限りなく水色に近い緋色

作者 尾岡れき

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★★★ Excellent!!!

一番の魅力は、過去を悔いながらもそれに向き合いながら成長していく、ひなたの姿が繊細に描写されている事でしょうか?

SFモノとしての正統を抑えながらも、キャラそれぞれの能力が性格に合っていたり、能力同士を活かしたチームワークも描かれており、"読み込める"戦闘描写も面白いところです。

出会う仲間たちや、子供たちを実験対象としている大人たちとの対比から、"補いながら協力していく"という事と、"自分の意志を持つ事が大事な"事を教えてくれる、そんな小説です。

★★★ Excellent!!!

ひなたとゆかりの心の強さに惹かれ、爽のひたなに対する一途な想いにノックアウト。かと思えば大人達の冷酷さにひやりとさせられ、いつの間にか、限りなく水色に近い緋色の世界に入り込んでいる。
気分はもう、フラスコです(笑)

登場人物たちの純粋で熱い気持ちが、読んでいて痛いくらい強く伝わる物語は、そうそう無いように思います。惹きつけられる。この作品は、まさにそれ。気になる物語、結末はどうなるのか……最後まで、見届けたいと思います!

★★★ Excellent!!!

進むごとに深まって行く、
ひなたと爽。 緋色。

ゆかりや取り巻く人々。
主人公の姿はもとより、
登場する人物たち、

実験室側の様子にも、
手に汗握ります。


第3章、

新しく名を得た、二人。

ワンの求めるものに。

ぞっとする思いがします。


そして、爽とひなたの想い。

誰かと同じであること。

違うこと。


考えさせられました。


偶然ではなく、必然。



ひなたの迷いと共に、
傍にいてくれる、爽の想いに
胸が詰まります。




そして、ルカの想いもまた・・*


否定しかない生き方の中で見えた、

生きろという言葉。

その、重みが伝わります。



生徒会室で何が起こるのか・・*

ドキドキします・・*

そして、爽くんがかっこいいです!*


緻密な物語の中に、描かれる人間模様。


近未来的な物語の根幹にある実験室との問題と。

描かれる少年少女たちの、純粋で、
無垢で、時に熱く、

温かく、思いやる心。


恐ろしい、大人の世界と反する、
彼等の想い。

冷たさと、熱が。
両方伝わり、

そんな世界で進んでゆく、主人公たちを
見守りたくなります。

★★★ Excellent!!!

実験により超能力を得た少年少女が組織と戦う物語。
私はキャラクターの中で一番、爽君が好きです。
ひなたを守ろうと一生懸命で、戦いではクールな参謀役を勤めるデバッガーの彼が最高に格好良い。
遺伝子特化型サンプル、ビーカー、フラスコ等々の理科系用語と、激しい戦闘の連続が独特の世界観を生み出してます。
いつの間にかのめり込んで続きを楽しみにしていました。
貴方もこの物語《じっけん》の被験者になりませんか?

★★★ Excellent!!!

 青春ラブストーリーと、サイエンス、そして現代ファンタジーが織り混ざった名作です!
 オカザキさんの作品は他のサイトで色々拝読してきましたが、この作品は特に惹きつけられた一作でした。
 今回、レビューを書くに辺り、初めから再読していますが、何度読んでもドキドキします。