217/出立の準備
ジョーは、自分が生まれる前からずっと続いている生活用品全般を扱うお店に着くと、まず「けっこう夜遅くまでやっているんだな」という感想を持った。
(ありがたいことだ)
三日分ほどの肌着と、あちらでも動きやすい衣服が必要だった。
(欧州って今、気温とかどうなんだ?)
結局、動きやすそうという第一の基準でまず紺色の綿の生地のズボンを。そして、何かしっくりとくるものがあったので、立ち襟で胸元が開いていて、その開いた胸元を紐で繋ぎ合っている黒い半袖シャツを買った。
次は着替えも兼ねて、風呂だ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます