのだが、さすがにこの大勢の前で変身する気にはなれない。

 仕方なく女のまま、歩き回って探していると。

 ディリートさんを見かけた。


「ディリートさん」

「おお。ユウか。もう動けるのか」

「はい。もう大丈夫です」


 彼は髭をさすりながら、しみじみと言った。


「お互い、よくやったな」

「そうですね。ディリートさんの協力は、本当に心強かったです。ありがとうございました」


 剣士隊を一番に纏め上げ、オーブを真っ先に破壊し、みんなを守りながらウィルとも戦ってくれた。

 私との直接のやり取りはほとんどなかったけど、裏からこの戦いを支えてくれた功労者だ。

 私は心から感謝を述べた。


「私としても、この老体が役立って何よりというものよ」


 彼はふっふ、と特徴的な仕草で笑った。


「ところで、先生がどこにいるか知りませんか?」

「ふむ。先生なら、あちらの方へアーライズ氏とともに向かっていったぞ」


 彼は、私にとって左斜め前の方角を指差す。


 ジルフさんと一緒に? 師弟で何か話したいことでもあるのだろうか。


「わかりました。ちょっといってきます」

「うむ」


 ぺこりと頭を下げて、言われた方角へ歩いていくことにした。

 少し歩くと、遮る物の何もない草原の向こうに、小さな人影が二つ見えた。

 かなり遠くて、何をやっているのかまではわからない。


 ――よし。


 遠くを見通せ。


《アールカンバー・スコープ》


 望遠鏡のように、見たいものを拡大してよく見ることのできる魔法だ。

 これを使って、二人の様子を観察してみることにした。


 すると、ちょうどそのとき――。


 イネア先生が、ジルフさんに――左手の人さし指と中指を差し出していた。


 それは、愛の告白を示すシミングだった。

 ずっと前に間違えて、私がミリアに使ってしまって。

 そのせいで散々からかわれたから、よく覚えている。


 ということは――。


 間もなく答えは、明らかになった。

 ジルフさんは、左手のシミングで先生の指を握り返す。

 告白を受け入れた証だった。

 二人は抱き合って、熱いキスを交わす。

 先生の目からは、一筋の涙が零れていた。

 

