すれ違い勘違いからの〜〜溺愛物語!年下男子からの熱愛にはドキドキです!
- ★★★ Excellent!!!
「嫌われている」と、思い込んでいた義弟から、実はずっと大切に想われていた。
このすれ違ったふたりの感情が、とにかく刺さるんです!
十年前の出来事から自分を役立たずだと思い、伯爵家で義母から罵られながらも、ひっそりと生きてきたリシャルナ。
そんな彼女を救い出し、金獅子魔術師団へと迎え入れるのが、義弟のエルレッドです。
ところが、再会した彼の態度は、リシャルナが記憶している「自分を嫌っている弟」とはまるで違う。
優しくて、頼もしくて、そして明らかに過保護すぎ!
何よりこの作品が魅力的なのは、エルレッドの溺愛っぷりと、そこにまったく気づかないリシャルナの鈍感さ。
読者には彼の本心が少しずつ見えているのに、本人だけが弟だから優しいんだと受け取ってしまうため、二人の会話の一言一言に早く気づいて! と悶えてしまいます。
また、リシャルナが過去の傷や劣等感を乗り越え、自分自身の力で前へ進もうとする姿がしっかり描かれていることも素敵です。彼女を支えるエルレッドとの関係も、物語が進むほど変化していきます。
甘くてじれったい恋愛ファンタジーを読みたい方には、ぜひおすすめしたい一作です!