8-10


 我が校の体育祭は、今年も実に盛り上がったと言っていいだろう。


 学年男女の区別なく、あらゆる競技で大いに沸き立ち、声援が飛びかい、勝利を喜び、敗北に涙する。


 一人はみんなのために、みんなは一人のために、互いの健闘を称え合い、一つの目的のために、その心を一つにする。


 クライマックスへと向かうにつれて、会場の熱気は最高潮を迎え、全てが終わったその時は、敵味方の区別なく、みんなで涙を流し合う。


 いやー、実に素晴らしい体育祭だった。


 競技や進行そのものには、特に特別なことは、なにも起こらなかったので、特筆して伝えるべきことが少ないのが、非常に残念である。




 俺は今、夕焼けに染まる教室で一人、赤峰あかみね火凜かりんが来るのを待っていた。


 体育祭が終わった後の、少し物寂ものさびしい空気と、世界を赤く染める夕焼けの光に、どこか感傷的な気分になってしまう。


 少し耳を澄ませば、校外からはまだ小さく、学生たちの喧騒が聞こえてくる。



 肝心の俺と赤峰のペアダンスは、大いに成功した。

 そう、成功したと言い切ってしまえるくらいの、素晴らしい手応えだった。


 あの時確かに、互いの動きが、呼吸が、心が重なり合ったのを、俺は感じた。

 そしてそれは、赤峰も同じだったと、少なくとも俺は、そう思っている。



 体育祭が閉会してから、しばらく経つ。

 校舎内に残ってる人の影も、もはやまばらだ。


 俺は制服に着替え終え、窓際からぼんやりと、外の様子を眺めていた。


 体育祭の興奮か、夕焼けの感傷か、それとも、答えを知るのが怖いからか、俺は、時間の流れが早いのか、遅いのかすら分からず、赤峰に早く来て欲しいような、来て欲しくないような、複雑な感情が混ぜこぜになった、不思議な心境で、彼女を待つ。


 永遠とも、一瞬とも感じられる時間が、しかし、確かに流れていた。



「ごめん、十文字。待たせちゃった?」


 教室の入り口から聞こえた待ち人の声に、俺はゆっくりと、振り返る。

 そこには、制服姿の赤峰が、どこか恥ずかしそうに、立っていた。


「待ったと言えば待ったし、待ってないと言えば待ってない、かな?」

「なにそれ? 意味分からないんだけど」

「大丈夫。俺にもよく分からない」


 俺の軽口に、赤峰は一瞬呆れたような顔をしたが、すぐにその表情を引き締める。

 そして俺も、真剣に彼女に向き合う。


 彼女の答えを、聞くときが来たのだ。


「それじゃ、教えてくれるか、赤峰。お前が今、俺のことをどう思っているのかを」

「……分かってる。全部話すから」


 俺も、赤峰も、どちらも真剣な顔で、お互いを見つめ合う。

 夕焼けの教室を、張り詰めるような静寂が包み込んだ。


「…………」


 話すから、と言いながら赤峰は、じっとこちらを見つめたまま、その場で固まってしまった。なんとも、沈黙が痛い。


 ど、どうしよう……?

 やっぱり、怒ってるのだろうか?