 ――先生が泣いているところなんて、初めて見た。


 私は《アールカンバー・スコープ》を解除した。これ以上二人を覗くのは、気が引けたのだ。

 何となく普段の先生の口ぶりから、ジルフさんに対して、単なる師以上の想いがあるのは察していた。

 彼もフェバルである以上、またいずれこの世界を去らないといけないだろう。

 それをわかっていて、二人は――。


 ……本当に、愛があるのならば。


 私も男や女として、誰かを愛することは許されるのだろうか。

 たとえいつか去らねばならないと、わかっていたとしても。

 私にはまだわからない。だけど。

 愛するという選択をした二人のことは、心から祝福したい気分だった。


 どうかお幸せに。先生。



 ***



 ふと横を見ると、既に地に落ちた魔法大国エデルが見えた。

 そのふもとに佇む、小さな人影があるのに気付いた。

 再び《アールカンバー・スコープ》を使うと、エデルを見上げる特徴的な金髪の後ろ姿が映った。

 間違いない。レンクスだ。

《ファルスピード》を用いて、彼に駆け寄る。

 途中で私の接近に気付いた彼は、少し振り返ってこちらの姿を確認すると、また前を向く。

 彼のすぐ側まで行き、声をかけた。


「何をしてたの?」

「ん。こいつをどうやって後処理するか、考えていたんだ」

「なるほどね」


 未知の魔法技術と恐ろしい軍事力を備えたエデル。

 こんなものを残していては、後々まで、その力を巡って禍根を残すことになるだろう。

 ウィルによって不自然なプロセスで創り出されたそれは、どうしたって世界に歪みを生じてしまう。

 まだ早過ぎる遺産なのだ。


「――そうだな。地に埋めても、誰かがまた掘り起こすかもしれない。いっそのこと思い切って、宇宙まで飛ばしてしまうか」

「そうだね。それがいいよ」

「よし」


 彼が手をかざすと、エデルは再び浮き上がり始めた。

 今度は空で止まることなく、果てしなく上昇していく。

 見る見るうちに小さくなっていき、やがてすっかり見えなくなってしまった。


「ふう。一丁上がりだ」

「ほんとに何でも簡単にできるんだね。レンクスって」


 素直に感心してそう言うと、彼は照れながら謙遜した。


「別にそんなことないって」


 エデルがあった場所に空いた大穴を、二人で見つめる。

 当たり前だけど、そこにはもう何もなかった。

 世界を脅かすものは、もう何も。


 ふと気になったので、尋ねてみた。


「レンクスはさ、あとどのくらいいられるの?」

「俺たちは【反逆】で無理矢理ここに来てるからな。あと数日ってところだ」

「そっか」


 俺「たち」ってことは、ジルフさんと一緒に来たのかな。

 とすると、先生はあと数日しか彼と一緒にいられないということになる。

 三百年以上も会えなかったにしては、あまりにも短い再会だ。

 そして今度こそ、永遠の別れとなるのだろう。

 先生たちは、悲しくないのだろうか。

 そのとき、ずっと前に先生が言ってくれた言葉を思い出した。


『私には、お前の境遇をどうにかしてやることはできない。ただ、これだけは言える』

『いつか別れのときが来たとしても。ユウ。お前から私がいなくなるわけではない』

『お前が剣を振るとき。私が教えたこと、私がこれから教えること。その中に私はいる。他の人だってそうだ。場所は離れても、心は繋がっている』


 ――もしかしたら、先生は。

 最初は……自分にもそう言い聞かせて、生きてきたのかもしれない。

 それが時が経つにつれて、いつしか実感に変わっていったのだろうか。


 心は繋がっている、か。


 今ならその気持ちが、少しだけわかるような気がした。

 みんなの心の温かさと力を、あのとき確かに感じた今なら。


 物思いに耽る私を見て、何かを思ったのだろうか。

 茶化すようにレンクスが言ってきた。


「なんだ。俺ならまたいつでも会えるぜ。これからもちょくちょく会いに行ってやるからよ」

「それはどうも。でも別にお前のことを考えていたわけじゃない」

「そうか――」


 しばしの沈黙が流れる。

 やがて口を開いたのは、彼が先だった。


「それにしてもお前、本当に大きくなったよな。ユナに似て、綺麗で可愛らしくなった」

「やっぱり母さんに似てると思う?」

「おう。目元や顔つきがそっくりだぜ。なあ、また少し抱っこさせてもらってもいいか」

「なに抱っこって。私はもう小さな子供じゃないよ」

「まあまあ。いいだろ。愛してるぜ!」


 彼はにやにやと気持ち悪い笑みを浮かべながら、私に抱きつこうと迫ってくる。

 これはどう考えてもいかがわしい方の愛だ。

 私はそのふざけた面に、約九年ぶりとなるストレートを、懐かしさも乗せて思い切り叩き込んでやった。


「くっつこうとするな。変態」

「いいパンチだ。まさしくユナ級だぜ」


