第五章 弥撒(ミサ)  6 優梨

「やはり、あなたが黒幕だったのね」

 優梨は目前の貴婦人を見て、急激な憎悪と敵意を抱いた。『バン』と呼ばれた女性は、『生命探求の会』のホームページでトップを飾っていた、会長の女性であった。

「やはりですって? あなたとお会いしたのは、初めてじゃありませんでしたっけ?」

「ええ、初対面よ。でもあなたは有名人だわ。『生命探求の会』のヘッドを名乗っているからね。私たちだけじゃなく他にも次々と女性を襲わせた張本人よ。『ヴァンパイア』こと馬場ばんばあけさん?」

 『バン』もしくは『ヴァン』が、『馬場』にかけていたのと同時に『ヴァンパイア』、つまり吸血鬼に由来していると推察した。

 貴婦人は感心したように微笑んだ。

「あなたは、美しいだけでなくかなり聡明なお嬢さんのようね。そして、今から何をされるかもご存知のようね」

「私の血が欲しいのね」

「ご明察」

「血を提供すること自体はやぶさかではないけど、あなたのやってるみたいに宗教目的でさんな扱い方をされるのはまっぴらよ。生きるために必要としている人がたくさんいるのに。しかも無理やり襲ってまでして。非人道的だわ。あなたにくれてやる血なんてないわ!」

 優梨は睨みつけて言い放った。

「宗教目的とか非人道的とか、偏見もはなはだしい。アンチエイジングのための画期的な手法です」ヴァンパイアは優梨を睨み返した。「世の中には幾多もの、不老を渇望してやまない女性が山ほどいるわ。私を含めてね。そんな人たちに活力を与えているの。ここからは昔話になるけど……」

 ヴァンパイアはひと呼吸おいた。

「私ね、今はよわい七十にしてこの美貌を手に入れているけど、昔は肌荒れが原因で老け顔であることにコンプレックスを抱いていたのよ。しかも『馬場ばんば』という苗字は、一般的に『ばば』と読ませることが多いから、当然『ばばあ』などと罵られてきたわ。屈辱の人生だったわ。そして五十を過ぎた頃、ある日私は交通事故で搬送され、生死の境を彷徨さまよったの。それはもう大量の出血で本当に死を覚悟したわ。こんな老け顔だけが特徴の何もないおばさんにとって淋しくて空しい結末だと思った。しかし天は見放さなかった。何単位か分からないけどかなりの量を輸血されて、私は死の危機を脱出することができた。そしてしばらくして身体に異変を感じた。頭はえてくるし、筋肉にも張りが蘇ったように感じたのよ。しかも、皮膚もツヤツヤになった気がした。不思議に感じていたところ、医師から、おそらく若者の献血ボランティアの団体から採られた血液を輸血したのではないかという情報を得たのよ。退院後、その奇跡が忘れられない私は、ある団体にお願いして、若者の血液製剤を購入して自分の体内に輸血する実験をした。それはもう見る見るうちに見た目が若返ってきたわ。これは私自身が実験台となって得られた結果よ。この歓びを他の人に教えてあげているだけだわ。ニーズがあるの」ヴァンパイアは嬉しそうな表情で語った。

「ニーズがあれば、人を襲ってもいいの?」優梨は反駁する。

「あなたみたいな美しくて若いお嬢さんの血液の需要が高いからよ」

「だからって何で!?」

「それは運営上、仕方のないことよ」

「運営上? どういうことよ?」

「『愛血会あいけつかい』って、あなたご存知かしら?」

「『愛血会』ってテレビで献血を呼びかけるCMをしている会社……」

「そう。日本で献血と血液製剤の供給を行っているところは二つある。赤十字社ともう一つが『愛血会』よ。『愛血会』で若者から採血された血液製剤を一部うちが買っているの。でも献血では400ミリリットルを超えて採血されない。これでは、『生命探求の会』の会員を満たすのには間に合わない。血液型の問題もあるからAB型のような少ない型はなかなか集まりにくい。しかも、本当に若者の血液か、製剤を見ただけでは眉唾まゆつばものだわ。だからうちでも、若い女性を中心に献血の呼びかけを始めたの。もちろんこっそり採血しているところをビデオに収めさせてもらって、たとえ疑う会員がいてもロット番号で証明できるようにね。でも、呼びかけたところで、あまり数は集まらないから、こうやって強硬手段に出ることもあるわ。はつ性麻酔薬であるセボフルランを気化させるモバイルキットを開発して、それと笑気と酸素の混合気体をバッグバルブマスクに接続したものを準備してね。医療機関と連携すると、薬も注射針も輸血用のバッグも簡単に手に入る。セボフルランや笑気は麻酔の導入もスムーズだし、眠らせてしまえば血液は400ミリリットル以上採れるし、若い美人を狙い撃ちできるというわけ」