 俺の心が、少しずつざわめきだしてしまう。


「……ねぇ、十文字じゅうもんじ。なにか聞いてよ」

「へ?」

「聞いて」


 俺が心の中で、色々と葛藤していると、赤峰が小さく、しかしはっきりと、確かにそう呟いた。


 その顔は赤く染まり、どこか拗ねたように、唇を尖らせている。


 た、確かに、俺の質問は、あまりに漠然ばくぜんとしすぎていたかもしれない。


 もう少し聞きたいことを具体的に絞り込んだ方が、赤峰も話しやすいだろう。


 俺の心臓は、ドキドキと鼓動を速めようとしている。


 俺の脳ミソも茹だってしまい、まるで、この教室を照らす夕焼けと同じ色に、染まってしまったかのようだ。


「えっ、えーと、それじゃその、……なんで、学校始まってから急に、俺に冷たくなったというか、邪険にするようになったんだ?」


 さしあたって、これを聞かないことには、なにも始まらない気がする。

 赤峰の態度の急変は、言わば、今回の件の発端なのだから。


「……十文字に、嫌われようと思って」

「嫌われようとって、……なんで?」


 赤峰が、どこかバツが悪そうに、その理由を教えてくれたが、正直、こうして聞いてみても、よく意味が分らなかった。


「あんたと桃花ももかが、その、仲良くなったから……」

「仲良くなったから?」


 俺と桃花の仲は、確かに前よりは良くなったと言えるだろうが、それが赤峰には気に入らなかったのだろうか?


 桃花と仲良くなった俺が邪魔になったとか、そういう話なのだろうか?


「その……、あんたに嫌われたら、楽になれるかなって……」


 赤峰は、一生懸命言葉を選んでいるようだったが、どうにも要領を得ない。

 俺は彼女の言葉の意味を、イマイチ理解できないでいた。


「楽にって、どうして俺に嫌われたら、赤峰は楽になるんだ?」

「だから、それは、その……」

「その?」


 赤峰は視線を泳がせながら、俺から視線を外してしまう。


「なんていうか、自分の気持ちに踏ん切りがつくかもとか、その……、諦められるんじゃないかな、とか、色々考えて……」

「諦めるって、何を?」


 これまでの話の中で、赤峰がなにかを諦めなければならないような、そんな大切な話が、あったのだろうか?



 俺にはサッパリ、思いつかなかった。



「………だぁー! なんて分かんないのよ! なんなの! わざとなの!」


 質問を重ねるだけの俺に苛立ったのか、赤峰が顔を真っ赤にして、突然爆発してしまった。


 まるで、燃えるような視線で俺を睨みながら、こちらへと詰め寄ってくる。


「な、なにが? なんだか知らないけど、とりあえず、わざとではないぞ!」

「この鈍感! 無神経! おせっかい! 変態! 性犯罪者!」

「いや待て! お前、後半はただの誹謗中傷だからな、それ!」


 俺はなんだか慌ててしまい、よく分からない弁明を口走る。


 そんな俺には構わず、赤峰は真っ直ぐ俺の正面に立ち、俺を睨んだまま、頬を赤く染めながら、少し上擦った声で、でもハッキリと、俺に、こう告げた。



「――あたしは、あんたのことが、好きなのよ!」



「…………えっ?」


 彼女の言葉の意味を、完全に理解するまで、俺は実に、本当に、無様なくらい、馬鹿みたいな時間を必要とした。


「なんなのよ! 冷たくして嫌われたら、諦められるかと思ったのに、全然優しいまんまだし! 諦めようと思ってるのに、あんたと桃花が一緒だと、やっぱりなんだかモヤモヤしちゃうし!」


 赤峰が、俺のことを好き?


「あんたと桃花が二人きりにならないように、桃花とできるだけ一緒にいようとしてる自分に自己嫌悪しちゃうし! 桃花と話してるのに、あんたの顔ばっかり浮かんでくるし! 桃花とギクシャクしちゃうし、全然楽しくないし!」


 好き。

 確かに赤峰は、俺のことを、好きだ言った。


「最初はただ、桃花の知り合いだって思ってただけなのに! 桃花があんたのこと好きだって言うから、応援してあげようと思っただけなのに! あたし、桃花と親友なのに! 桃花のこと大好きなのに! あんたの隣に、桃花がいるって考えただけで、なんだか嫌な気分になっちゃうの! そんな自分が嫌なの!」