 鼻の頭を真っ赤にしながらも、嬉しそうににやけている。

 ダメだこいつ。色々と終わってる。


「母さんにもこういうことしてたの?」

「いや……」


 何を思い出したのか。

 レンクスこのアホは、ふるふると首を横に振る。


「あいつにはそんなにする勇気がなかった。なんたってあいつ、怒らせると怖えからな!」

「はは。言えてる!」

「告白だってずっとできなかったしよ」

「そうだったね。へたれ」

「うっせえ」


 少しだけ遠い目をしたレンクスは、また私を温かい目で見つめる。


「ま、その点お前は、なんだかんだ優しいからよ。欲望を素直に出しやすいというか」

「あんまり調子に乗ったら、今度は急所蹴るよ」


 じと目で睨みつけると、彼は楽しそうに笑って「へいへい」と頷いた。

 ほんとにもう。


「そうだった。お前に渡し物があるんだ」


 彼は思い出したようにそう言うと、懐から掌サイズの銀色の丸時計のようなものを取り出した。

 蓋には天使のような美しい翼が、左側だけ彫られている。


「なにそれ」

「世界計だ。この世界についてはもうどうしようもないが、次からはそいつと一緒に世界を渡れば、移動先の世界での大まかな滞在可能期間を計算して教えてくれる」

「へえ。そんな便利なものがあったんだ」

「おうよ。かなり頑丈に作ってあるから、そう滅多なことじゃ壊れないぞ」


 世界計か。

 聞くからに便利そうなアイテムだ。

 なんかこういうものを見ると、いよいよ私もフェバルの仲間入りかって感じがする。


「わざわざありがとう」

「いいぜ。ちょっと遅れたからな。それくらいのことはしてやらないと」


 そこで彼は、企みがありそうに笑って。


「ちなみに俺のとお揃いだ」


 自分の世界計を取り出した。

 確かにデザインがそっくりな上に、対照的だった。

 彼のは翼が右側だけ彫られている。


「ちょっと蓋を重ねてみてくれ。驚くから」


 少し嫌な予感がしつつ、言われた通り私のと彼の世界計の蓋を重ねようとしてみる。

 一対の翼が完全になるように、カチリと嵌まった。

 するとそこから、何やら術式が発動し――。


 それはもう、バカみたいに鮮やかなピンク色のハートマークが宙に浮かび上がった。


 さらに横には、わざわざ日本語で「愛するユウへ」とまで、でかでかと描き添えられている。

 誰も日本語を読める人がいないのが幸いだけど。恥ずかしいと言ったらない。


「どうだ。中々ロマンチックだろ」

「しね」


 私はにっこりと笑い返しながら、こいつの脛を蹴った。



 ***



 しばらくの間、彼との思い出や今までのことを話し合った。

 離れていた九年間を取り戻すかのように、久しぶりの会話は弾んだ。

 本当に楽しかった。


 やがて話題は、フェバルのことに移った。

 あのとき彼がなぜ何も教えてくれなかったのか。

 その真意を知ることになった。


「フェバルのことなんだがな。あえて俺はほとんど何も教えなかった。こればかりは、あらかじめ言葉で押し付けずに、自分で感じて欲しかったからだ」


 彼は私の目をじっと見つめて、問いかけるように尋ねてきた。


「どうだ。フェバルになった感想は」


 問われた私は、胸に手を当てて目を閉じる。

 気持ちを整理する。


 決して死ねないという運命を知ったとき。

 星々を永遠に流され続けるという運命を知ったとき。

 私は絶望した。そうなる前に死んでおけばよかったと思った。

 でも今は、そうは思わない。

 フェバルにならなければ、みんなとは出会えなかった。

 この力がなければ、みんなを助けることはできなかった。

「私」も存在しなかった。

 この先、辛い別れが数え切れないほどやって来るだろう。

 だけど。

 それと同じだけ素晴らしい出会いが、星の数だけあるとしたら。

 そしてみんなとの思い出は、いつまでも心の中で生き続けるのだ。

 それはとても、素敵なことじゃないだろうか。


 あれから、ずっと考えてきた。

 私の生きがいとすること。

 何となくわかってきたような気がする。

 それは、ここまで過ごしてきた日々の積み重ねから、ぼんやりと見えてきた。

 本当に何でもないような答え。


 旅を楽しむこと。

 行く先々の世界の人たちと、かけがえのない繋がりを結んでいくこと。

 この二つの身体と心の力は、きっとそのためにある。


 私は、世界と関わるフェバルになろう。

 人と交わるフェバルになろう。


 それが私の生き方。私の生きる道。


 私は目を開けると、彼の目をしっかりと見つめ返して答えた。


「悪くない――うん。悪くないかな」

「へへ。そうか――俺もそう思うぜ」


 レンクスは私に同意して、穏やかに微笑んだ。

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