「何てことを!! これが非人道的なのよ」優梨は声を張り上げた。

「非人道的に見えても、これよりも大勢の女性を幸福にしているから問題ない!」

「最っ低!」優梨はいっそう憤怒が湧き上がった。

「そう思って頂くのは結構。でもあなたからも血をたっぷり提供させて頂くわ。ちょうど不足しそうなところだったのよ。ちなみに美人に限定したのは、どうしても会員様が、美人の血液を求めたがるからよ。男性よりは女性の方が非力で狙いやすいし、女性でも人間の心理として、醜いよりはあなたみたいな綺麗な女性の血液を欲しがるからね。たとえ同じ年齢でも。あなたは会員受けすると思うわ! あなたは何型か知らないけど、きっとかなり高値で売れるわ。これは褒め言葉と受け取ってちょうだい」

 優梨は当然まったく嬉しく思わなかった。ここで、父、義郎から聞いた例の件について言及した。

「あなたの会員でB型肝炎ウイルスに感染した、五十歳のおばさんがいるって知ってる?」

「B型肝炎……ああ、あの加藤のババアのことね。なぜそのことを知っている?」

「私には、たまたま医療従事者の知人がいるのよ」

「あの人、黄疸おうだんと発熱が出たってわめいてたわね。でも真実を打ち明けるとあなたの受けてきた行為もすべて露見される。もちろん私たちも終わりだけど、あなたも一蓮托いちれんたくしょうよ、とくぎを刺したわよ」

「だから注射を受けたことをひた隠しにしていた」

「いや、あのババアは実際に針を刺していない。輸血を受けていない」

「どういうこと?」

「飲んだ。血液を一単位丸ごと」

「え? 飲んだ?」優梨は思わず耳を疑った。そしておうを感じた。

「そうだ。死にそうな顔しながらな。そしたら運悪いことに、あのバアさん。ひっどい槽膿漏そうのうろうでね! 歯を磨いて出血しまくっている後に、血液製剤を飲んだのよ。そりゃウイルスでも入ってりゃ感染するわな!」

 そう言えば、五十歳のおばさんは糖尿病を患っていると言っていた。糖尿病の六大合併症の六番目に歯周病が入っていることを思い出した。

「なんで飲ませたの? アンチエイジングの成分は血漿中のタンパクだわ。タンパクは胃で分解されるから、経口投与は意味をなさないはずよ」

「そんなもの簡単よ。あのバアさんが針を刺したくないってごねたのよ。糖尿病でいつも針を刺しているから、これ以上刺したくないって! なら飲んでも効果は薄れるけどありますよって言ったら信じちゃってね。こっちとしてはそういうちょっとお馬鹿な会員様も必要ってことね。ありがたい話よ! 会員様に血液製剤をいっぱい買って頂かないとビジネスになりませんから!」

 ヴァンパイアは高笑いした。その耳障りな笑い声は、カーミラの笑い声に拍車をかけて、むしが走る思いをさせるものであった。

「無茶苦茶よ!」

「そろそろべんの時間は終わりよ。カーミラ、オーガ、リザードマン、ヴァラヴォルフ、始めてちょうだい」

「もう一つ教えて!」優梨は、大声でもう一つの疑問をぶつけた。「若い女性の血液ばかり集めているあなたたちが、なぜ瑛くんを呼び出すの?」

「瑛くん? あの坊や? あなた、坊やのガールフレンドじゃないのかい? それくらい分からないのかい?」

「分からないから訊いてるのよ」本当は薄々見当がついていたが敢えて訊いてみた。

「あの坊やは、私たちが十年以上前から追っている、最大のものよ。あなたもなかなか見ない美人だけど、坊やはそんなあなたとは比べ物にならないくらいの上玉よ。ミドリさんに似たことに感謝しないとね」

「ミドリさん?」

「さあ、もう待てない! 始めましょう。夕方には坊やも来るから忙しくなるわよ!」

 ヴァンパイアは優梨の質問を無視した。

 オーガは、どこかから、一般の大人の身長を少し超えるような大きさのひつぎの形に似た板状の道具を運んできた。その板状の道具には、大小さまざまな雨樋あまどいを輪切りにしたような形状の金具がいくつも付着しており、それぞれ一方は台に付着しているが、他方は遊離しており、一方が蝶番ちょうつがいになっておりそれを軸にしてカラカラと動いていた。

「何なの? これ」

「ヴァンが開発した特製の採血用レストレーナーよ」優梨の質問にカーミラが答えた。

「採血用レストレーナー?」

「抑制具のことだ。お前はここに入って、血を採られるんだよ」

「これに入るの!? 冗談じゃない!」

「どうせお前は暴れて抵抗するつもりだろう。それでは献血も難しい。何せ時間がかかるからな。麻酔薬で眠らせても良いんだが、お前は組織の秘密を知ってしまったわけだし、逃すつもりはないからな。麻酔薬も勿体もったいない。だからここに入れて固定するんだ」