 赤峰が、まるで泣き出しそうな声で、いや、本当に泣きながら、俺に向かって、叫び続ける。


 その姿が、なにより彼女の言葉の意味を、俺に伝えてくれていた。


「ずっと、ずっと我慢してたのに! ずっとこれで良いんだって、自分に言い聞かせてきたのに! でも、でも……!」


 涙で濡れたその瞳で、こちらを真っ直ぐ見つめながら、赤峰火凜は、俺にその思いのたけを伝えている、伝えてくれている。


「あたしだって、あんたに優しくされたら、嬉しいし! あんたと話してたら、楽しいし! あんたと一緒にいるだけで、幸せなのよ!」


 心の叫びを、心のままに。


「――あたしは、あんたのことが、好きなの!」


 彼女の想いは、確かに俺に、告げられたのだ。 



 情けない話である。

 まったく、情けない話である。


 俺は、今ここに至るまで、赤峰がどれだけ真剣に、俺のことを考えてくれているかなんて、考えもしなかったのだから。


 赤峰のことを真剣に考えるなんて言いながら、彼女が本当は、一体なにを考えているのかなんて、想像もしなかった。


 彼女とのこれまでの関係に甘え、勝手に思い込んでいた。


 友達だと、思っていた。

 友情だと、思っていた。


 その関係が、居心地良かった。

 その感情が、心地よかった。


 まったく、酷い話である。

 俺はそんな自分勝手な思い込みで、延々と赤峰を、傷つけ続けていたのだ。


「あの、赤峰、俺は……」


 答えなくてはならない。

 俺は、赤峰の気持ちに、真剣に、答えなくてはならない。


 例え俺の答えで、なにか大切なものが、変わってしまうのだとしても。


「でも、あんたと桃花が本当に付き合い始めちゃって、あたし、どうしたらいいのか分からなくなっちゃって……」


 しかし、赤峰は俺がなにか言う前に、一瞬で、ひどく思いつめた顔になると、俯いてしまう、どころか、その場にしゃがみ込んでしまった。


 赤峰の周りを、彼女には似合わない、暗すぎる空気がおおってしまう。


「……いや、ちょっと待ってくれ」

「なによ!」


 そんな沈みに沈んでしまった赤峰を、どうしても放っておけず、俺は思わず、声をかけてしまった。


 しゃがみ込んだままの姿勢で、赤峰が俺のことを、キッと睨む。


「俺と桃花は、別に付き合ってないぞ?」

「嘘言わないでよ! この前、スタジアムのロッカールームで、桃花とキスしようとしてたじゃない!」


 俺は本当のことを言っただけだのだが、赤峰は激昂げきこうして、俺に詰め寄る。


 赤峰が言っているのは、この前のスタジアム占拠事件の際、俺と桃花が二人きりで閉じ込められてしまった時のことだろう。


 その時もこんな風に、赤峰が激怒していたことを、どうしても思い出してしまう。


「いや、あれは、その場の雰囲気というか、流れというか……」

「付き合ってもないのに、流れでキスなんて、そんなこと、普通しないわよ! この変態!」

「ぐはっ!」


 そう言われると、非常に辛い。


 契さんや千尋さん、マリーさんと色々あってから、どうも俺の中の安全弁が、緩んでしまっているのかもしれない。


 確かにあれは、軽率な行動だったと、自分でも思う。

 反省である。


「それに、学校始まったら突然、お互いに名前で呼び合ってるし!」

「それは、桃花にそうして欲しいって、言われたからで……」


 赤峰の激情は、止まらない。

 まるでタガが外れたかのように、段々とヒートアップしていく。 


「お願いされたからって、簡単に名前で呼ぶなんて、本当に信じられない! この性犯罪者!」

「いやお前、それはもう、ただの言いがかりだからな!」


 もう、言ってることが無茶苦茶だ。

 これまで溜め込んだものを吐き出すように、赤峰は涙目で地団駄を踏んでいる。


「とにかく! 俺と桃花は付き合ってるとか、そんなんじゃないから! そんな告白もしてないし、されてもないんだよ!」


 とりあえず俺は、赤峰の誤解を解こうと、必死で声を張り上げるしかない。

 このままでは、まともに話しをすることすら、できそうになかった。


「嘘! だって前より、仲良くなってるし!」

「いや、確かにちょっと仲良くはなったけど、そんな具体的にどうこうしたとかじゃないから! 本当だから! 命けてもいいから!」


 俺は赤峰の肩を強く掴んで、揺さぶりながら、真剣に言葉を伝える。

 

