虚構かまことか

発想は魅力的で、導入の雰囲気づくりも良い。ただ、展開が早く、
祖父の行動や拓海の不安が深まる前に物語が一気に終盤へ向かうため、
もう少し積み重ねがあればより没入できたと思う。

ラストの舌の描写はしっかり印象に残るし、短編としてのキレ味はあるものの、
個人的にはもう少しミチの生態観察など、余韻や恐怖の広がりが欲しかった。

アイデアは面白いので、長めの尺で読んでみたい気持ちが残る作品。

★2なのは私の短編に対する最大評価が★2だからです。

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