「嫌よ!」

「バカか! 嫌だから、ここに入るんだよ!」

「イヤァーー!! やめてっ!!」優梨は悲鳴を上げた。

 カーミラ、オーガ、リザードマン、ヴァラヴォルフの四人は縄を解いたかと思うと、暴れる優梨を力任せに抑えて、乱暴に採血用レストレーナーに乗せて固定した。四人のうち三人は男で、うち二人は屈強な体格であるので、非力な優梨は容易に抑え込まれた。金具は頭部、頸部、体幹、四肢を固定するように設計されており、金具を押し込むとロックがかかる仕組みになっていた。そして優梨は痛みで身動きが取れなくなった。正確には手足を動かそうとすると、さらなる激痛を感じるため出来なかった。

「あ、痛い!」

「この採血用レストレーナーはな、上腕と前腕とが敢えて一直線にならないように作ってある。もうちょっと詳しく言えば、上腕の延長線上より外側に前腕が位置するように作られている。関節が曲がらない方向だ。手が少しでも動かそうとすると痛みが出るようになってる。献血にはちょいと時間がかかるから、長い時間固定できるように、だ。その代わり、ずっとこれに入ってると腕が変形するかも知れないがな。どうだ? 考えてあるだろう? 十年以上も前からあったようだが、麻酔薬の性能がいいから最近では使う機会もなかったがな」カーミラは煙草に火を点けて、勝ち誇ったように言った。

「懐かしいこと。これを見るとミドリさんを思い出すわね」ヴァンパイアが独り言のように言った。

「やめて!」優梨は泣きそうになった。いっそのこと殺された方がマシかと思った。

「何を言ってやがる、この弱虫が。これから楽しいことが始まるのによ!」

「も、もう、たくさんよ……」

 カーミラは優梨の懇願を却下し、仰向けの優梨の上に乱暴に馬乗りになった。

 リザードマンは無言で、その採血光景を記録せんとばかりに、ビデオカメラを三脚にセットした。ヴァンパイアいわく、ちゃんと妙齢の女性からの採血であることを証拠として残すためだ。

 そして、消毒の儀式とも言わんばかりに、針を刺入しようとする部位をはじめ前腕から上腕にかけて、黄色い歯の隙間から覗かせた蛇の様に長い舌で往復するようにねぶり回し始めた。舌ピアスの感触まで伝わってきた。顔を近付けられないのに、腕からはヤニの異臭が漂ってきた。

「さすがは上玉……玉のような肌触りもたまんないね……ふふふ」カーミラは不敵な笑みを浮かべた。

「イ、イヤ……」

 同性とは言え、鳥肌の立つ程、不快極まりないものであった。

「ヘッヘ。さぁ行くぞ!」

 カーミラは声高に呼ばわると、17Gゲージ針を高々と振り上げた。優梨は献血の経験はなかったが、こんなやり方が無慈悲極まりないことは幼稚園児でも分かるだろうと思った。そして、勢い良く外径1.4ミリメートルという太い注射針が振り下ろされ、優梨の左肘関節内側の皮膚に刺入された。

「キャーッ!!」優梨が叫んだ。ビリビリと電流が走ったような衝撃を感じた。同時に親指から中指までのしびれと痛みを自覚した。それによって反射的に身体が動こうとしたが、強力な体動抑制のためさらなる激痛が優梨を襲った。

 正中神経麻痺だ。とっに優梨は自身の症状から診断した。カーミラは肘裏ひじうらの正中のちゅうせいちゅう静脈かしゃくそく静脈から採血しようとしたのだろうか。しかし刺入の勢いがありすぎて、おそらく正中神経にまで針先が到達したのだ。

「これごときで何を痛がっている」カーミラは冷淡な口調で言った。

「あなた、神経に刺したでしょう!?」

「悪いな。何かお前を見ていると虐めたくなるんだよね! 何不自由なく生まれ育ったような感じが鼻につくのよ」カーミラは暗に故意であったということを認めた。

「何不自由なく!?」

「顔に書いてあんのよ、そう。あたい、超サディストだから御愁傷様だな! とことん楽しませてもらうから! 大丈夫、殺しゃあしない。お前はあたいたちに富をもたらすドル箱なんだからさぁ! はっはっは!」

 針は神経を刺激した後、軌道修正され、静脈に穿刺されて留置された。優梨は徐々に2単位、つまり400ミリリットルもの生き血が抜けていく感覚を感じながら、茫然ぼうぜんとしていた。