 確かに俺と桃花の距離は、前よりは縮まったが、明確に彼氏彼女になったとか、そんな事実はない。赤峰は、勘違いをしているのだ。


 俺の必死な様子を見たことで、どうやら赤峰も、少し落ち着いたようだった。


「……本当に?」

「本当だ!」

「……本当に、本当?」

「本当に本当だよ!」


 まるで子供のように、繰り返し尋ねてくる赤峰に、俺は真摯しんしに向かい合う。

 俺には、こんなことくらいしか、できることはなかった。


 涙で濡れていた赤峰の瞳が、今度は動揺で、揺れ始める。 


「……じゃあ、本当に、あんたが桃花に告白したわけでも、桃花があんたに告白したわけでもないの?」

「まぁ、そういうことになるな」


 少し落ち着いたらしい赤峰に、俺は正直に答える。

 そう、それが真実なのだから。


 興奮して赤くなっていた赤峰の頬が、今度は血の気が引いたように、見る見る内に白くなってしまう。


「うそ……。桃花、あんたにまだ、なにも伝えてないの……?」


 さっきまでの激情は、どこかに消え失せてしまったかのように、赤峰は茫然自失とした様子で、立ち尽くしてしまった。



 赤峰は、そのまま口をつぐみ、地面を見つめ、なにか大切なことを、真剣に考えているようだった。


 俺は彼女のそんな様子を前にして、なにも言えなかった。言葉が出ない。


 夕焼けの教室に、再び沈黙が訪れた。




「ねぇ、十文字」

「な、なんだよ……」


 沈黙を破ったのは、なにかを決意したような赤峰の、よく澄んだ声だった。

 俺は思わず、背筋を伸ばす。

 