 五分程して、優梨はカーミラに問うた。

「あなた、ところで医師か看護師か臨床検査技師の資格は持ってるの?」

「フン。看護学校に行っていたが、資格は持ってない。中退した」

「やはり……無免許なのね!」

「ぬかせ! あたいだってな! 途中までは将来有望なナースだったんだ!」

「どうして、こんな道に……!?」

「当時付き合っていた男が借金作った。ヤミ金に手を出していて、トイチで当然返せないから、あたいが身体を売ることになった。そのうちやくざに見初みそめられ、やくざの女になった。こう見えても、あんたほどじゃないけど、あたいもかなりの美人だったからな。シャブをやくざに打たれ……」

「シャブ?」

「クスリのことだよ。覚醒剤。さすがにお前は裏の世界の言葉は知らんか。やくざにあたいはシャブ漬けにされ、気付いたらこんなものまで……」

 カーミラは、突如、赤いジャージの前方のファスナーを開け始めた。

「な、何を!?」優梨は狼狽した。

 ファスナーを全開にすると、両肩がはだけてジャージが落ちた。カーミラは着痩きやせするタイプだったようだ。着衣の状態では分からないほど非常に豊満で、婬猥いんわいな乳房が見えた。そして蝙蝠こうもりのタトゥーが腕や腹部や胸部などに施されていた。さらにカーミラは背中を向けると、派手な蝙蝠の羽が彫られていた。

「やくざに背負わされた、悪魔の契約よ」

「な!?」

「あたいが裏社会から表に逃げないようにしたかったのよ! その間、あたいは男になぶられ続けた。正直、好きでもない男の慰みものになる生活は地獄だった。それを救ってくれたのが、ヴァンパイアよ。ヴァンはあたいを逃がして、かくまってくれた」

「でも今、あなたがいるのも裏社会だわ。人道に反することをやってるって分からないの!?」

「それでも、ヴァンはあたいに居場所と人としての尊厳を与えてくれた。あたいは誓った。ヴァンにとって、『生命探求の会』にとって益になることなら、何でもやると」

「こんなもの尊厳でも何でもないわ。暴力行為。犯罪行為だわ」

「うるさい! 女!」

 カーミラは、ジャージを元に戻すと、優梨の反対腕にまた17G針を構えた。

「何を……」

「おめぇ、体重何キロだ?」

「……よ、40キロよ!」

 優梨は咄嗟にさばを読んだ。本当は48キログラムだ。もちろん自分をよく見せたいためではない。身を守るためだ。

 瞬時に頭の中で計算したのだ。ヒトの循環血液量は体重の13分の1。そのうちの三分の一で失血死の可能性が生じる。ということは、計算上40キログラムの場合は、およそ1リットルで、48キログラムの場合はおよそ1.23リットルで失血死の可能性が生じるのだ。カーミラにその知識があるかは分からないが、取りあえず採血量が1000ミリリットルと1200ミリリットルの違いは、5単位と6単位の違いなので大きい。しかし、そんな期待はあっさりと裏切られた。

「嘘をつくな! そんな軽いわけはないだろう! 痩せてるように見えるが身長があるから、意外と50キロはありそうだ。6単位までいけるな!」

「6単位では死ぬっ!」優梨は必死に訴えた。

「大丈夫だ! まだ、たった2単位だ。でも血圧もちったぁ下がってきてるかも知れんし、今度はVじゃなくてAだ」

「A?」優梨は嫌な予感がした。

「動脈で採ってやる。そっちの方が早いだろう?」

 動脈は英語で『Arteryアーテリー』、静脈は『Veinヴェイン』。それぞれ『A』、『V』と略すのだ。

「やめてー!!!」

「安心しろ! こう見えて採血や注射は得意なんだ!」カーミラは反対側の腕を舐め始めた。場所からしておそらく上腕動脈か。

 動脈採血は、看護師にとって越権行為ということではないらしいが通常は行わない。一般的に医師が行うものだ。だが、看護師にもなっていないカーミラにそんなことを物申したところで、れんに腕押しだ。そんなことより動脈から献血するなんて聞いたことがない。

「お願い! やめ……」

「行くぞ!」

「嫌ぁ!!!」

 ぶすり、と言う痛覚がまた伝わった。今度は電流が走るような感覚はなかったが、動脈に見事に当たったらしく、静脈血とは比べ物にならないくらい速く、そして色鮮やかなあさきあけの液体がよくじょうしんを勢い良く流れて行った。二本目の針が留置された。

 優梨はたちどころに、意識がとお退いていった。ヴァンパイアといいカーミラといい、慈悲というものがまったくなかった。このままでは今日のうちにも死んでしまうかも知れない。優梨は、朦朧もうろうとした意識の中で真剣に命の危機を感じた。

 そこに、ある男の肉声が小さくとも鮮烈な希望の光となって、優梨の聴覚を興奮させた。

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