「あんた、あたしのこと好き?」

「なっ!」

「お願い。好きか嫌いかで、真剣に答えて」


 ストレートすぎる質問に驚いた声を上げてしまった俺だが、赤峰の瞳を見て、心を引き締め直す。


 彼女は、本気だ。

 まったく、本気すぎるほどに、本気だった。


 しかし、ずるい質問の仕方だと思う。

 好きか嫌いかの二元論で聞かれたら、俺の答えは、決まっている。


 決まっているのだ。


「……好きだよ」

「……そっか」


 俺の答えを聞いて、赤峰は少しだけ、嬉しそうに微笑んだ。


「それじゃ、今日は、それだけでいいや!」

「えっ?」


 赤峰はもう一度、今度は思い切り笑って見せると、彼女の肩を掴んでいる俺の手をそっと外して、後ろに下がった。


「桃花に悪いから、今日はもう勘弁してあげるって言ってるの! ああいう風に聞かれたら、あんた、桃花のことも好きって言うでしょ?」

「ぐぬぅ」


 赤峰は悪戯っぽい顔で茶化してみせるが、そう言われると、俺としては辛い。

 好きか嫌いかで分けるなら、俺は桃花のことも、間違いなく好きなのだから。


 俺ってやっぱり、最低なのかもしれない……。


「だから、今日は、もうおしまい! これ以上は聞かない!」


 まるで自分に言い聞かせるように、そう宣言すると、赤峰はくるりとその身をひるがえす。


 夕焼けの色に染まった彼女の髪が、ふわりと舞った。


 俺は、その美しく整えられたショートカットの髪を見て、綺麗だと思う。


「じゃあ、そろそろ帰ろっか! ちゃんとあたしを家まで送ってよね? ……統斗すみと

「あっ」


 俺のことを名前で呼びながら、赤峰がそっと俺の手を掴み、教室の外へと向かい、歩き出す。


 前を歩く彼女の、その耳が、夕焼けに負けないくらい、真っ赤に染まっているのが見えた。


 俺はなんだか、心が温かくなって、彼女のその手を、握り返す。

 彼女が俺にどうして欲しいのか、自然と分かってしまったのだ。


「あぁ、分かったよ。……火凜かりん

「うん!」


 だから俺は赤峰の、いや火凜の望みに、喜んで応えることにする。


 彼女がして欲しいことなら、こうしてなんでもしてやりたいと思ってしまうくらいには、俺は赤峰火凜のことが、好きなのだから。



「それじゃ、折角だし、帰りに喫茶店でも寄ってくか?」

「しょうがないなー、あんたがそこまで言うなら、奢られてあげましょう!」

「いや、そんなこと、一言も言ってねぇよ」


 俺と火凜は、本当にいつも通りの軽口を叩き合いながら、教室の出口へと向かい、その扉をガラガラと開けた。


 そして開けた先には、まるで教室の中の様子に聞き耳を立てるように、扉に耳を押し付けるような姿勢で固まっている、桜田さくらだ桃花の姿があった。


「あっ」


 制服姿の桃花が、その固まったままの格好で、驚いたような声を出した。

 

「あっ」

「あっ」


 俺も火凜も、同じように驚いた顔で、同じように驚いた声を出してしまう。


 周囲の空気が、しばらく凍り付いたように固まり、俺たちは、誰も動けなかった。


 沈黙が痛い。

 痛すぎた。


「え、えっと……、二人は、今帰り? わたしもなんだけど。いやー、奇遇だね?」


 石のように動けなくなってしまった俺たちの中で、最初に口を開けたのは、沈黙の原因である、桃花だった。


 凄い。

 凄いハートの強さだぞ、桃花。


 惜しむらくは,、その可愛らしい声が、完全に引きつってしまっていることだが、そんなことは関係ない。


 素晴らしい勇気だ。称賛に値する。涙を禁じ得ない。


 俺も彼女の強さを見習って、この状況をなんとかしたいとは思うのだが、非力な俺では、どうやら指一本動かすことすら不可能なようだ。


 許せ! 桃花!


 辺りは再び、石のような沈黙に包まれてしまった。

 誠に遺憾である。



「ぷっ、くっ、あはは!」

「えへへ」


 重苦しい沈黙の中で、火凜と桃花が、どちらともなく笑い出す。


 晴々はればれほがらかに、どこかホっとしたような笑い声は、しばらく続いた。


「……負けないよ、桃花」

「うん。私も負けないよ、火凜」


 ひとしきり笑い合った後で、二人はしっかりと、堂々と、かたい握手を交わす。


 その姿はまさしく、無二の親友のそれだった。


「ってことで、統斗、今回はあんたの奢りね!」

「やったー! ありがとう統斗くん!」


 火凜が俺の右手を、桃花が俺の左手を取って、二人一緒に歩き出す。


 なるほど。

 その顔を見れば、最近のこの二人の仲が、どれだけ異常だったか分かる。


 いま、目の前で輝いている二人の笑顔を見れば、本当に一目瞭然だ。


「おいおい、お手柔らかに頼むぞ?」

「へっへー! 今度こそ、あの店のケーキ食べ尽くしてやるんだから!」

「だったら二人で頑張ろうよ! 火凜!」


 この笑顔を見るためならば、俺はなにを支払うことになっても、惜しくない。

 そう思わせるだけの、素晴らしい笑顔で二人は笑い合っている。

 

 だから俺も、今は少しだけ、笑うことにしよう。


 二人の友情に、感謝しながら。





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